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岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト「未来の教室」基礎編第3回〜企業のSDGsへの取組(コラボ提案大会) 開催報告

有限会社ラウンドテーブルコムは、SDGsをテーマに地域での実践プロジェクトを考える一連のワークショップを岩手町で提供しています。

基礎編第3回となる今回は、7月4日(日)岩手町の公共施設を使って一般の方々に、5日(月)沼宮内高校にて高1、高2の生徒たちに、同じワークショップを受けていただきました。今回も講師は現地に赴くとともに、さらに企業3社からゲスト講師が東京からオンラインで参加するという画期的なスタイルで、岩手町の皆さんと一緒に貴重な学びの時間を持つことができました!

前半は、SDGsに取り組む企業3社からのプレゼンを聴き、お題をいただきました。

(株)アイネス様からは、「岩手町の 石神の丘美術館を中心に、サイバー地域ゲームが作れないでしょうか?是非アイディアを教えて下さい。」というお題をいただきました。
シナネンホールディングス(株)様からは、「岩手町でマイクロ風車を活用するとしたら、どういった場所に設置でき、どんなシーンで蓄電した電気を使うことができるか、アイディアいただければ幸いです。」というお題をいただきました。
大日本印刷(DNP)(株)様から一日目は、「どのような国の子どもたちとどんなワークショップを開催できたら良いと思いますか? 各国の子どもたちにどんなことを聞いてみたいですか?」というお題をいただきました。
大日本印刷(DNP)(株)から二日目は、「林業に対してどんなイメージを持っていますか?どのような 教育コンテンツがあれば 興味関心が高まるだろうか?アイデアが欲しいです!」というお題をいただきました。

企業からのお題を受けて、後半は4〜5人ずつのグループに分かれ、アイデアをまとめてプロジェクトを企画し、企業への提案シートを作成しました。

限られた時間の中でいくつかのチームに発表してもらいましたが、

「岩クエ」プロジェクト(町民チームからアイネスへ提案)
石神の丘を中心に、彫刻からバーチャルで飛び出すキャラクターを倒したり仲間にしたりしてポイントをゲットするスタンプラリーの実施により、岩手町のことを知ってもらうとともに、ゲームを通じてお互いがつながる。防災ネットワークとしても活用。

「マイクロ風車」プロジェクト(高校2年生チームからシナネンホールディングスへ提案)
マイクロ風車のエネルギーを数カ所に分けて利用者で集め、町民が自由に使えるようにすることで、サステナブルなまちをつくる。

「再生紙利用促進」プロジェクト(高校1年生チームからDNPへ提案)
学生が工場見学や植樹活動を体験することで森の大切さを知り、再生紙の利用を増やす。

その他、たくさんの提案が出てきました。提案はすべて各企業にお送りし、企業からはフィードバックをいただいております。

次回はいよいよ町民と高校生が一堂に会しての実践編、地域通貨×SDGsポイントを体験するワークショップを、8月1日(日)午後に開催します!

関連記事:

岩手県岩手町(SDGs未来都市)の「未来の教室」で講演しました
https://sinanengroup.co.jp/topics/sustainability/post-20210714.html



イベント開催報告「共に創ろう 持続可能な社会 第3弾〜ストーリーの共有とコミュニティづくり〜」

2021年2月27日(土)オンライン会議システム Zoomを活用して、地域の団体、企業、教育機関、その他の方々と共にプロジェクトを創出するイベントを開催しました。共同主催:立正大学、(有)ラウンドテーブルコム、後援:品川区。

テーマは「共に創ろう 持続可能な社会 第3弾〜ストーリーの共有とコミュニティづくり〜」。国連の設定したSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、コミュニティの役割は大きいです。SDGsストーリーの共有で「まち・ひと・しごと」活性化アクションを起こしましょう!!というイベントでした。新型コロナウイルスの感染予防のため、初めてのオンライン開催となりましたが、参加者・登壇者・スタッフ合わせて66名が参加しました。

