ブリティッシュ・カウンシルのホームページ

ブリティッシュ・カウンシルのホームページが大分変わったようです。
Podcastingあり、無料学習環境あり、SNSありとなかなかの利用価値があるサイトになったのではないでしょうか?

ぜひアクセスしてみましょう。

http://www.britishcouncil.org/jp/japan.htm

http://www.britishcouncil.org/jp/japan-english-learn-online-resources.htm

無料学習環境:音楽

洗足オンラインスクール」という無料で学習できるサイトにたどりつきました。さすが音大や音楽教室も運営している学校法人です。小学生から高校生くらいまでをターゲットとしてサイト作りをされています。せっかく無料で活用できるので、どんどん使ってみましょう!

インターネット上での無料学習環境をご紹介している「01 Virtual School」でも早速リンクさせていただきました。

Quon-net

インターネットを活用したあたらしい学習環境がサービスを開始した。

「Quon-net」。早稲田の校歌の歌詞が題材になっている。早稲田総研インターナショナルが仕掛けている戦略商品だ。

「問題解決スクール」 と「オンライン英会話スクール」を展開するとのこと。特に「問題解決スクール」ではビジネスマン向け、企業向けにサービスする。その他にも「インド式計算トーレニング」や「新出版サービス」なども検討している。

こうした、インターネット上の学習環境で大切なのが、「学習コーチ」の存在。学習意欲を維持させて、学習継続率を高め、最大限の学習効果を得る為には、孤独になりがちなインターネットでの学習での伴走者が必要だ。(有)ラウンドテーブルコムではこうした「学習コーチ」の育成には力を入れて来たことを、社長の新川氏には数年前からプレゼンテーションして続けて来た。今回はその意欲が買われて、新しいサービスを運営する社員の方々へのプレゼンテーションの機会を得た。ぜひなんらかの協力をさせていただければと願っている。

落花生

またまた、TVネタ。「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」落花生の栽培の模様が放映されていた。落花生がどうやってできるかを始めて知ったかもしれない。何気なくお酒のつまみで食べているピーナッツ、なんて不思議な出来方をするのだろう。

落花生は 一年草。枯れて、乾燥させてからその種子を食べる。南米で生まれて中国を経てから日本に入って来たそうだ。南京豆などの名前からもその歴史を彷彿させる。夏に黄色い花を咲かせるが、その花が落ちてから、子房柄(しぼうへい)という部分が地中に潜り、その先に種をつける。この成長の過程をハイスピード映像で始めて見た。やはりこうした映像はインパクトがある。(参考:全国落花生共同組合連合会にも絵があります。)

この手の学習も01 Virtual Schoolではおすすめです。TVでヒントを得て、それを深く学習していく。 そしてブログを書くように記録を残す。上のような調査であれば、「科学」の単位として時間換算できるだろう。また調査している間に、世界の生産量や輸出輸入などに興味が湧いたら、「社会」の単位として時間をカウントしていけば良い。学校で受ける授業とはひと味もふた味も異なった学習方法になるだろう。何しろ、学習者の興味、意欲が中心の学習方法だから。

鹿男あおによし

「鹿男あおによし」というテレビドラマを最近よく観ている。久しくドラマは観ていなかったのだが・・・何か惹かれるところがあるようだ。
背景に日本の神話があるからだろうか?それとも「のだめカンタービレ」のようなテンポがあるからなのだろうか?

いずれにしても「あおによし」という言葉にひっかかった。中学だか高校だか忘れてしまったが古典の学習で習ったような・・・調べてみると奈良にかかる枕詞。ここまでは学校での学習が役に立った。

しかし、びっくりしたのが、この後だ。インターネットで調べるといろいろ出てくるので面白い。「顔料の青丹(あおに)」+間投助詞 「よ」「し」との組み合わせだそうだ。しかし奈良に都が遷都される以前から使われているという事実から、きっと地域の産物からつけられた枕詞なのだろう。

