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4K3Dの撮影に挑戦

2014年7月7日〜8日、3DBiz研究会の活動として、富士山をテーマとした4K3Dの撮影会に参加。

あいにく台風接近の為に天候にはあまり恵まれず、7日の箱根での撮影は取れ高ゼロ、その後河口湖周辺で若干撮影ができた。

しかし、翌日の朝の精進湖、本栖湖での撮影は順調で、参加者も一安心。

最終的には三保の松原まで足を伸ばしたい撮影会になった。

motosu shoji

2007ヨーロッパ旅行08デュッセルドルフ/ロンドン

月曜日の朝、私の家族だけT君にピックアップしてもらい空港へ。私たちはロンドンに向かった。K君はT君とハイデルベルク経由でフランクフルト空港に送ってもらったらしい。ハイデルベルクも以前一人で行った事があるが、綺麗な街だ。今回はこれで飲み仲間とはお別れ。残るは英国での家族サービスだ。

娘も妻も21年ぶりのロンドン。ヒースローからはロンドンタクシーでサウスケンジントンに移動。地下鉄の移動も考えたが、二人には景色が見えた方が良いだろうと思いタクシーにした。ロンドンのホテルもかなりお高い。なかなか3人部屋というのがないが、今回泊まったホテルHoliday Inn Kensington Forum Hotel Londonはソファーがエキストラベッドになるシティーホテルだ。交通の便が良く、マイルも溜まるのでここにした。この日はダイアナが亡くなって10年目だったようだ。
ホテルから地下鉄に乗ってピカデリーサーカスのロンドン三越に向かう。ミュージカルツアーのチケットを取りに行く為だ。ロンドンの地下鉄、現在は初乗りなんと1000円。現金だと4ポンド。こんな高い公共交通機関はおかしい。でもトラベルカードだとピーク時を外せば5.1ポンド。バスも乗れるので、旅行者には絶対これがお得。また、オイスターカードというSUICAのようなカードで乗ることもできる。ちなみにDepositは2ポンド、500円程。SUICAと同じくらい。ということなのでロンドンの地下鉄に乗るには要注意。つまり情報を集めない人間は高い金を払えってことなのだろう。

ミュージカルはインターネットで調べてみると、ディナー付きチケットがお得だったので東京で予約。ドルーリーレーン劇場の「The Load of the Rings」。本当はT先生も観たモンティパイソンの「Spamalot」も候補だったのだが、私が選択するのはやはりこれしかないだろう。三越でチケットを受け取るときに驚いた。なんとこの日からロンドンの地下鉄がストに突入するということ。夜中になるとピカデリーライン、ノーザンライン、ベーカールーラインの一部しか動かいていないというのだ。

「でもそんなの関係ねえ!」とばかりに、ロンドン市内観光に出発。まずはベーカールーラインでシャーロックホームの聖地ベーカーストリートへ。実は私の妻がシャーロックホームズが大好きなのだが、前回ベーカーストリートで記念写真を撮った時は私と娘しか写っていなかった。バカチョンカメラのフィルムが最後でしかも時間が無く、一番肝心な妻の記念写真が撮れなかったという事件が20年前に起きていた。それ以来ずっと私がイギリスに行く機会がある度に、我が家では小言を言われっぱなし。今回のツアーも妻にとってはこの記念写真が一番の目的だったかもしれない。デジタルカメラで思う存分撮影していた。しかしここでまたまた事件が!以前は確か銀行が聖地だったはずだが、現在工事中。その番地221Bはなんと移動していた。つまり、もともとの番地をバックに今回も写真は撮れなかったのだ!次の機会は一体何年先だろうかと想像しながら、番地を無理矢理移したシェークスピア博物館を訪問。お土産だけはたくさん購入してきた。ところでグラナダTVシリーズで出演していたJeremy Brettって、ミュージカル映画のMy Fair Ladyの「君住む街角で」を歌っていたフレディだって知ってましたか?