立正大学から今回は3度目となる小澤康司教授(心理学部)に加え、後藤真太郎教授(地球環境科学部)にもお手伝いいただき、地域のサポーターとして、子どもゆめ食堂「だんらん」とごゑの会(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa、そしてSDGsに取り組む企業として、シナネンホールディングス(株)東洋製罐グループホールディングス(株)大日本印刷(株)(株)近畿日本ツーリスト首都圏の皆様にご登壇いただくことができました。

まずは立正大学 心理学部 小澤康司教授から、『新型コロナとSDGs』のテーマで問題提起いただきました。

続いて、立正大学 地域環境科学部の後藤真太郎教授から、『戸越公園を中心に地域・企業と連携するSDGs教育の取り組み』についてご講演いただくとともに、後半のワークショップで使う、評判の高いオンラインホワイトボード「miro」も実演いただきました。

その後、今回のメインパート、企業・団体のSDGsプロジェクト紹介〜ストーリーの共有〜トップバッターのシナネンホールディングス(株)経営企画部 広報IRチーム 吉田 明子 様から、「脱炭素社会」を見据えたシナネンHDグループの取り組みを共有いただきました。

子どもゆめ食堂「だんらん」宮木 丸美 様から、子ども食堂の現状と求められる支援について。

とごゑの会、(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa 杉本 将輝 様からは、地域とともにSDGs「戸越界隈のくらしをゆたかに」をミッションとする「とごゑの会」活動紹介と、「モノプロしながわ」からGIGAスクールに関する提言をいただきました。

10分の休憩を挟み、ストーリー共有の後半は、このイベントへのご登壇は皆勤賞となりました東洋製罐グループホールディングス(株)イノベーション推進室リーダー 三木 逸平 様から、最新情報を共有いただきました。

続いて、大日本印刷(株)出版イノベーション事業部 グローバル事業推進部 伊藤 紗知代 様から、絵本コンテンツを活用したオンラインPBL(プロジェクトベースドラーニング)の活動についてお話しいただきました。

(株)近畿日本ツーリスト首都圏 本社団体旅行部 SDGs推進担当 金井 隆行 様からは、リモート修学旅行でSDGsの学びを、というお話をいただきました。

この後、参加型ディスカッションの時間に移り、登壇者&参加者の皆様で、オンライン上のホワイトボードと付箋を使い、SDGsのコミュニティづくりについて共に考えるワークショップを行いました。

最後に、弊社(有)ラウンドテーブルコム 代表取締役 柳沢富夫より、提言「SDGsアクティブローカルポイント活用で、SDGsアクションの見える化を!」ということでまとめを行い、3時間に渡った熱いイベントが幕を閉じました。

(有)ラウンドテーブルコムでは、教育現場と地域、企業、自治体を繋ぎ、「知る」「考える」「行動する」の3ステップを子どもたちが自ら体験できる環境としての地域づくりを目指しています。今後も全国でこのようなSDGs好循環を生み出す活動をして行きたいと願っています。

「ステラとカモメ」プロジェクト全体交流会を開催しました! #2

第1回zoom会議および以降1ヶ月間のPM Gijuku Online上でのディスカッションを踏まえ、再び参加者が一つのオンライン会議場に集い、プラスチック問題の解決に向けた遠隔地どうしの連携を促進する「プロジェクト憲章」を策定するため、第2回zoom会議を開催しました。

今回のゴールは、遠隔チームがオンライン会議で共通の課題への解決策を考察し、行動宣言をプロジェクト憲章に落とし込むことにより、今後のアクションを開始することです。

今回も、忍野村こどもエコクラブ「キッズカレッジSAKUYA」、ヒーローアカデミー、草加の有志チーム、そして協賛の大日本印刷さんに加え、株式会社JTBの方にもご参加いただきました。

まず最初にリレー朗読の編集動画(完成版)を視聴、それから、この1ヶ月間の調査・考察・行動の情報共有し、遠隔地どうしでチームを組んでアイデアをプロジェクト憲章にまとめるディスカッションおよび発表を行いました。

