PM体験講座のお知らせ

私が所属しているNPOのワークショップ情報です。
楽しみながらプロジェクトマネジメントの基礎が学べます。

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http://www.pmai.or.jp/article/14796341.html
プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会の定例ワークショップ
(レゴを使ったモデルハウスづくり)

日時:2013年9月14日(土)13:20-16:30
場所:恵比寿(地域交流センター新橋)
http://www.ss-kousya.com/institution/community/shinbashi.htm

参加費:
PMAI正会員、アカデミック正会員、学生会員:1,000円、
高校生:無料
PMAI賛助会員:1,500円
一般:3,000円
当日、会場にて受け付けます。

2013UFPFF(国際平和映像祭)イベント

UFPFF 国際平和映像祭 『ハーフ』 特別試写会が開催されます。

■日時:
2013年5月12日(日)16:00-18:40 (開場:15:30)

■場所: JICA地球ひろば 国際会議場
〒162-8433
東京都新宿区市谷本村町10-5(地図)

■参加費:
学生  1,000円
社会人 2,000円

■プログラム内容:
16:00-17:30 『ハーフ』上映(87分)
17:40-18:10 『ハーフ』西倉めぐみ監督,高木ララ監督
x関根健次(国際平和映像祭)対談
18:10-18:40 UFPFF 国際平和映像祭2013の紹介と、
映像制作TIPS講座
関根健次(国際平和映像祭)x『ハーフ』西倉めぐみ監督

■主催:
UFPFF 国際平和映像祭、ハーフプロジェクト

■上映作品紹介:
『ハーフ』(87分) 西倉めぐみ&高木ララ共同監督作品
人々が頻繁に世界中を移動する時代 ― 日本も例外ではなく、人々の移動がますます盛んになったことから、両親のどちらかが外国人という境遇も珍しくはなくなった。外見的に分かる人もいれば、全くわからない人もいる。彼らの中には日本で生まれ育った人もいれば、日本での生活は全くの未知という人もいて、二つの異なる世界の狭間で生きている人たちもいる。
ドキュメンタリー作品『ハーフ』は、5人の「ハーフ」たちが、かつて単一民族を吹聴した国で、多文化・多人種であるこについて日々探求する姿、彼らの置かれた複雑な心境や立場における現代日本での経験を映し出すことを通して、私たちを発見の旅へと導きます。

■ゲストプロフィール
西倉めぐみ / 監督・プロデューサー・撮影
東京生まれ。日本人の父親とアイランド系アメリカ人の母親を持つ。ニューヨーク大学Tisch School of Artsの映画・テレビプログラム科を2002年に卒業、ドキュメンタリー映画業界でキャリアを積む。2006年に日本へ帰国後、自分のアイデンティティに興味を持ったことから、多文化コミュニーティーを取材した作品の制作を始める。2009年にHAFUプロジェクットの研究者であるリゼ・マーシャ・ユミに出会ったことをきっかけに『ハーフ』の撮影を開始。2007年からはフリーランスの監督として、国連、AP通信、NGO団体等のためにドキュメンタリー制作をする。作品はアメリカのテレビでの放映、国際映画祭、美術館等で上映される。

高木ララ / 監督・共同プロデューサー・撮影
1982年東京生まれ。スペイン人の父親と日本人の母親を持つ。幼い頃から世界各地で学び、マドリードのフランシスコ・デ・ビトリア大学で、2005年に映像及びマルチメディア学で学士号を取得。卒業後に日本政府の奨励金を受けて稲田大学院GITSに入学し、マルチメディア科学と芸術の修士号を取得。フリーランスとして複数のプロダクションで働き、日本での学生経験を通して自身の二つののアイデンティティを追うようになる。卒業制作として、二つの異なった都市とその文化の狭間で生きる若者のヴィジョンを示す長編ドキュメンタリー映画「Madrid×日本」を単独で制作。同作品は2009年に東京にオープンしたセルバンテス協会の開会記念週間で放映され、スペインの大学で紹介される。

関根 健次 / ユナイテッドピープル、UFPFF 国際平和映像祭 代表
1976年生まれ。ベロイト大学経済学部卒業(米国)後、主にIT業界に勤務。2002年にユナイテッドピープル株式会社を創業し、世界の課題解決を目指 す事業を開始。募金サイト「イーココロ!」やネット署名サイト「署名TV」を運営。2009年からは映画配給事業を開始。2011年からはUFPFF
国際平和映像祭を開催。NGOエクマットラ日本窓口を担当。2011年4月にはエクマットラと共にストリートチルドレン支援目的のレストラン「ロシャヨ ン」をバングラデシュ、ダッカにオープン。著書に「ユナイテッドピープル」。

