仲間を連れて岩手町

東京から私のネットワークの仲間達と共に岩手町を訪問。町長自らが岩手町の大切な資産でもある石神の丘美術館を案内してもらいました。

Web3、AI、VR、エネルギー、教育それぞれの持ち味を生かして、新たなデータという資産形成を目指します。

来るたびに成長する美術館。新たな作品が寄贈されていました。

オンライン(Zoom)で第18回BBCoach Projectが開催されました

2020年度第18回BBCoach Projectに二次審査会が2021年3月27日(土)の午後、Zoom上で開催されました。

詳細はこちら

今年は新型コロナウィルスの影響でオンラインの開催となりました。

私としてはオンライン頼みの学習環境でプロジェクトを進めなくてはならないこの環境、そう悪い環境ではないと考えています。

せっかくの環境ですから、インターネットを使い倒して、プロジェクト・ベースド・ラーニングを実施して欲しいですね。

やはり子供達の可能性は大きいと感じました。指示待ちではない子供達のエネルギーを感じることができました。

特に今回は利用するシステム環境も変わったので、大変だっと思いますが、見事に学習ログを残し、プロジェクトマネジメントの書類を残しながら、事務局の指示に従って、必要情報を期限内に提出してくるチームが誕生していました。

好きなことができるってやはり良いですね。

また来年皆様のご参加をお待ちしています。

SDGsって何をやったら良いの?

最近良く聞かれる問いです。

特に先生方から。

SDGsの17のゴールがあることは理解できた。169のターゲットについても、読み込めばなんとかなる。しかし、実際に自分の授業でSDGsに取り組む行動を起こそうとすると、一気に思考停止に。こんな事でお困りではないですか?

確かにカリキュラム・マネジメントを本格的に実施するには、まだまだ情報不足でハードルが高いですよね。

まずは各自宣言をしましょう。「カリキュラムにSDGsの概念を導入する」と。

そして様々な外部の人達ともコミュニケーションを取ると良いと思います。

世間ではすでにESG投資の額が全体の投資額の半分を超えたとも言われています。周囲には、SDGsに本格的に取り組む企業の姿が浮き彫りになってくるでしょう。その中の実際のプロジェクトと教育現場のカリキュラムがどう繋がるのか、そんな思考の転換を行えば、新たなアイデアも出てくるのではないでしょうか?

SDGsの学習の機会を社会に提供しよう、しかも地元からというスタンスで考えて、3年目になりました。今年も、品川からSDGsの情報を発信します。

共に創ろう持続可能な社会 〜ストーリーの共有とコミュニティづくり〜

オンラインイベントのお知らせです。

品川区でSDGs、第3弾です!

国連の設定したSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、コミュニティの役割は大きいです。SDGsストーリーの共有で「まち・ひと・しごと」活性化アクションを起こしましょう!

日時:2021年2月27日(土)
   午後1時〜4時(開始10分前より入室可)

参加方法:Zoom 
     ※お申込みいただいた方にメールでURLを通知します。

定員:80名(申込先着順・参加費無料)

内容:

  1. 基調スピーチ
    • 『新型コロナとSDGs』(立正大学 心理学部 小澤 康司 教授)
    • 『戸越公園を中心に地域・企業と連携するSDGs教育の取り組み』(立正大学 地球環境科学部 後藤 真太郎 教授)
  2. 企業・地域のSDGsプロジェクト紹介 〜ストーリーの共有〜 第1部
    • シナネンホールディングス(株) 経営企画部 広報IRチーム 吉田 明子
    • 子どもゆめ食堂「だんらん」 宮木 丸美
    • とごゑの会、(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa 杉本 将輝
  3. 企業・地域のSDGsプロジェクト紹介 〜ストーリーの共有〜 第2部
    • 東洋製罐グループホールディングス(株) イノベーション推進室リーダー 三木 逸平
    • 大日本印刷(株) 出版イノベーション事業部 グローバル事業推進部 伊藤 紗知代
    • (株)近畿日本ツーリスト首都圏 本社団体旅行部 SDGs推進担当 金井 隆行
  4. 参加型ディスカッション 〜コミュニティづくり〜
    • 登壇者&参加者の皆様で、オンライン上のホワイトボードと付箋を使って共に考える
  5. 提言『SDGsアクティブローカルポイント活用で、SDGsアクションの見える化を!』(ラウンドテーブルコム 柳沢富夫)

主催:立正大学、(有)ラウンドテーブルコム
協力:(一社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、シナネンホールディングス(株)、子どもゆめ食堂「だんらん」、とごゑの会、(一社)モノづくりXプログラミングfor Shinagawa、東洋製罐グループホールディングス(株)、大日本印刷(株)、(株)近畿日本ツーリスト首都圏、国際的学習プログラム研究委員会、SDGsポイント研究所@ジャパン、積才房(同)、WHITEBOX
後援:品川区

お申し込みページはこちら

新型コロナ以降の日本のオンライン授業は成功するか?