自分たちのプロジェクトを、
<why?>何のためにやるのか
<how?>どうやって実現するのか
<who?>だれがやるのか?
<what?>何をするか、何ができるのか
<when?>いつやるか(期間・時期)
<where?>どこでやるか
という順番でディスカッションを深めながら、最終的に、PM Gijuku Online上に次のようなプロジェクトが「プロジェクト憲章」として宣言されました。

  • 演劇プロジェクト(背景アート、音楽も含む)
  • 企業への提言プロジェクト(自動販売機)
  • アート写真コンテストプロジェクト(一般向け、企業むけ)
  • 「リサイクリエーション」プロジェクトの学校への働きかけ(ブロックのバイオプラスチック化を企業に提案)

このような、こどもたち発のプロジェクトに対して、大人はどんな手伝いができるかを考えなければいけませんね!

最後に、今回のプロジェクトのインパクトを地域ポイントとSDGsポイントに換算、SDGsアクティブローカルポイントの仕組みである「L-TanQ」によって協賛企業との間でポイント交換式を行いました。

今回のプロジェクトで重要な点は、遠隔地間どうしのこどもたちがSDGsのテーマでチームを組む協働学習のプロジェクトに対して、協賛企業が契機となる絵本20冊を寄贈してくださったことです。

このような企業の関わり方を価値化・可視化するために、有限会社ラウンドテーブルコム(RTC)が運営するSDGsアクティブローカルポイントシステム「L-TanQ」を活用しました。具体的には、絵本20冊の配布という支援を、市販価格を参考に32000ポイントに換算、今回のプロジェクトと最も関わりの強いSDGsの「ゴール4(教育)」「ゴール17(パートナーシップ)」に16000ずつのSDGsポイントとして振り分けて付与しました。

こどもたち等によるプロジェクトへの企業の関わりを、単なる「協賛」に終わらせず、このような形で評価して価値化・可視化していくことにより、様々な企業を巻き込むことが可能になり、継続的なパートナーシップにつながることが期待されます。

9月の絵本リレー朗読会から始まった一連のプロジェクトの結びにあたり、参加者の皆様から全体を通しての感想をうかがいました。

  • 二回ともディスカッションに参加させていただき、いろんな意見を聞くことができ、実に有意義な時間を過ごすことができました。これからもこのディスカッションを元に、いろんなことにチャレンジしてみようと思います。また機会があれば、その時もよろしくお願いします!(高校生)
  • SDGsについてもっと知りたい・調べてみたいと思いました。(小学生)
  • 参加させていただきありがとうございます。こどもたちの必死に考える姿に、何か大人としてできることを明確にお伝えしても良かったかなと思います。こどもの可能性は無限だと思いましたので、引き続き宜しくお願い致します。リアルで会えるようになったら、さらに盛り上がるのかもしれません。(保護者)
  • ありがとうございました。こどもたちの意見に感銘を受けました。私ももっと学習しないといけないと感じました。また、こちらの活動を活かし、次のステップである事業化を目指してがんばっていきたいと思います。(企業)

また、プロジェクトの開始時と終了時に簡単なルーブリック(アンケート)を取りました。

レベル1SDGsについて、全く知らない。
レベル2SDGsについて知っているが、特に興味ない。
レベル3SDGsについて、興味があり、もっと知りたい。
レベル4SDGsについて、自分でも調べてみたい。
レベル5SDGsについて、知ったことを仲間と共有したい。
レベル6SDGsについて、知ったことを仲間と共有して、活動をしている。
SDGsの意識・行動
レベル1自分で考えて一人で行動する方が良い。
レベル2みんなで一緒に考えてみるのも一つの方法だ。
レベル3みんなでやると、自分では考えつかないことも起こるので、やりにくい。
レベル4みんなでやると、自分では考えつかないことも起こるので、楽しいかも。
レベル5自分とは違う意見の人とも一緒に活動できることは大切だ。
レベル6みんなでやると1人ではできないこともできるので楽しい。
協働学習の意識・行動