お申し込みはこちら

講演とパネルディスカッションのモデレーターをやります。

2013年5月18日、NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会(PMAI)主催により、「第1回日本PBLシンポジウム」が東京都北区の聖学院中学高等学校で開催される。

PMAIは2009年設立以来、中学、高校、大学、教育委員会等とも連携しながら、プロジェクトマネジメント研修やプロジェクト・ベースド・ラーニング(プロジェクト実践教育)の提言、サポート等を実施して来ている団体。会員には日本の最先端企業で活躍している現役プロジェクトマネージャー達や教育関係者で構成されている。産業界、教育界のコラボレーションによる自立的学習者育成環境を提供して来ている。2012年度には関東工学教育協会、日本工学教育協会から業績賞を受賞している団体。

これまでの現場での実践事例も含め、教員や生徒、学生の声も含め、昨今の教育界での動向情報なども考える時間も提供される。また米国等の最新情報の提供もあり、プロジェクト実践教育を中心としてディスカッションも行われる。

参加は無料。

開催日時:2013年5月18日(土)13:30〜16:45

場所:聖学院中学高等学校講堂(東京都北区)

主催:NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会

http://www.pmai.or.jp

プログラム:

1. プロジェクト実践教育(PBL)の概要とその取組み

2. PBLの歴史の概説

3. PBLハンドブック翻訳から日本におけるPBL推進への提言

4.PBL実践報告(各校10分)※発表予定校

1) 聖学院高等学校

2) 埼玉県立松山女子高等学校

5. 米国におけるPBL活動の紹介(2012年10月視察報告)

1) Buck Institute Education (BIE)の活動紹介

2) PBL推進校「New Technology High School」の事例の紹介

6. パネル・ディスカッション

中・高等学校の教職員参加によるPBL実践の課題、今後の展開について

 

尚、Ustreamでも配信される予定。

http://www.ustream.tv/channel/pblj/

10年続けられました!皆様の御陰です。

BBCoach Projectの10回目の審査会を無事3月30日に開催して来ました。今回は母校の慶應義塾大学をお借りしての審査会でした。文学部の高橋勇先生にご協力いただきました。

10年前の発起会から関わってくれた仲間も少しずつ再結集してくれて、当時のエネルギーをもう一度感じる事ができました。というか終わってからの打ち上げが延々と三田界隈で・・・まだ皆エネルギーいっぱいです。

参加してくれたクリエータ達も、コーチの方達も今回のイベントは好評だったようで、たくさんコメントをいただきました。目頭が熱くなる思いです。

何もないところから何かを生み出すエネルギーはとても勇気がいる作業。子供達がテーマも設定されていないコンテストで自分たちで目標を設定するところから始めるこのプロジェクトはとてもハードルの高いものだとこれまでもたくさん指摘を受けて来ましたが、実際に動かしてみると子供達は自由に発想を展開して素晴らしい一歩を踏み出してくれます。「0 to One」というモットーも紹介することができ、このプロジェクトの原点を少しでも伝える事ができたかなと喜んでおります。

英語もプロジェクトマネジメントもパソコンもこれからますます大切な技能になってくると思いますが、そんなノウハウを実際のプロジェクトを進める上で自然と身につけてしまおうというのが、このコンテストの狙い。ただ、ノウハウをマスターするだけではなくて、その中からどれだけ自分たちらしさを打ち出して作品を制作していくか、そんなハードルを越えて来た子供達はもはや子供ではないのかもしれませんね。プロジェクトを始める前と後でははっきりとその成長の大きさが確認できるのも、参加者も支援者も達成感が味わえるイベントに育って来ました。

支援してくれる方も少しずつ増えて来てくれて、とても嬉しいです。ボランティアでイベント盛り上げていただいた方にも大感謝です。

来年はまた一歩、次の10年に向けて、バージョンアップを考えて行きたいと願っています。支援者募集中です!