結論からすると、失敗を続けながら、成功に一歩一歩近づいていくと考える。

もう私たちはこの流れから逃れられないのだと思う。

失敗の可能性

  • GAFA以外のサービスに集中する場合
    おそらくサーバーダウンが起きる。サーバー増強まで、一時的に不安定。国策にするには税金の使い方が問題視される可能性あり。
  • 自治体、教育委員会が大手ベンダーとサーバーを維持する場合
    利用方法がかなり狭まる可能性あり。そもそも人材を集められるかどうか不明。大手ベンダーに丸投げが起きないことを期待するしかない。大手ベンダーは下請けに回すのであろう。

成功の可能性

  • GAFAのサービスに依存する場合
    データは国有財産にはならない。そもそもデータは個人の財産なので、それでも良いかもしれない。ただ、分析をさせてもらえるような集め方が必要だろう。
  • 地域大学と分散サーバーを作り込む場合
    できるのかどうかわからないが、可能性だけ指摘しておく。これまで培ってきた大学のノウハウが活用できる可能性あり。特に大学のセキュリティを活用できる。ただし、大手ベンダーに丸投げしている大学にはこのノウハウがない。ただし、データの保管をしている大学は少ないのではないか?どうやって学習ログを守るかの議論が必要。
  • 地域企業と分散サーバーを作り込む場合
    自治体、教育委員会との連携がどこまで進むかがポイントだろう。コミュニティスクールを目指すのであれば、この方法は社会に開いた学校が増える可能性あり。大手ベンダーの下請けの仕事をするよりはまし。

こんなことを自粛生活のゴールデンウィークに考えた。

地球を止めるな!〜みんなのSDGs会議〜」参加者募集!

これからSDGsの学習に取り組もうと思っている、子どもたち、保護者、教育関係者向けのイベントシリーズをサポートしています。
新型コロナの問題で学校に通えていない今、こうした課題にも取り組みたいと思っている方々、ぜひ参加してください。

主催:(有)ラウンドテーブルコム 国際的学習プログラム研究委員会
共催:PTA有志連合 「学びを止めるな!Don’t Stop Learning!」

品川区をSDGsで盛り上げる2年目の試み

今年もまたSDGsのイベント行います。

昨年に引き続き、会場は立正大学にご協力いただきました。

企業、地域、自治体、学校現場を繋いで、SDGsの課題にどこまで挑戦し続けられるか。そんなプロジェクトを起こす為のイベントになります。

是非少しでもこの動きにご興味のある方々、ご参集ください。

参加は無料です。品川区後援。

お申し込みはこちら

CoderDojo Shinagawa Gotenyama No.4.

2018年12月1日(土)
午後4時 – 6時
場所:明蓬館 品川・御殿山SNEC(東京都品川区北品川6-7-22和田ビルディング2階)
Meihokan High School Shinagawa Gotenyama SNEC, 2F Wada Bldg., 6-7-22 Kitashinagawa, Shinagawa, Tokyo, Japan

4回目の活動です。初めての方も大歓迎です。
CoderDojoでは参加する子供達をNinjaと呼びます。ぜひたくさんの方に忍び込んで欲しいと思います。
これからどんなことをやりたいか、参加者みんなで一緒に考えていきます。どんどんやりたい事をおしらせください。


    参加者関係メンター関係支援団体関係

    複言語:世界言語としてのプロジェクトマネジメント

    慶應義塾普通部は1997年から2003年まで非常勤講師を勤めた古巣。選択授業「Web Pageを作る」という授業で、情報科のない時代のパイロットモデルの授業を提供した。今回は同じ選択授業でも語学の授業。普通部では「複言語」という授業があり、英語、ドイツ語、韓国語等の学習時間も取り入れた年間を通した、PBL型授業を中学3年生の選択授業で展開している。そこにプロジェクトマネジメントという世界言語の紹介をしてきた。

    内容としては

    • PBLとは何か?
    • プロジェクトとは何か?
    • プロジェクトマネジメントとは何か?
    • プロジェクトマネジメントの代表的書類の紹介(BBCoach Projectを例として)
    • BBCoach Projectの説明とクリエーターへの勧誘

    「労作展」という普通部独特の文化祭が終わった後、その延長線上で、各自のプロジェクトをバージョンアップしていく。そんなタイミングでの登壇だった。

    各自の現在取り掛かっているプロジェクトについて、その概要の発表もしてもらったが、まだゴールがはっきりしていない点を指摘。アウトプットの場としてBBCoach Projectを紹介してきた。

    中学3年生のプロジェクトが言語学習の中でどこまで進化するか、とても楽しみだ。

    CoderDojo Shinagawa Gotenyama #3 Report

    2018年10月27日(土)16時〜18時。明蓬館高校のキャンパスをお借りしてCoderDojo Shinagawa Gotenyama #3を開催しました。

    今回の参加者はまさにダイバーシティそのものでした!これまで皆勤のニンジャ、初参加のニンジャ、初参加のお父様、そしてメンターたちもエンジニア、プロジェクトマネジャー、教員、自治体職員、中小企業診断士・・・

    まずは皆勤記録更新中のニンジャから、前回のDojo以降に取り組んだプロジェクトの発表。前回みんなでチャレンジした、スクラッチで作る「おばけ退治」ゲームの進化形の作品、Swift Playgroundsで新たにチャレンジした成果も披露してくれました!

    続いて、先週ご近所のCoderDojo五反田@freeeさんのメンター体験会で体験してきたBlockly Gamesの「迷路」を、早速ニンジャたちとメンターたちと全員でやってみました。ベテランのエンジニアも意外と苦戦!?
    Blocky GamesはGoogleは提供する、全くの初心者から8ステップでJava Scriptがちょっと書けるようになるという教材。迷路は第2ステップです。

    学ぼうと思うと、教材はあちこちに転がっているものですね。CoderDojoは、そんな教材を見つけたり、一緒に学ぶ仲間と出会ったりする、公園のような場所。

    今回も、あっという間の2時間でした!

    次回CoderDojo品川御殿山は、
    12月1日(土)16時〜18時、明蓬館 品川・御殿山SNEC
    次回はいよいよ、ProgateさんがCoderDojoのために特別に提供してくださる教材を活用できます。楽しみですね!