一連のプロジェクト活動の事前事後のルーブリック比較により、「SDGsの意識・行動」「協働学習の意識・行動」の両側面において、オンラインを活用する遠隔地間のチームPBLは効果的であることが確認できました。

一冊の絵本を契機にスタートしたこどもたちのSDGsへの取り組みアイデアの中で、こどもたちが連携したいと思っているパートナーとして、具体的な企業名や企業イメージが浮かび上がってきて、様々な企業を巻き込める可能性が出てきたことも、今回の大きな成果と言えるでしょう。

「ステラとカモメ」プロジェクト全体交流会 を開催しました! #1

これまで2拠点で実施した絵本リレー朗読ワークショップの参加者が一つのオンライン会議場に集い、プラスチック問題の解決に向けた遠隔地どうしの連携を促進する「プロジェクト憲章」の策定に取り組むため、全2回の全体交流会の1回目を開催しました。

遠隔チームがオンライン会議で互いの活動への関心を高め、共通の課題への理解を深め、行動への宣言をする、というのが今回のねらいです。

1回目のリレー朗読に参加した山梨県忍野村のこどもエコクラブ「キッズカレッジSAKUYA」の皆さん、2回目のリレー朗読に参加した東京都港区を中心としたヒーローアカデミー生の皆さんに加えて、今回は埼玉県草加市からも有志の方々、そして協賛企業の大日本印刷からもご参加いただきました。

まずは、大日本印刷株式会社様のご協賛、株式会社岩崎書店様のご協力により、リレー朗読が実現した、絵本『ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー』Text©Georgina Stevens, Illustrations©Izzy Burton, 2020 伊藤伸子:訳 岩崎書店:刊の編集動画を中間視聴しました。

続いて、課題への気づきを促すクイズ形式のアイスブレイク、遠隔地どうしでチームを組んで思考を深めるディスカッション、次回に向けての行動宣言等を、全てzoomで行いました。

2つのブレイクアウトルームに分かれてのディスカッションでは、それぞれ次のような議論が行われました。

ルーム1:

  • オンラインの状況下で、どのように協力しながらプラスチック問題について話し合い、解決していけるか、これから1ヶ月で具体的にできるアクションを考える。
  • 定期的に情報交換できるテーマ、たとえば「1日に出したプラスチックごみの重量を測って報告する」などを決めてはどうか。(忍野村と東京のチームで毎日拾ったものを写真に撮って見せ合うと、量も内容も地域で違うなど気づきがあるのではないか。自分たちだけでなく、絵本の中でステラがやったように、どれだけの人を巻き込めるかという観点も必要)
  • 廃プラを使った工作を写真に撮って発信するなど。
  • 共同製作(一人ずつで貼っていくと最後に完成するなど。忍野村では折り紙アートで富士山の壁画を作ったので、そのようなことを廃プラでやってもいい。ステラの絵本を劇にしようと脚本を書いているところなので、背景をそのように作ったらいい)
  • プラごみと自然物を組み合わせたアートなど。
  • 以上を大別すると、1拾ったごみの量をチームで競争、2他の人たちを巻き込む、3ゴミをアートにする。中で3番目のアートのアイデアを中心に。

ルーム2:

  • 企業の取り組みでは、花王で詰め替えパウチを回収して、ブロックにして玩具にしている。回収場所があれば加工してもらえる。
  • 遠隔でできることでは、個人のリサイクル工作を写真に撮って集める。
  • 家庭で集めたゴミで作った工作の写真と一緒に証拠としてその材料(プラごみ)の写真を送ってもらう。みんな楽しみながらできるのではないか。
  • 私たちが提案して全国の家庭でプラごみを使った工作をして写真をもらってプラごみ工作だけの公開サイトができると面白い。プラごみをちゃんと集める手段として、箱を作ってそこに集まったもので工作する。
  • 視点を変えて、どうしたらプラスチックそのものを減らせるかも考えてみる。
  • プラスチックは容器に使われることが多いので別の素材にすればいい。スタバのストローが紙になったように、小さいところから材料を変えて減らしていく。
  • 自動販売機などでマイボトルを入れてボタンを押すとボトル入りを買うより多めにもらえるようにしたらいい。
  • 以上を大別すると、1リサイクルアートのコンテスト、2プラスチック容器の代替素材への移行を企業に働きかけ、3マイボトル普及のアイデアを推進。いずれにしても意識の変容がいちばん大切。