学習コーチとして活動している01 Virtual schoolではこうした学習の方法は大歓迎だ!「あおによし」って何?と家族からゲーム感覚で質問されたとしよう。TVの話なら子どもも学習に入りやすいテーマだ。いざインターネットで調べてみるといろいろと出てくる。上記調べ方だとしたら、日本語または日本文化という学習目標を立てれば学習時間としてカウントできる。こんどは 「青丹」ってどんな成分だったんだろう?と調べて行けば、それは化学の学習としてカウントされる可能性があるわけだ。01 Virtual schoolではこうした学習を積み重ねて行く事で単位を修得していき、最終的は米国の高校の卒業資格を取得できるコースまで準備されている。無料で学習できる環境から、学習記録を残し、決められたルールに沿って単位を習得できれば、目標とする学習成果が求められる。そんな学習環境の充実を目指している。

よくよく考えてみると、社会に出てからもこうした学習の連続だ。こうした学習をそばで観ていてくれて、認めてくれる、そんな存在の学習コーチという職業を世間に広めて行きたいと願っている。

BBC Learning English

BBC Learning English

BBC World Serviceの英語学習者向けページ。豊富なコンテンツで英語を学べるようになっています。くクイズや簡単なテストもあり。Words in the Newsでは、最近のニュースの音声・テキスト・単語の解説があるので、時事英語を勉強するのに最適です。Windows Media PlayerとReal Player対応のストリーミングの音声があり。

無料学習環境を提案している01 Virtual Schoolからも勝手にリンクをはらせていただいた。
杏林大学外国語学部の授業でも紹介しようと思う。

土曜講座

公立の小学校での塾業界と市区町村の教育委員会が連携した「土曜講座」が注目を集めている。この動き、どこまで普及するかしばらくはウォチング状態だ。

モンスターペアレントの要望による学校現場の進学塾化傾向、そのサービス機能をもともと持たなかった(否定して来た)学校現場の進学指導力不足、話題性のあるプロジェクトの展開で報道を動かすことで社会貢献的仕事が達成されたと満足する現場、少子化傾向でマーケットの縮小でもがき続ける塾業界、様々な思惑が混ざり合いなんとなくうまくマーケットが形成されようとしている感じがする。もちろん、新たな学習環境が格安な状況で生まれてくるという方向性そのものは、私としては大歓迎したいが、どうも裏で動いている思惑が少し気にかかる。

この動きも選択できる学習環境一つ増えたぐらいであると考えられるのであれば、どんどん普及してくれれば良いと思う。しかし、普及を阻む要因として以下の事が考えられる。

1)決して塾業界は儲かる仕事ではないこと。現在はプロ中のプロが派遣されている人海戦術作戦。

2)教育委員会としてもこれまで否定してきた塾業界と連携することにアレルギーがある人がいること。

3)本気で取り込める教員がサポートしないと、決してうまく機能しないこと。つまり進学率を上げるには相当なパワーがいること。子供たちも学習意欲が継続できる状況があること、どうしても本当の塾に通えないという経済状況が揃っていること。そうしないと、ある時期になると一斉に土曜講座には参加せずに本当の塾に通ってしまうということになりかねない。

学校って進学塾や予備校とは違ったから面白かったのではないかと、個人的には思う。子供たちはきちんと使い分けていたはずなんだけど、余計な大人の工作はかえって邪魔になるのではないかとも思う。

実はこの動き、高校には予備校がサポートするというスタンスでとっくに始まっている。しかも衛星放送を活用したり、最近ではインターネットを活用したりと、コスト削減方法を取れば塾としてもビジネスになるので、継続的なサポートが提供できる。でも本当にそれで実績があがるのかどうか・・・やはりそこでも学校現場での人間によるサポートとか、なんらかの人によるサポートが必要なのだろう。コンテンツ+サービスが重なり合って初めて持続的効果的学習環境が作り込めるのではないだろうか。01 Virtual Schoolで提供しているネットを活用しての学習コーチング技術は、そのあたりにもお手伝いできる可能性があると信じている。

実は、この日、私が商談していた早稲田アカデミーにはフジテレビの取材が来ていた。藤原校長が挑戦している中野区の公立中学での平日夜の優秀な生徒に対する試みにも都教委がちゃちゃを入れ始めたという動きや、千代田区、港区で早稲田アカデミーが提供してきたサービスとの比較、取材ネタはいくつかありそうだ。どんな切り方でメディアが捉えるのか、お手並み拝見と言ったところだ。