1995年10月6日に創業して、30周年を迎える事が出来ました。

ここまで続けてこられたのも、一重に支えていただいた方達との出会いのお陰だと思います。ここに御礼を申し上げます。

ICTと教育をテーマに活動してきましたが、まだまだやらなければならない課題が山積です。

情報化社会が進み、個人でのデータ管理が重要な時代に突入してきています。教わる場から学ぶ場への変革も進みつつある中、社会に一度でれば、共創の時代、AIとの共存の時代に身を委ねる事になる今の子供達にどんなICT学習環境での学習体験が適切か、さらなる研究も深めた挑戦は続きそうです。

いまだに個人の学習データが誰の資産なのかについての議論が教育の現場で議論が少ないと思います。また貴重な学習データに基づいた学習環境の提供についてもまだまだ真剣に取り組むべき対策が残されていると思います。

アダプティブラーニングについても、プロジェクト・ベースド・ラーニングについてもICTの技術を更に活用して、誰一人取り残されることのない、学習環境の構築について指標となるような事例を日本全国の学校で展開していきたいと思っています。

一方で、弊社は新規事業開発コンサルティング事業やデジタルマーケティングの分野でも活動を拡げてきました。ご協力いただいたたシンクタンクの皆様、大企業の皆様とはまさに共創という立ち位置での活動を続けています。未来を見据えた、新商品開発、新サービスのフィジビリティスタディ等での活動でもご支援させていただきます。

またここで培ったノウハウを子供達にも伝わるよう、社会と教育現場をつなぐ活動も好評です。新たな時代を作る作業を皆様とご一緒できることを期待しています。