大阪に行くと宿泊するホテル。
今回もメインバーで一杯。
なぜか家族は一階のコンフェクショナリーからケーキを持ち込み。
清水寺(http://www.kiyomizudera.or.jp/)も人でいっぱい。
幸運だったのは今年はご本尊を開帳しているタイミングで、観音菩薩との出会いがあった。
西国三十三所結縁総御開帳というイベントで、この3年間で何度か開帳される。三十三所全てが開帳されるのはここ1000年以来の出来事ということ。歴史が生きている。
西国三十三所については
http://www.saikoku33.gr.jp/
仕事帰りにふと寄ってみました。
横浜方面から国道一号を東京方面に向かって、多摩川を渡る前に左折。矢向という南武線の駅の近くです。先日TVで放映されていて、こんな都会に温泉があったのか!と頭の片隅に置いていたら、やはり近くを通ると寄ってみたくなるものです。
フェイスタオル・バスタオルセット付きの料金が設定されているので、何も持って行かなくても大丈夫です。
泉質はなんと高張性というめずらしいもの。ほとんど海洋深層水という感じで、タラソテラピーにも近い温泉だそうです。もちろん露天風呂もあり、内湯もあり、サウナも整っていました。少し濁って、草木の遺物みたいのが含まれているようでしたが、それも一興でしょう。
http://www.shiraku.jp/
久しぶりに大学のゼミの夏合宿に参加してきました。
私の頃は蓼科の大学の合宿所で実施されていましたが、最近数年は箱根のパレスホテルを舞台にしています。
英文学を研究するゼミで女性が多いので、とても楽しそうな合宿に思えるのですが、実態は参加者全員の論文発表会を中心とした勉強合宿です。ひたすら学生の 発表を聞いていく作業です。今回も質疑応答を含めて50分の持ち時間(発表20分、質疑応答30分)の発表を、私が参加した時だけでも、11本聞きまし た。OB,OGも参加して質問もされるので、学生も緊張の時間の連続です。
この学習方法は卒業後の私の人生にも大きな影響を与えてくれました。プレゼンテーションの方法、社会のルール(特に時間)を守る事の大切さ、他人に 自分の考えを伝える事の難しさ、しかもアカデミックに物事を考えるとはどういうことなのかということ、大学で本気で学んだ時期の大切な経験でした。
今回も発表時間をフルに使わなかった学生に厳しい注意が勧告されましたし、調査不足、確認不足、自信のない発表には、厳しい言葉が次から次へと飛ん できます。ぴーんと緊張の糸が張り巡らされた環境での発表は、学生の立場からするとかなりのストレスだと思います。しかしこれを乗り越えないと、社会に出 ても通用しないですから,早いうちにこうした訓練を受けておくことはとても大切なことだなと、参加する毎回感じるところです。
パレスホテルの環境は大学の合宿所からすると恵まれ過ぎている点も多いですが、OBが参加するにはアクセスしやすいし、ファシリティやサービスも文句ないですね。箱根の温泉も堪能できました。
午前中東京を出て,合宿に参加する前にもう一箇所温泉を堪能しました。ここがまた良かった!
「俵石閣」ガラスの森美術館の真向かいの山の中にあります。
白濁の温泉の泉質も最高でしたが、なにより温泉に縁側がついています。暖まったら、縁側でゆっくりとしながら、友人と語らい、さらに温泉に。この時間の流れがなんとも優雅でした。
休日2150円という金額がもう少し安いと満点ですね。
学生達と唯一持てた自由時間で散策をした際に、湖畔のお店でどうしても見逃せなかったのが以下の写真です。スペル間違いに突っ込むのは私たちゼミの習性なのかもしれません。