横浜大学祭

台風17号上陸直前、横浜クィーンズスクウェアで開催されている横浜大学祭を少しだけ見て来た。

関東学院大学の教え子達が横浜市からの依頼で、イベントの模様を記録映像として撮影に取り組んでいる。社会と密接に結びついたとても良い学習環境を体験できたと思う。こういう場数を踏んで、少しずつ成長していくだろうな。

実際にはこれから編集作業も行い、最終納品に至る。

最後まであきらめずにしっかりと仕事をして欲しい。

SNSでの情報交換も授業以上にやってくれた御陰で、会議等に参加していなくても、おおよそどんな事が起こっているか把握ができた。授業も少しだけ役立ってくれたかな?

2012年度学習環境調査:所有端末

学習環境ファシリテータ、学習コーチとしての活動として、2012年度になってから実施したアンケート調査です。

標本数:641人
中高生:56人
大学生: 585人

 

授業担当している学生、特別講演を聞いてくれた学生、サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトに参加してくれた生徒達を対象してアンケート調査しました。
アンケート実施期間(2012年4月〜7月)

まずは全体の平均です。

PC所有率は88.91%でした。10%強の人がPCを持っていないことになります。この10%をどう考えたら良いかは注意が必要です。

Macintosh保有率は2.18%でした。

ガラパゴス携帯の所有率は35.21%と結果です。それに対してスマートフォンの所有率が21.10%、iPhone所有率が23.19%と出ました。

iPodの所有率は40.17%。iPadは6.66%です。Walkmanは17.42%。

中高生と大学生のデータを分けて分析してみるとさらにおもしろい傾向が見られました。

PCの所有率ですが、中高生の所有率が96.81%でした。既に各家庭には子供達が自由に使えるPC環境が整っているということでしょうか?それに対して大学生の所有率は82.98%という数字が出ました。親元を離れている学生もいると思いますので、そのあたりが影響しているのかもしれません。

 

 

一方で、大学の分類別で見ると面白いデータが取れました。

特に文系女子の大学の所有率が低く、大学別で見たときに理系大学の97.73%に対して、文系女子大61.17%という優位差が出ています。せっかく大学側がPC環境で利用できるe-Learningを提供していても、利用できない学生が存在するということです。これは何か手を打つ必要があるということでしょう。

 

 

モバイル端末関係の所有率にも中高生と大学生の間で面白い傾向が見られました。

スマートフォン、iPhone、iPodのデータはいずれも高校生は平均値を下回り、大学生は所有率が高くなっています。パソコンの代わりにこうしたモバイル端末を活用している大学生が多いということでしょうか?

特にある女子大学ではiPhoneの所有率が43.33%と高く、ブームになって来ている感じもあります。

大学側が今度どんな学習環境の整備に力をいれていかなければならないか、示唆されるデータになっているのではないかと予測しています。

関東学院大学に女子高生を招いて電子書籍入門講座を開催

松山女子高校のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクトの2回目の講座。今回はマイクロバスをチャーターして、松山女子高校(埼玉県東松山市)の生徒に、関東学院大学(神奈川県金沢八景)まで来てもらった。

午前10時から、座学で電子書籍の日本及び世界のマーケットの情報を提供した。海外の動画ニュース等も紹介し、最先端技術の解説を英語で聞いてもらう時間も確保。また、電子書籍機器の種類やソフトのフォーマット等について学んでいただいた。

2コマ目は大学のマシン(MacintoshとWindowsがパラレルで走る)を利用して実際に電子書籍を作ってみる体験をしていただた。

  1. Pagesというワードプロセッサーのソフトを活用、「夏休みの計画」というお題を提供して、文章を作成してもらう。
  2. 書き出し機能でepub形式に圧縮して固める。
  3. epubに固められたらファイル群をターミナルを利用してコマンドを打って解凍する作業を体験し、epub形式のフォーマットが複数のファイル群でできあがっていることを確認したもらった。

3コマ目では、大学のファシリティの紹介も含めて、バーチャルスタジオの見学、アフレコ用の施設や音声加工のファシリティ等も紹介。3D撮影機材の紹介や実際に学生が制作した3D映像も体験してもらう。最先端のファシリティを活用しながら、技術者を育成している環境を確認してもらう。またそこで育った学生もTAとして紹介し、今回のプロジェクトにおいて、コンテンツ制作で足りない部分のお手伝いをしてくれることを発表してもらった。