気づきの段階 → 発信 → アクション → 効果測定、というサイクルをプロジェクトによって回していくと、こどもたちが主体になることで社会全体が変わリます。企業の力もほしいですし、メディアも巻き込みたいです。情報集約の場として、有限会社ラウンドテーブルコム(RTC)が提供する「PM Gijuku Online」をぜひ活用していただけると幸いです!

約1ヶ月後の次回までの期間は、PM Gijuku Online上でディスカッションを展開していきます。

絵本リレー朗読ワークショップを開催しました!#2

東京都港区を中心に活動する一般社団法人ヒーローアカデミー有志の小学生〜高校生にも、オンライン会議システムZoomにて絵本リレー朗読ワークショップを実施し、絵本を契機とするプラスチックをめぐる諸問題とSDGsの理解促進・アクションの創出に向けた一連の活動を前進させました。

冒頭に一般社団法人ヒーローアカデミー代表の宮崎貴博氏から、このプロジェクトの経緯の説明、続いて有限会社ラウンドテーブルコム(RTC)代表取締役の柳沢富夫からPBLの提案・概要説明後、各自一冊ずつ事前配布された絵本『ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー』Text©Georgina Stevens, Illustrations©Izzy Burton, 2020 伊藤伸子:訳 岩崎書店:刊の後半部分について、リレー朗読のリハーサルと収録を行いました。

今回も、大日本印刷株式会社様のご協賛、株式会社岩崎書店様のご協力により、この素晴らしい絵本とこどもたちの出会いの場が実現しました!

岩崎書店様ホームページ

朗読の前に、忍野村のこどもたちの活動を紹介し、忍野村で収録した前半部分の朗読も聞いてもらいました。(2回に分けて録音したリレー朗読の音源は後日、RTCが運営するCoderDojo品川御殿山の中学生が1つに合わせて編集を完成させてくれます)

朗読の後は、振り返り、今後のプロジェクト活動におけるeラーニングのプラットフォーム「PM Gijuku Online」への登録作業を行ないました。

このワークショップは、

  • 首都圏に住むこどもたちが、忍野村のこどもたちの活動を知り、コロナ禍でリアルの交流が行いにくい中で、絵本を契機に自分たちの活動と連携させて、今できる明確で具体的な方策の確認
  • 異年齢のこどもたちと社会人で交流しながらSDGsの理解促進とアクションにつながる刷新的なモデルの実証
  • ネットワーキングと関係構築
  • 今後、遠隔地で共通の課題に取り組む当事者どうしが長期的なパートナーシップを形成していくための計画と支援

を目的に企画されました。

ヒーローアカデミーの三本柱「心・技・体」の「心」としてSDGsの基礎的な理解はできているこどもたちは、今年度の活動の中で社会への提言として「ヒーロー六法」を策定してきましたが、次のステップとして、これを機にアクションの仕方を情報共有して探りたいという目的で参加してくれました。公教育から落ちてしまっているところをカバーする方策として、絵本を契機に共通の課題に遠隔で取り組むPBL活動に大きな期待が寄せられる中、社会課題に対する関心の高い小学生から高校生まで、異年齢で楽しみながら取り組むことによって互いに刺激を受け、コミュニケーションが深まることが確認できました。