次はホースガードを含めたビックベン周辺へ。

映画「ダビンチコード」でもこのあたりでの撮影シーンがありましたね。

ロンドンにしてはとても良い天気で、青い空にビッグベンが映えた映像が撮れました。

首相官邸のあるダウニングストリートからホースガードへ。ホースガードはいつ撮影しても絵になりますね。

テムズ川河畔に移って、シェークスピアーのグローブ座からロンドン塔まで散策。結構な距離を歩いた。

バスでセ ント・ポールズ大聖堂を横切って、レストランChristopher’sのあるコヴェント・ガーデン地区へ。食事はアメリカンステーキ。かなりおしゃれな 雰囲気で、本来ならゆっくりと楽しみたいレストランだったが、ミュージカルが始まるまで40分程しか残っていない。その事をウエィトレスに話すと、いきな り食事が出てくるスピードが変わった。もともとパック申し込んでいるのだから、そんな情報共有していれば良いのに、やはり個人情報の問題がここにもあるの だろうか。
久しぶりのウエストエンドの劇場。入る前からエントに囲まれたホビット達のイメージ図が掲げられていて雰囲気抜群。こんなにうきうきしているのは私だけ だったのかもしれない。朝から歩きずめの一日で、食事をしたばかり、暗闇の中で妖精が出てくるシーン続発のシーンの中で、我が家族は前半すやすやとお休み 状態だったようだ。私だけがぎんぎらになって楽しんでいた。
ミュージカルの出来は上場。良くあの長いストーリーをテンポよく2時間半の幕間に納めたものだ。脚本家に脱帽。ミュージカルになって改めて、ミドルアース が音楽に満ちあふれた世界だったのではというイメージが湧いて来た。何しろ妖精と人間、ビール好きのホビット達が一緒に生きていた時代という設定で、何か 共通な楽しみをと考えたら、音楽しかないでしょ。トールキンファンは必見です!

さて、ここまで一気に駆け足で時間配分も完璧に(少しディナーの時間配分は間違えましたが)、ツアーガイドできていたのだが、やはり地下鉄のストには参っ てしまった。まず、もより駅のCharing Crossからは入場もできなかった。仕方なく徒歩でピカデリーラインのあるLeicester Squareへ。そこからHyde Park Conerまではなんとか地下鉄が走ってくれていた。しかしその先KnightsBridge, South Kensington, Glousester Roadという駅にはどうしても行く事ができない。ようやく混雑しているバスに乗り込むが、バスの路線図を持っていなかったので、ゆっくりと乗っている事 もできず、このあたりだろうと思う所からホテルを目指すが、夜中の12時位に徒歩で探し当てるのは一苦労。世界中の地図が頭に張っていると自負していた私 でもお手上げだ。流石に最後はタクシーに乗ってようやくホテルについた。

2007ヨーロッパ旅行02サン・マロ

避暑地の海岸沿いのホテルに宿を予約してあったので、田舎道を一路、サン・マロへ。実はインターネットで調べて、この街にカジノがある事が判明。ラスベガ スに何度か一緒に行ったことがあるK君も一緒だったので、一儲けしておいしい海産系のフランス料理を堪能しようという目論見だった。
ホテルについてみると予想した以上に景色の良い海沿いのホテル。既に海水浴客は少なかったが、海を眺められるホテルのバーで6時間程のドライブの疲れを癒 しながらビールを飲み干した。ホテルのコンシェルジェに聞いて近くのレストランへ。これから儲けるぞ!と語りながらK君がシャンパンと料理をご馳走してく れた。各自、量はあまり食べられないので、アラカルトでオーダーしたが、これが思いもかけず絶品だった。ようやくおいしいフランスに到着した気分を味わっ て、いざサン・マロの市内へ。

 

徒歩で10分程海沿いを歩いてカジノを探す。ようやく街の入り口に発見したが、様子がおかしい。豪華な避暑地のカジノを期待 していたのだが、なんとそこは場末のゲームセンターのようだった。一応入場にはパスポートの提示が必要。唯一ディーラがいたルーレットもオーソドックスな ゲームではなく、こどものおもちゃのようなものだった。数字も12程しかなく、投げるボールもゴムボール。それでもせっかくだからと妻と娘は少しだけチャ レンジ。一方K君と私は一気にやる気が失せてしまって、結局何もせずに退散してきてしまった。あの食事はこのままおごりで良かったのだろうか?


サン・マロの旧市街はなかなかの雰囲気を持っていた。夜のそぞろ歩きをしながら、ストリートパフォーマンスみたり、ウィンドーショッピングをしたり。最後 にカフェに入って、カフェオレを堪能。フランスの田舎もなかなか良いかもしれない。タクシーの数が少なかったので、既に寒くなって来た海岸沿いを早歩きで ホテルに向かった。