4コマ目では、iBooks Authorを使って、さらに「夏休みの計画」というテーマで書類を作成してもらい、iba形式の電子書籍の書き出しまで体験してもらった。

5コマ目では、SNSの活用方法として、今回のプロジェクト実施にあたり、記録を残す為のツールとしての使い方を解説。講義だけではなく、いつでも今回のプロジェクトチームは繋がっている事を確認したもらい、質問等もいつでも受け付けられることを伝えた。社会人や、大学、NPO法人等が入り交じったプロジェクトなので、記録を残す事の重要性と応援団を巻き込んだプロジェクトの進め方について、再確認してもらえたのではないかと思う。

次回は9月2日。松山女子高校で。実際に遺伝子学習のアウトプットとしての教科書作りに挑戦する。

松山女子校SPP@関東学院大学

Interbee

Interbeeで関東学院大学が出展!
レッドローバ社のご協力もあり、Interbeeで関東学院大学が出展していた。
学生に3Dの映像を制作させて、発表。
なかなか見栄えのあるプレゼンテーションになっていたのではないだろうか?

やはり、3D映像を撮影するのにはきちんとしたカメラジグ(2台のカメラの位置設定と同期)が必要で、それさえクリアされれば、割と後は楽にコンテンツが制作できる。体験することが最も学習になるだろう。

各大学に一台、カメラジグを導入していけるよう、頑張りたい!

2008カリキュラム公開1

関東学院大学工学部情報ネットメディア工学科</a>「メディアワークショップ」のカリキュラムを公開します。

3年生、4年生が参加してくれました。

PDF

関東学院初講義

関東学院工学部情報ネットメディア工学科での講義を開始。「メディアワークショップ」という講義タイトルで、学生達にコンテンツ制作をしてもらう授業だ。コンテンツには自分自身が映し出されるという観点から、後悔のないよう、責任を持った内容の濃い作品を完成してもらうことを期待している。最終的には授業用の公開データ配信メディアを構築しようと考えている。学生達とのコラボレーションで作り込んで行くメディア作りだが、大学全体の動きに発展できるよう活動していきたい。

kanto-gakuin

zude

Zudeを関東学院大学工学部情報ネットメディア工学科でプレゼンテーション

zude2008年春から、「メディアワークショップ」を講義することになった、関東学院を訪問した。関東学院大学は神奈川の八景島のそばにあるクリスチャン系の大学。工学部の海老根先生とは、以前営業で関東学院を訪問した時にお会いした。理事長にインターネット放送ソリューションを提案に行った時だ。。それ以降メールを何度か交換している間に、講義を受け持つ話になってしまった。以前お邪魔したときもそう感じたが、関東学院大学のファシリティはなかなかのもの。125周年記念事業も展開しているようで、今後のいっそうの発展を期待したい大学だ。ただ、こうした設備がある事が外部に十分に伝わっていない気がする。そうしたことも踏まえて、授業で一つのメディアを作って世界に関東学院の存在を知らしめられないかという狙いもあって、お引き受けした。

私が担当する学生は最大でも40名程だという。実際に使う事になるであろう教室や、講師控え室、教務の方々などにもひととおり挨拶することができた。あらかじめ考えておいたシラバスをご紹介したところ、快諾していただいた。大筋は合意できたと思う。学生にWebで公開できるコンテンツを制作してもらって、さらにその制作過程のコミュニケーションを記録、最終的はクラス全体での力でひとつの情報発信基地のようなインターネットメディアを創造していくという楽しい授業だ。

つまり、いままで私がやって来た活動の焼き直しとも言える。1997年から7年程続けた、慶應義塾普通部での「Webpageをつくろう」という総合学習的情報の授業、インターネットを通じて米国の高校を卒業してしまおうという、01 Virtual School の学習方法、多摩美術大学での「インターネット放送」の授業、既に5回目を迎えているK-12の生徒達の為のブロードバンド対応マルチメディアコンテストのBBCoach Project 、こうした活動の延長線上の授業が展開できる。

今回は新たな試みとしてMash Upという概念を取り入れた。Zudeというソリューションを活用して、学生達に公開ページを作らせることにした。恐らくこのソリューションを活用した授業としては日本で始めての授業、もしかすると授業で活用するのは世界で始めての試みになるかもしれない。米国ではMITのあるプロジェクトで活用されてはいる。

画像系、アニメーション系、動画系のソフトも充実した環境があり、さらに学内に放送局並みのスタジオまで揃っている大学の学生がどんなコンテンツを創ってくるのかが楽しみだ。