三重県多気町でワークショップ「メタバースにふれてみよう」

有限会社ラウンドテーブルコム(以下、RTC)からメイン講師1名、アシスタント講師2名が出講し、多気町の小学生15名(公募)と任意参加の保護者等を対象に、文化会館にて「メタバースにふれてみよう」ワークショップを実施しました。

このワークショップは、大日本印刷株式会社(以下、DNP)他によるデジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドプロジェクトの活動で、今回を皮切りに4自治体で順次開催を予定しています。三重広域DXプラットフォームに関わる自治体において様々なデジタル技術を活用した地域活性化の一環として、「メタバース空間デザインワークショップ」実施によりキッズイノベーター育成を目指します。
• 町から世界へデビューできるWeb3クリエーターを目指す意欲の獲得
• メタバース空間開発の体験
• メタバース空間での行動倫理の理解
• ゲーム空間開発の意欲の獲得

多気町からのご挨拶
DNPから三重広域DXプラットフォームの「美村」ポータルサイトおよびデジタルマップの紹介

はじめにDNPの担当者から本日の主旨説明、三重広域DXプラットフォームの「美村」ポータルサイトおよびデジタルマップの紹介、メイン講師からメタバースに関する基本的な知識のインプットの後で、参加児童は1人ずつ(または親子1組ずつ)ウェブ上に公開されている無料ソフトを使ってメタバース上で自由に空間をデザインする体験を行いました。

メイン講師の柳沢富夫

前半では講師陣が会場内を巡回して質問に答えたりアドバイスをしたりして児童の創作活動をサポート、後半は全員に本日の創作活動の成果を発表してもらいました。

ほとんどが初心者でしたが、直観的に理解できるソフトのためスムーズに創作活動に入ることができました。

一斉授業でなく各自の進度を尊重したことにより、自由な発想に基づく多様な作品が発表されました。

親子のコミュニケーションが活発に行われ、保育園児の妹を伴って参加した家庭もありましたが保育園児も自然とメタバースを楽しんでいたのは微笑ましい光景でした。

なお、一連のワークショップで、開始前と終了後にeラーニングのプラットフォーム「PM Gijuku Online」上でルーブリックへの入力作業をしてもらい、プロジェクト全体での効果測定や今後の展開への参考データとして活用していきます。


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“三重県多気町でワークショップ「メタバースにふれてみよう」” への4件のフィードバック

  1. […] ← 三重県多気町でワークショップ「メタバースにふれてみよう」 墨田区で小学生/親子向けプログラミング入門ワークショップ開催(前編) → 検索: […]

  2. […] このワークショップは、大日本印刷株式会社(以下、DNP)他によるデジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドプロジェクトの活動で、2月の多気町でのワークショップ、および同日午前中の明和町でのワークショップに続き、4自治体で実施される3町目となります。このプロジェクトは、三重広域DXプラットフォームに関わる自治体において様々なデジタル技術を活用した地域活性化の一環として、「メタバース空間デザインワークショップ」実施によりキッズイノベーター育成を目指します。 […]

  3. […] このワークショップは、大日本印刷株式会社(以下、DNP)他によるデジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドプロジェクトの活動で、2月から3月にかけて多気町でのワークショップ、明和町でのワークショップ、度会町でのワークショップに続き、4自治体で実施される最終回となります。このプロジェクトは、三重広域DXプラットフォームに関わる自治体において様々なデジタル技術を活用した地域活性化の一環として、「メタバース空間デザインワークショップ」実施によりキッズイノベーター育成を目指します。 […]

  4. […] 三重県多気町でワークショップ「メタバースにふれてみよう」 […]