愛媛大学附属高校で開催された「国際会議ESD Youth Summit 2024」で、有限会社ラウンドテーブルコムのSDGsアクティブローカルポイントシステム:L-TanQが活用されました。(「心豊かな社会をつくるための子ども教育財団」助成事業)
同校では、2024年8月に3年生の生徒が課題研究において「これからの社会を担う若者に、今ある社会課題について考えてもらうための機会」として有効であると仮説を立てて実践・検証したイベントを、より大きな人数で、より広い地域から集まった高校生を対象に提供したいという想いから、今回の企画に繋がりました。
そこで、同日午後に各自のテーマで研究発表を行う生徒たちが、一堂に介して共通テーマでディスカッション・制作・発表を行う一連の活動を通して、交流を深め、午後の活動に向けてウォーミングアップするために、8月に続いて再び弊社がSDGs地域ポイントシステムの技術支援 、「SDGs新商品・サービス開発ワークショップ」(現地参加者向け) および「メタバースでまちづくりワークショップ」(オンライン参加者向け) を提供する運びとなりました。
今回も上床孝樹教諭の協力により、令和6年12月21日(土)9:00~12:00、愛媛大学附属高校にて、弊社からはCEO柳沢富夫を含む2名が講師として迎えていただき、現地参加:高校生81名(20チーム)、社会人4名(1チーム)、オンライン参加:高校生61名を対象に、
・SDGs地域ポイントワークショップ
・メタバースワークショップ
を提供しました。
まずはメイン講師の柳沢から、現地・オンラインの双方の参加者全員に向けて、イベント全体の概要、参加者のミッション、そしてポイントシステムの説明が行われました。
その後、教室では「SDGs地域ポイントワークショップ」
・SDGsアイデア創出セッション
・自由活動 アイデアを方眼紙に描き出す、Roblox体験、休憩
・ポイント交換会 室内を歩き回って互いのアイデアをプレゼン、ポイント交換
・アイデアのまとめと展示準備
オンライン(zoom & Roblox)では「メタバースワークショップ」
そして最後の30分間は、現地とオンラインの全員で、展示見学および全体まとめを行いました。
今回の成果としては、SDGsアクティブローカルポイントシステム「L-TanQ」を基盤として8月のイベント開催時に生徒が独自で考案したSDGs地域ポイント「cieble」を、より大規模なイベントで活用したこと。利用状況は以下の通りです。プロジェクトが見える化され、データとして記録を残すことができました。
リアルタイム集計:https://l-tanq.roundtable.jp/ciebel20241221.html
参加者が楽しみながらSDGsや社会課題についてチーム内・チーム同士でディスカッションを深め、その結果が、多様な商品アイデアとして表出されました。
メタバースワークショップには、米国サンフランシスコ・埼玉県坂戸市・愛媛県松山市と多様な地域から参加があり、未来の街をイメージしながら3D空間にアイテムを配置していく操作方法を習得しました。
今回のイベントを持って、2024年度「心豊かな社会をつくるための子ども教育財団」助成事業は修了です。今年度実施した他3つの「ZA」(秋田県立湯沢翔北高校、品川区立冨士見台中学校、筑波大学附属坂戸高校)との比較分析、合同発表会(2025年3月30日、慶應義塾大学三田校舎に於いて予定)を行います。
そして、次年度に向けて、新たな実施地域・実施校を募集中です。ご興味のある方は、こちらからぜひお問合せください。お待ちしています!
https://sdgs.roundtable.jp/ad/?p=496
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“愛媛大学附属高校で開催「国際会議ESD Youth Summit 2024」でSDGs地域ポイントアプリを活用” への1件のコメント
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