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岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト「未来の教室」基礎編第1回〜絵本で学ぶSDGs(SDGsを知る)開催報告

有限会社ラウンドテーブルコムは、SDGsをテーマに地域での実践プロジェクトを考える一連のワークショップを岩手町で始めました。

基礎編第1回となる今回は、5月16日(日)岩手町の公共施設を使って一般の方々に、17日(月)沼宮内高校にて高1、高2、高3の生徒たちに、同じワークショップを受けていただきました。東京は緊急事態宣言発令中のため講師はオンラインでの参加です。

前半は、『ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー』(ジョージナ・スティーブンス 作、イジー・バートン 絵、伊藤 伸子 訳、岩崎書店 2020)の絵本から、身近な課題に気づくワーク。

4〜5人ずつのグループに分かれて「ステラの気づきと行動を振り返り、自分たちにもできることを考えてみよう」というテーマで話し合い、次のような意見が出てきました。

【一般】
・ステラは身近な「自分のこと」から気づき、行動を起こしたら、 周りの理解から協力者が増えた。
・私たちの 町でも河川清掃活動をしていて、中学生は参加しているが主体的ではないので「気づき」があるだろうか?「気づき」を起こすには事前学習が必要では?
・行動する「判断基準」が必要なのかも・・・
・各自(個人・企業等)での「メリット」があると行動が起こるのでは?

【高校生】
・5歳のステラが自分の意見を手紙にして、チョコレートの会社に送った勇気と行動力がすごいと思った。
・無理して離れたところから解決していこうとするのではなく、まず身近なところから解決するのがいい。
・まず自分自身が、レジ袋を使わない、ペットボトルを買わない、ゴミを増やさない、ゴミの分別をしっかりして、リサイクルを心がける。
・地域の人たちにSNS、インターネットを使って呼びかける。高齢者などインターネットに疎い人には、お店に協力してもらってポスターを貼るなど、より多くの人に問題を知ってもらう。
・ゴミ拾いなどのボランティアでは参加してもらう人にもメリットがあるようにする。

後半は、世界や日本のSDGsの現状、企業の事例から学び、自分たちの地域で挑戦してみたい「夢のプロジェクト」をグループごとに話し合い、最後に発表してもらいました。

SDGsプロジェクトを考えるときは、必ずこの「ウェディングケーキ」を念頭に置きます

次のようなプロジェクトの「芽」が生まれました!

【一般】
・「うれしい楽しいプロジェクト」楽しく続けられるところから、環境、ゴミ、川、医療の問題を身近でできる、子どももできることから解決していく。
・「北上川クリーンプロジェクト」リバークリーン&おいしい魚づくり&耕作&エネルギー。
・「みんなでバラエティーレクリエーションプロジェクト」様々な運動やスポーツを行える場所の建築。木材を使用した物作りや、川などの自然で遊べて、湧き水を飲用に。

【高校生】
・「みんなでまんぷくプロジェクト」傷ついた野菜をインターネットで安く売る。食品ロスや食べ残しの現状を記録してシェア。おすそわけ。
・「木木植植プロジェクト」木が少ないところに木を植える。見て楽しむ彫刻ではなく、体験して楽しむ彫刻を作る。
・「AIの進化とドラえもんプロジェクト」AIやロボットを活用し、人々が楽しく暮らすための秘密道具の制作。
・・・などなど、想像力あふれるプロジェクトが多数!

素敵なプロジェクトに育てていきたいですね。

なお、高校生には、第1回のワークショップを開始する前に「ルーブリック」というシートを使って、探求力(1年生:立案力、独創力、2年生:分析力、考察力、表現力、3年生:未来創造力、率先力)の自己評価を記入してもらいました。最終回のワークショップの後に、同じシートを記入して、それぞれの力がどのぐらい伸びたかを確認します。

次回は、6月20日(日)一般、21日(月)高校生で、レゴを使ったプロジェクトマネジメント体験のワークショップです。

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岩手町でSDGs未来都市共創プロジェクトを始めます!

SDGsをテーマに地域での実践プロジェクトを考える一連のワークショップをラウンドテーブルコムがご提供してまいります。

第1回から第3回までの基礎編は、沼宮内高校の「総合的な探究の時間」と、町民の皆様向けの講座、同じ内容を実施いたします。

そして、第4回の実践編は、基礎編を受講した高校生と町民の皆様、希望者に一堂に会していただいて実施いたします。

どんなプロジェクトになるか、楽しみです!

(※ 第1回につきましては、東京都等での緊急事態宣言延長により、オンラインでの実施となりました。)

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