イベント開催報告「共に創ろう 持続可能な社会 第3弾〜ストーリーの共有とコミュニティづくり〜」

2021年2月27日(土)オンライン会議システム Zoomを活用して、地域の団体、企業、教育機関、その他の方々と共にプロジェクトを創出するイベントを開催しました。共同主催:立正大学、(有)ラウンドテーブルコム、後援:品川区。

テーマは「共に創ろう 持続可能な社会 第3弾〜ストーリーの共有とコミュニティづくり〜」。国連の設定したSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、コミュニティの役割は大きいです。SDGsストーリーの共有で「まち・ひと・しごと」活性化アクションを起こしましょう!!というイベントでした。新型コロナウイルスの感染予防のため、初めてのオンライン開催となりましたが、参加者・登壇者・スタッフ合わせて66名が参加しました。

立正大学から今回は3度目となる小澤康司教授(心理学部)に加え、後藤真太郎教授(地球環境科学部)にもお手伝いいただき、地域のサポーターとして、子どもゆめ食堂「だんらん」とごゑの会(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa、そしてSDGsに取り組む企業として、シナネンホールディングス(株)東洋製罐グループホールディングス(株)大日本印刷(株)(株)近畿日本ツーリスト首都圏の皆様にご登壇いただくことができました。

まずは立正大学 心理学部 小澤康司教授から、『新型コロナとSDGs』のテーマで問題提起いただきました。

続いて、立正大学 地域環境科学部の後藤真太郎教授から、『戸越公園を中心に地域・企業と連携するSDGs教育の取り組み』についてご講演いただくとともに、後半のワークショップで使う、評判の高いオンラインホワイトボード(マインドマップツール)「miro」も実演いただきました。

その後、今回のメインパート、企業・団体のSDGsプロジェクト紹介〜ストーリーの共有〜トップバッターのシナネンホールディングス(株)経営企画部 広報IRチーム 吉田 明子 様から、「脱炭素社会」を見据えたシナネンHDグループの取り組みを共有いただきました。

子どもゆめ食堂「だんらん」宮木 丸美 様から、子ども食堂の現状と求められる支援について。

とごゑの会、(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa 杉本 将輝 様からは、地域とともにSDGs「戸越界隈のくらしをゆたかに」をミッションとする「とごゑの会」活動紹介と、「モノプロしながわ」からGIGAスクールに関する提言をいただきました。

10分の休憩を挟み、ストーリー共有の後半は、このイベントへのご登壇は皆勤賞となりました東洋製罐グループホールディングス(株)イノベーション推進室リーダー 三木 逸平 様から、最新情報を共有いただきました。

続いて、大日本印刷(株)出版イノベーション事業部 グローバル事業推進部 伊藤 紗知代 様から、絵本コンテンツを活用したオンラインPBL(プロジェクトベースドラーニング)の活動についてお話しいただきました。

(株)近畿日本ツーリスト首都圏 本社団体旅行部 SDGs推進担当 金井 隆行 様からは、リモート修学旅行でSDGsの学びを、というお話をいただきました。

この後、参加型ディスカッションの時間に移り、登壇者&参加者の皆様で、オンライン上のホワイトボード(マインドマップツール)「miro」と付箋を使い、SDGsのコミュニティづくりについて共に考えるワークショップを行いました。

最後に、弊社(有)ラウンドテーブルコム 代表取締役 柳沢富夫より、提言「SDGsアクティブローカルポイント活用で、SDGsアクションの見える化を!」ということでまとめを行い、3時間に渡った熱いイベントが幕を閉じました。

(有)ラウンドテーブルコムでは、教育現場と地域、企業、自治体を繋ぎ、「知る」「考える」「行動する」の3ステップを子どもたちが自ら体験できる環境としての地域づくりを目指しています。今後も全国でこのようなSDGs好循環を生み出す活動をして行きたいと願っています。


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