2019年2月16日(土)立正大学に会場をお借りして、SDGsを地域の方々と共に学ぶイベントを開催しました。主催は(有)ラウンドテーブルコム SDGsポイント研究所@ジャパン。
テーマは「共に創ろう 持続可能な社会 ~SDGsは世界につながるパスポート~」。国連が採択した「持続可能な開発目標」(SDGs)に産業界・教育界から関心が高まっています。 地域企業が住民と連携しながらSDGsにどう取り組んでいけばよいか、一緒に考えましょう!というイベントです。定員70名の募集のところ100名以上の方が参加していただきました。
立正大学のボランティア団体「RisVo」の学生さん、それを統括されている小澤康司教授にもお手伝いいただき、地域のサポーター「未来協育推進機構」「ゴタンダスタイル」「Big Wave」「お笑いフェス」「積才房」「国際的学習プログラム研究委員会」「(有)ラウンドテーブルコム」と協力し合いながら企画を練りこの日を迎えることが出来ました。
告知には品川区もご協力いただき、商業・ものづくり課の方々には大変お世話になりました。SDGsアクティブローカルポイントシステム「L-TanQ」とSDGsポイント研究所@ジャパンのお披露目もさせていただきました。
また、このイベントには国連関係の団体、多くの企業の方々にもご支援をいただきました。
ご協力いただいた、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン様は国連グローバル・コンパクトの日本支部です。多くの日本の企業、(教育も含む)団体が参画し、マーケットを動かしながら持続可能な世界を構築していこうとしていらっしゃいます。
また、導入のわかりやすい講演として「SDGsとは」を提供していただきました、(株)NTTデータ経営研究所の鳥海彩様からは、「私のSDGsチェック」というセルフチェック表のご紹介もありました。
東洋製罐グループからは、三木逸平様、林美里様から掛け合い漫才のような雰囲気で会場を沸かせながらも、しっかりと自社の製品のSDGsへの貢献度を実物を手にとって確認できるようなスタイルで展開していただきました。缶を製造する時に如何に水の使用量を減らすかという工夫が、私達が普段手にしている製品の中にもあることを知り、圧巻でした。
花王(株)からは生活者研究センターの秋田千恵様に登壇していただきました。花王は消費者の声を大切にするために、働く女性の悩みをシェアし、日々を笑顔で過ごすためのワークショップを全国各地で提供されているというお話を伺いました。また新製品の「メリット」はなんと中身を入れ替える必要のないパッケージでの工夫がされているということで、会場の皆様全員に製品を提供していただきました。
朝日新聞社からは「新聞記事を活用したSDGsワークショップ」をNIE(News Paper in Edcuation)事務局のの遊佐恵美子様に提供していただきました。参加者全員が新聞を読んでいる姿は圧巻でした。記事を選んで、それがSDGsといったいどのように繋がっているのかを考える時間でしたが、新聞は社会と繋がっている導線であることを参加者は再認識されたのではないでしょうか?このワークショップ、職場や学校でぜひやってみたい!という声がイベント後のアンケートでもたくさんありました。簡単マニュアル、SDGs付箋シートを以下のサイトにアップしていただきましたのでご活用ください。
http://www.asahi.com/shimbun/nie/
SDGsポイント研究所@ジャパンは教育現場と地域、企業、自治体を繋ぎ、「知る」「考える」「行動する」の3ステップを子供達が自ら体験できる環境としての地域づくりを目指しています。今後も全国でこのようなSDGs元気玉を集まる活動をして行きたいと願っています。
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