参加者からは、次のような感想が得られました。

  • (忍野村で収録した前半部分を視聴して)単に読むだけでなく、感情を込めて、笑い声なども入れて工夫しているのが良いと思った。
  • 最初は長い文章の途中でつかえるなど、なかなか難しかったですが、何度も練習して最後は完璧にできたので嬉しかった。
  • 小学生も高校生もみなさん気持ちを込めて朗読されていました。(朗読会に立ち会った大人より)

このプロジェクトは、12月まで続きます。次回は、忍野村と東京の参加者がzoomで一堂に会し、編集したリレー朗読の完成版を一緒に鑑賞して、遠隔でプロジェクトを立ち上げます。

絵本リレー朗読ワークショップを開催しました!#1

有限会社ラウンドテーブルコム(RTC)は、「ステラとカモメ」プロジェクト2020の導入として、山梨県富士吉田市の森林体験・木育を主体とする森林環境教育の拠点施設「ふじさんのぬく森 キポキポ」にて絵本リレー朗読ワークショップを実施し、絵本を契機とするプラスチックをめぐる諸問題と持続可能な開発目標(SDGs)の理解促進・アクションの創出に向けた一連の活動を開始しました。

集まったのは、山梨県忍野村で川の清掃などの活動をするこどもエコクラブ「キッズカレッジSAKUYA」のこどもたちと親御さんたち。

前半では、冒頭にこどもエコクラブ「キッズカレッジSAKUYA」代表の日向治子さんから本プロジェクトの経緯の説明、続いてRTC代表の柳沢富夫からプロジェクトベースドラーニング(PBL)の提案・概要説明に続いて、各家庭に一冊ずつ絵本が配布されました。

今回ワークショップで使用した絵本は、『ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー』Text©Georgina Stevens, Illustrations©Izzy Burton, 2020 伊藤伸子:訳 岩崎書店:刊。大日本印刷株式会社様のご協賛、株式会社岩崎書店様のご協力により、この素晴らしい絵本とこどもたちの出会いの場が実現しました!

岩崎書店様ホームページ

後半では、絵本の前半部分について、リレー朗読のリハーサルと収録を実施後、振り返り、今後のプロジェクト活動におけるeラーニングのプラットフォーム「PM Gijuku Online」への登録作業を行いました。(この日に録音したリレー朗読の音源は後日、RTCが運営するCoderDojo品川御殿山の中学生が編集してくれます)

このワークショップは、

  • コロナ禍で集団ボランティア等の行動が取りにくい中で、絵本を契機に自分たちの活動の意義を再認識して、今できる明確で具体的な方策の確認
  • 親子で楽しみながらSDGsの理解促進とアクションにつながる刷新的なモデルの実証
  • ネットワーキングと関係構築
  • 今後、遠隔地で共通の課題に取り組む当事者どうしが長期的なパートナーシップを形成していくための計画と支援

を目的に企画されました。

こどもたちはプラスチックが問題ということまでは理解していましたが「知る」段階で止まっていました。これを機にアクションの仕方を情報共有して探りたいという目的で参加してくれました。公教育から落ちてしまっているところをカバーする方策として、絵本を契機に共通の課題に遠隔で取り組むPBL活動に大きな期待が寄せられる中、社会課題に対する関心の高い保護者が多く、親子で楽しみながら取り組むことによってこどもとのコミュニケーションが深まることが確認できました。

参加者からは、次のような感想が得られました。

  • 絵本を読んで、このあいだ大磯へ行って清掃活動をしてきたことを思い出した。たくさんあったゴミは海の中から自然に湧き出てくるのではなく、みんな自分たちの生活の中から出たゴミであることがわかった。
  • プラスチックはどんどん小さくなるので手で拾えない。だからそうなる前に少しずつでも減らしていこうと思った。
  • 今までは「燃えるゴミ」として捨てていた「容器包装」をちゃんと分別できれば、最終的に「燃えるゴミ」として捨てる量はだいぶ減らせるだろう。

このプロジェクトは、12月まで続きます。今日の気づきが、今後どのように深まり、どのようなアクションに発展していくか、楽しみです!