Category Archives: 旅日記

ようやく634の天空へ(実際は350)

ようやくTokyo Sky Treeの展望台に行ってきました。

午後からなんとなくドライブ。特に用事のなかったので、予約もなしに出かけてみました。
駐車場は入るのに信号につかまってしばらくかかったけど、実際の駐車場内は比較的すいていました。

とりあえず当日券があるかどうか確認。5時半集合の予約券を配布していただけたので、遅めの昼食を3時頃からスタート。

ゆっくりと食べ終わっている頃に、集合場所近くに行ってみると、何かイベントをやっていました。後から調べるとモデルのミランダ・カーが来ていたよう。写真取れば良かった。

エレベータであっという間に展望台に。運良くサンセットの時間に遭遇。その後次第に夜の東京に突入していく過程をしばらく堪能できました。

Fuji

 

TST

 

 

 

 

 

 

 

天気が良いので日比谷公園まで

サイクリングしました。

途中高輪から三田へ、東京タワーの横を通り、オランダ大使館前へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日比谷公園に着くと太田宏美の声が。音楽堂でコンサートの準備でしょうか?

鉄道マニアのフェスティバルもやっていましたが、一路いつものオープンカフェに。

日比谷茶廊ではドイツのビアフェスタにちなんだメニューが。

今日入荷したばかりのビールをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま帰らずに今日は銀座のアップルストアーへ。

ジョブズの為にたくさんの花が供えられていました。

 

 

 

 

 

 

 

初めての交詢社

尾上桂二郎先輩に、初めての交詢社に連れて行ってもらった。

東京奈良県人会総会で、関東学院大学の非常勤講師として少しお時間をいただき、お話する時間をいただいた。東京の大学2校(関東学院大学、尚美学園大学)にご協力いただき、奈良でのイベントをきっかけに、奈良を大学生の学習の場にしてしまうプロジェクトを実施したことをご報告させていただいたのだった。

その後、尾上氏に交詢社に連れて行ってもらった。昼間から銀座で飲める希少な場所だよとのお勧めもあり、遠慮なくお伴させていただいた。

交詢社は福澤諭吉先生が関わった日本で最初の社交倶楽部である。以前から一度は行ってみたい場所であったが、なかなか社員の方との交流もなく、機会がなかった。慶應義塾の出身者が多いが、外部にも解放しているとのこと。

私が興味を持っていたのは、ビリヤードの台についてだ。噂では「大台」が交詢社にもあるということを聞いていた。その「大台」とは英国式ビリーヤード、スヌーカーの台ではないかと想像していたからだ。

鹿鳴館には3台のスヌーカーの台があったという話を、以前日本スヌーカー協会の関係者から聞いた事がある。早速、三田の慶應義塾図書館で調査してみると,確かにそれらしき大きさのビリヤード場が鹿鳴館の設計図面の中で確認できた。

それ以来、私のスヌーカーの台の探索が始まった。1988年頃からだったと思う。

ある時、交詢社にも大きなビリヤードの台があるという話を慶應関係者から聞いたことがあった。それ以来、一度交詢社に入ってみたいという気持ちがむくむくと育ち始める。いろいろな方に交詢社へのアプローチを打診したが、ようやくその出会いに遭遇したという次第。

残念ながら交詢社は改装されている。今回、バーでお酒をご馳走になったのだが、そこにバーテンダーの方に、この話をしてみると、やはり「大台」はそこにあったとのこと。但し、それが、スヌーカーなのかどうかはまだわからなかった。さらにその「大台」は会員の個人の方が引き取って、今は銀座のどこかのビルに保存されているはずだという話も伺うことができた。

まだまだこの話は調査のしがいがありそう。

どこやらの三井倶楽部にあるという話もあるし、いろいろとこの目で確かめるルートができるように、今後も精進して、人的ネットワークを拡げて行く必要があると感じた。

もっともっと仕事をしっかりとして、日本の経済人として、自分がそのネットワークの中に交われるように、レベルアップしていかなければならないと感じた午後だった。

横には東大の学生もいたし、ヨット部の宴会もやっていた。簡単にそいうチャンスに遭遇できる人も入れば、私のように時間がかかる人もいるだろう。いずれにしても初めての交詢社の時間を堪能できた事、先輩に感謝しなければならない。

交詢社

 

 

 

 

 

 

