2016年11月17日(木)、国際的学習プログラム研究委員会の活動の一環として、アジアの大学と日本の大学をマッチングさせていただきました。
今回は、フィリピンのマプア工科大学と東京理科大学。
マプア工科大学から20名の学部生が教授とともに日本に来日。企業訪問(大日本印刷)やInter BEE2016の展示会を体験する傍ら、日本の大学への訪問を希望されていたので、弊社ネットワークを活用して、東京理科大学に受け入れを依頼、短期間に大学全体として動いていただき、快く受け入れていただきました。
今回は2年前に新たにできた葛飾キャンパスを訪問することになりました。金町駅から5分程の広大な土地は、工場の跡地だとか。自治体との連携も整っていて、キャンパス内に自治体が運営する科学系のテーマ館も併設されていました。
まずは東京理科大学側からのプレゼンテーション。河原尊之教授、徐祖楽助教からはIoT時代の電気回路の再設計の必要性とその研究が英語で紹介されました。理系の方も英語が必須なのだなと痛感。国際的な研究者の最先端を垣間見ることができました。
マプア工科大学の学部生からも2つ程プレゼンテーションを用意していただき、先生方の前での発表と理科大の学部生の前での英語での発表に挑戦していただきました。
河原教授の研究室の学部生からはパネルセッションが4つ用意されていて、懸命に英語で自分の研究を説明している理科大生が頼もしく見えました。
部屋を変えて、英語での交流ができる教室ではお茶とお菓子を食べながらの、気楽なセッションも開催していただき、学生同士の個別の交流も実現できました。国際交流課の梶野浩司氏にはこの企画に大変お世話になりました。
今回のイベントにご協力いただいた方々に大変感謝いたします。
特に、短期間で理科大学の各部署の方々にアプローチ調整していただいた、張替涼子教授には大変お世話になりました。
こうした活動にご興味ある方は遠慮なくお申し付けください。
お役に立てれば幸いです。