学校のOB会

学校のOB会を今後訪問して行こうと思っています。

例えば大学の経営企画室、企画広報室などを訪問しても、広告を稼ぐ仕組みには興味を持っていただけないのが見えて来た。学校が大々的に広告ビジネスをしてしまうと、文部科学省からおとがめがあるかもしれないという恐れがあるから。なかなか一歩踏み出してくれない。

毎年大学への補助金は1%ずつカットされていくことが決まっている。少子化の影響で既に大学は全入時代。つまり募集定員が応募定員で満たされなくなりつつ有る。底辺校は死活問題、上位校も受験者数が既に一番惜しかった時代の半数に落ち込んでいる。

これは私立の中学、高校にしても同じ状態。これからの学校を取り巻く環境は暗雲が立ちこめている。

にもかかわらず、補助金がないと経営はやっていけない。補助金以外で自立した売上を上げる努力をしてもおとがめがかかる可能性がある。

Googleは広告モデル。広告ビジネスが今後のインターネット業界を席巻して、データも管理されていく時代。そんな時代にまだまだ学校の経営者層は決断ができない状態にある。

そこで、攻めて行く方向性を変えてみようと思った。
OB会のサイトは広告が取れないものだろうか?
社会で活躍している経営者層のOBは一人でも多くの優秀な後輩を社員として欲しがっているのではないだろうか。OB会のサイトまでお国は文句がつけられな いのではないだろうか?別会計で行われていればきっと文句はでないだろうと思う。このマーケットは可能性があるかどうか探ってみたい