有限会社ラウンドテーブルコム(以下、RTC)からメイン講師1名、アシスタント講師1名が出講し、明和町の中学生22名(明和中学校男子テニス部)と担当教員等を対象に、明和中学校多目的室にて「メタバースで会議室をつくろう」ワークショップを実施しました。
このワークショップは、大日本印刷株式会社(以下、DNP)他によるデジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドプロジェクトの活動で、前回の多気町でのワークショップに続き、4自治体で実施される2町目となります。このプロジェクトは、三重広域DXプラットフォームに関わる自治体において様々なデジタル技術を活用した地域活性化の一環として、「メタバース空間デザインワークショップ」実施によりキッズイノベーター育成を目指します。
- 町から世界へデビューできるWeb3クリエーターを目指す意欲の獲得
- メタバース空間開発の体験
- メタバース空間での行動倫理の理解
- ゲーム空間開発の意欲の獲得
はじめにDNPの担当者から本日の主旨説明、三重広域DXプラットフォームの「美村」ポータルサイトおよびデジタルマップの紹介、メイン講師からメタバースに関する基本的な知識のインプットの後で、参加生徒は1人ずつウェブ上に公開されている無料ソフトを使ってメタバース上で理想の会議室(会議ができる空間)をデザインする体験を行いました。
3D空間の制作はほとんどの生徒が初めてでしたが、ゲームに慣れている生徒が多く基本的な操作は問題なくできました。
「会議室」の固定観念にとらわれることなく、自由な発想で多様な会議スペースを創作することができました。(テニスコートで会議ができるようにする、等)
今回も幼児を連れた保護者の参加があり、幼児もメタバースを楽しんでいる様子が見られました。
なお、一連のワークショップで、開始前と終了後にeラーニングのプラットフォーム「PM Gijuku Online」上でルーブリックへの入力作業をしてもらい、プロジェクト全体での効果測定や今後の展開への参考データとして活用していきます。
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“三重県明和町でワークショップ「メタバースで会議室をつくろう」” への3件のフィードバック
[…] 三重県明和町でワークショップ「メタバースで会議室をつくろう」 […]
[…] このワークショップは、大日本印刷株式会社(以下、DNP)他によるデジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドプロジェクトの活動で、2月から3月にかけて多気町でのワークショップ、明和町でのワークショップ、度会町でのワークショップに続き、4自治体で実施される最終回となります。このプロジェクトは、三重広域DXプラットフォームに関わる自治体において様々なデジタル技術を活用した地域活性化の一環として、「メタバース空間デザインワークショップ」実施によりキッズイノベーター育成を目指します。 […]
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