 

 

 

 

 

感動の発表会

K-12の生徒達にプロジェクトマネジメントの考え方を伝える活動の一環でプロジェクト終結フェーズの発表会に参加してきた。

日時:2013年3月16日(土)午後2時から4時
場所:聖学院中学高等学校
テーマ:記念祭(文化祭)をプロジェクトマネジメント
後援:NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会

今回は生徒会のメンバーを中心に年間5回の学習の場を設けてサポート。プロジェクトマネジメントを体験しながら学ぶワークショップや概念を学ぶ講義、自分たちで計画書等の管理書類を作成していく機会や、ブレインストーミングを利用した会議の進め方等も体験。コミュニケーション記録としてのSNSの活用等を経て、反省会も開催、最後に次年度の担当の後輩も一緒に発表会を開催した。

発表会を聞いて私たちが伝えようとしたプロジェクトマネジメントのエッセンスはほとんど自分たちのものにしていることがわかり安堵。一方で、管理手法が理解できたからか、反省点もはっきりとしてきていたが、改善への挑戦、機会の創出時間が足りなかったことがわかる。ぜひ後輩達にこのあたりを伝えてくれたら嬉しい。

なんとこのチーム、学内の教員向けのプロジェクトマネジメント研修を実施してくれたりしている。「プロジェクトマネジメントはマヨラーのマヨネーズのようなもの」という表現も出て来て、そのエッセンスをわかりやすく周囲にも伝えてくれそう。

既に他のプロジェクトへの応用も始まっていて、今後の彼らの活躍を期待したい。

 

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PBLの歴史

英語力とプロジェクトマネジメント能力、最近この2つのポイントについて「グローバル人材」育成手法が組み立てられないか検討してきました。

いくつかの大学、中高等ので実践も踏まえてきましたが、今日は後者の能力育成の学習環境(中高)構築の為の、導入講演という形で表記のタイトルで講演することになりました。

今後もバージョンアップしていくつもりですが、日本の教育・学習環境に新たな提言できるよう活動していきたいと願っています。

日時:2013年1月21日(月)
場所:聖学院中学高等学校
対象:教員
講演タイトル:「PBLの歴史」
講演主旨・目的:基本講演。東京都私立中学高等学校協会のプロジェクト。プロジェクト・マネジメントによる夏期学校と座学教科の連携。

埼玉県の校長先生の為の研修、2年目になりました。

NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会の活動として、今年も埼玉県の新任校長先生(250名以上!)の研修に参加して来ました。

真剣に私たちの話を聞き入っていただける校長先生達の真剣な眼差しが印象的でした。

  1. バリュー、ビジョン、ミッションの設定
  2. プロジェクトの特定

を中心に、学校に戻って校長先生に活用して欲しい手順を一緒に確認しました。

企業戦士の有志が休暇をとって集まり、電車賃をかけての活動です。

ぜひ学校改革に役立ててほしいと思います。

プロジェクトを終えて、一人ずつ解散していくシーンが、七人の侍の映画のシーンのように感じました。(もっと多いけど・・・)

 

 

聖学院記念祭に行って来ました

プロジェクトマネジメント研修を学校教育現場に導入してくれた聖学院中学高等学校の記念祭(文化祭)に参加してきました。

 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトで「宇宙エレベーター」をテーマに活動してくれた物理部は教室でレゴを利用した宇宙エレベーターの模型展示と、調べ学習をしたポスター展示をやっていました。生徒が生き生きと宇宙エレベーターについて解説してくれたのが印象的です。

また、NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会の一員としてプロジェクトマネジメントのワークショップにも参加させていただきました。

フェリス女学院大学の教員としてレゴのワークショップ活動に参加させていただきました。

この経験を生かして、記録を残して、将来的には本格的な宇宙エレベーターロボットの世界大会を目指したいと言ってくれたのは嬉しかったです。学校の歴史の一ページを開けたかもしれませんね。

 

 

夏休みの修学旅行をテーマに蝶が岳に登山を行っているようです。NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会がプロジェクトマネジメントのワークショップをサポートして、二年間にわたって学校行事のレベルアップに協力していきます。参加した生徒達が教室でのプレゼンテーションの時間にたくさんのお客様を引き込む為に「プロジェクトマネジメント学んで登山をしました!」と廊下で叫んでいた事が印象的です。

発表は、GPS付き電子カメラを活用して、登山途中で撮影した写真をグーグルマップにマッピングしてくれていました。インパクトのあるプレゼンテーションができあがりました。また、教室内にはレゴを使って蝶が岳の疑似模型も登場、こうしたアイデアは生徒自ら出て来たようです。素晴らしい!

これまでの作業のスケジュール表も掲載されていましたが、どのようにして変更が起こったのか、そのあたりのデータも比較で掲載すると良かったかもしれません。

エネルギーが余ったのか、登山時の写真のスライドショーとは別に、「広告用動画」ということで、遊びで作っていた、レゴで制作したロボットのコマドリ映像、とても出来が良かったと思います。ぜひBBCoach Projectにも参加してほしいと思い、先生方にも伝えておきました。