2023年8月29日、佐賀市天神のホテルグランデはがくれで開かれた「デジタルSAGA官民共創セミナー」にて、県教育DX推進グループの課題に対し、解決提案をプレゼンいたしました。
「デジ タルSAGA官民共創セミナー」は官民での共創についての先進的な考え方や事例を知るとともに、県内各地域各団体の優良事例や新しいアイデアを官民の垣根を越えて発表し合い、意見交換を行うことを目的として、佐賀県政策部が主催したイベントです。
武蔵大学 教授 庄司 昌彦 氏の講演「デジタル社会は官民連携、共創・創発の時代へ」、ローカルメディアラボ/CodeforSAGA 代表 牛島 清豪 氏の事例紹介「市民共創型の地域課題解決について」に続いて、後半は官民共創の事業提案（自治体と企業・地域団体等の共創の提案）。「移動が困難な方への行政サービスの提供」（小城市）、「町内住民が行政の情報発信（情報共有）をスムーズに受け取れるようにしたい」（白石町）、「教育DXプロジェクトの目指す学びの姿である「誰もがいつでもどこでも誰とでも自分らしく学ぶことができる子ども主体の学び」を実現したい」（県教育DX推進グループ）という三つの自治体からの課題に対し、計9団体・10提案が出されました。
有限会社ラウンドテーブルコムからはCEOの柳沢 富夫が登壇し、「LMSダッシュボード機能の提案〜学習ログの取得とルーブリック分析によるプロジェクト型学習の効果分析」というお話をしました。
佐賀出張の機会を利用して、唐津市の早稲田佐賀中学校・早稲田佐賀高等学校も訪問し、学校教育におけるICTの活用について意見交換しました。早稲田佐賀高校は今年5月に弊社がファシリテーターを務めたクロスパシフィック・ゲームジャムに参加いただいたご縁です。唐津城に隣接し、海に面した、素晴らしい環境の学校です。
また、念願の武雄市図書館も見学しました。こども図書館とともに、地域の生活と知の拠点として理想的な環境です。
今回の提案の機会は、デジタル田園都市国家構想応援団からの情報がきっかけでした。これからも、デジタル化・DXに取り組む自治体様に有限会社ラウンドテーブルコムの創業以来の実績に基づくICT活用の提案をしてまいりますので、興味ある自治体様はぜひお問い合わせください！