交詢社での一杯

奈良四日目

朝一番で奈良県庁へ。NPO法人レイヤーボックスの月森さんと、関係部署へのお礼のご挨拶と今後の展開の可能性を探った。奈良県とは今後ともいろいろとプロジェクトを組んで行きたいと思う。

一旦ホテルに戻り、ビデオカメラ、一眼レフカメラ、そして三脚を持ち出す。あをによしTVの取材だ。今回は翁舞がテーマ。

翁舞は能の原点とみ言われる伝統芸能。但し、人に見せるためのものではなく、あくまでも神前のイベントのだった為、ひろくは知られていない。正倉院にも近い奈良坂町の奈良豆比古神社で待ってくれたのは 翁舞を守る松岡嘉平治氏。なんと90才。

特に強調されていたのが、能とは異なり地域の神前で舞うことを基本に考えて、地域住民だけの力で守り続けていると言う事実。これには感服した。翁舞は3人で踊るものがるという意味もお話いただいた。

神社のその他のお宝も資料館で特別に見せていただいたが、なんとも貴重な資料が何げなく置いてある。しかも自宅から持ってきがものも多いという。もちろん最も大切なものは博物館入りしているのだが、舞がある秋には毎年引き取りにくそうだ。実際に使い続けられいる面や衣装には長い歴史の息吹が吹き込まれていることだろう。

取材が終わりホテルで荷物を受け取り移動。月森さんが紹介してくれたのは、今回のイベントでもご協力頂いた奈良県酒造組合多山藤樹氏の運営している奈良酒専門店酒蔵ささや。近鉄奈良駅からまた商店街に入り込む。ここでは立ち飲みで格安でお酒が飲める。しかも試飲もあり。どのお酒にお金を払ったのか、どれが試飲だったのか、わからなくなる感じで奈良の最後の一時を楽しんだ。多山氏の実家近くの竜伝説などを聞いているうちに良い気持ちになってきた。奈良は奥深い。

夢見心地の状態で帰りはビジネスクラスの席で関空から羽田に。なぜか関空で購入したお土産は奈良の柿の葉寿司と和歌山の梅干になっていた。

奈良三日目

関東学院大学の学生に仕切らせて奈良観光を兼ねた撮影の日にした。正倉院展が開催されている真っ只中だったので、とりあえず奈良国立博物館へ。二時間待ちという告知にびっくりするが一時間強で会場に潜り込めた。現代の携帯電話のデコ文化に通じる様な、宝石に彩られた琵琶のまわりは人だかり状態。列を避けて反対側に出ると、結構近くで覗き見ることができた。

博物館をでると、少し小雨が降ってくるのに気がつく。春日大社を目指して参道を上がる。昨日の唐招提寺行きの散策の影響か、筋肉痛を感じる。やはり運動不足だ。
灯篭や山中の景色などを学生はFUJIFILMの3Dカメラで撮影していた。参道の途中で学生がおきまりの鹿せんべいで鹿と戯れる。
お昼にしようと、近くで開催されれいたフードフェスタに向うが、あまりぱっとしない。東大寺入り口の蕎麦屋に落ちつき昼食。出るとまた小雨が降り出した。東大寺の大仏殿に向うと雨が大粒に。結局構内の大仏殿に向う広場ではレインコートをフル活用だ。
大仏殿に入り写真を取るが、ストロボを使わない方が綺麗に取れる。肉眼では暗い室内にうまく太陽の光を取り込んでいる大仏殿の設計がすごいのだと気がつく。
小さな大仏像をおみやげに買い込む。

雨の中、奈良公園内の浮島まで歩いて撮影して、学生とは解散。宿舎に戻る途中、春鹿の醸造元がやっている試飲場に偶然出くわす。海老根先生と目があった時には既に店内に潜り込んでいた。
400円でお猪口を買うと5盃試飲できるという趣向。しかし、結局6盃飲ませてもらうコースの様だ。このあたりの演出は商売の機微が見られる。最後に奈良漬をいただき、宿舎に戻る時には学生から最終号場所に着いたと言う連絡が海老根先生にあったのだと思う。
商店街の途中で海老根先生は学生の待つJR奈良駅方面へ。私は近鉄奈良駅方面に分かれる。今晩の宿、馬酔木に着いてシャワーを浴びると急に眠気が襲ってきた。

春鹿

春鹿