https://ufpff2021.peatix.com/view
今年もUFPFF(国際平和映像祭)の季節になりました。
粒揃いの作品が揃ったようです。イベント楽しみにしています。
「Project ”PLATEAU”(プラトー)」に参加しました。「地球地図の学校」以来、GIS情報には興味を持っていたので、こんなのあるから参加してみませんかという声に気軽に反応してしまいましたが、それが間違いだったかもしれません。
集まってきた方々は本格的なハッカーが多く、私のレベルではとも思いましたが、とりあえず一歩踏み出しました。
こうしたハッカソンにもSDGsの意識をつけてもらいたいなと思い、参加を継続しました。つまりSTI for SDGsという考え方かな。意味のある活動をどうシステムと結びつけるか、最近の私の仕事の仕方にも通じるところです。
当初、実際にプログラミングをしてくれる人材が不足していたのですが、イベント内で知り合った人財とSDGsの活動で知り合った立正大学の先生の門下生の力をお借りして、なんとか最終コンテストまで活動を続けることができました。チームの皆さんに大感謝です。実際に実装することができました。チーム名は「SDGs三方よしマップ(環境・社会・経済)」。
私たちのチームは3Dの建物の情報を元にして、ビル風を計算、さらにはビルの作り出す影を計算しました。そしてそれを掛けわせた結果得られる快適度を導き出し、冬なら暖かい場所を選んでピクニックのできる場所、夏なら日陰を利用して移動できる道筋などを、主婦層や子供達にも伝えられるような簡単なインターフェースで伝えようとしました。
残念ながら一回めのアイデアソンも1ヶ月後のハッカソンも入賞はできませんでしたが、こうした活動を、ネットの中で初めて知り合った人達と協力してプロジェクトを進めれれたことは、今後の活動にも大きな自信に繋がったと思います。
次はこの活動を生かして、子供達に大人もこんな頑張っているよいうメッセージを伝えたいと思います。
BBCoach Projectの審査会は3月27日(土)午後、オンラインで実施予定。CoderDojo品川御殿山の活動も緊急事態宣言が解除されたら早速活動を再開したいと思っています。
なお、こちらの活動がASCIIオンラインで記事になりました。
これからSDGsの学習に取り組もうと思っている、子どもたち、保護者、教育関係者向けのイベントシリーズをサポートしています。
新型コロナの問題で学校に通えていない今、こうした課題にも取り組みたいと思っている方々、ぜひ参加してください。
主催:(有)ラウンドテーブルコム 国際的学習プログラム研究委員会
共催:PTA有志連合 「学びを止めるな!Don’t Stop Learning!」
今年もまたSDGsのイベント行います。
昨年に引き続き、会場は立正大学にご協力いただきました。
企業、地域、自治体、学校現場を繋いで、SDGsの課題にどこまで挑戦し続けられるか。そんなプロジェクトを起こす為のイベントになります。
是非少しでもこの動きにご興味のある方々、ご参集ください。
参加は無料です。品川区後援。
お申し込みはこちら
この年末年始、とある出版プロジェクトをお手伝いするのに当たって、情報社会論を見直してみる機会を得ました。
情報社会論は2014年にフェリス女学院大学での非常勤講師時代に授業で扱う事がありました。
2020年の今、仕事関係でSDGsアクティブローカルポイントシステム「L-TanQ」という概念を教育現場を中心に普及している活動を通して、こうした機会に巡り合えました。
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お金が信用を基盤とする情報だと仮定すると、新たな世代が体験する世界にはどのような金融経済が展開されているのであろうか。また、我々にその準備は整っているのであろうか?
GAFAなどの巨大企業が個人情報を活用してさらにビジネスを拡大しようとしている。ヨーロッパでは2018年に個人情報保護法を運用し始め、こうした時代への対応をいち早く取り始めた。一方で、ESG投資をはじめとした、SDGsを社会課題として捉えその課題を解決するビジネスをレバレッジとして世界の基盤を再構築しようとする国際的な動きも、ようやく本格的に動き始めている。日本では特に大手企業が各事業体のビジネスについてSDGsのテーマに沿ってマッピングを行い、そこから新たなビジネス開発を共創する動きが見え始めている。一方で、教育の現場では少子化という大きな社会のうねりをいち早く体感している業界であるが故に、各組織の魅力化プロジェクトとしてSDGsに対するプロジェクト・ベースド・ラーニングに本気で取り組み始めている感度の良い団体も見え始めた。さらに、グレタ・トゥーンベリさんをはじめとしたこうした時代に生きている子どもたちの意識にも変化が起きているのを実感するほどの活動が芽生えようとしている。私たちはどのような時代に生きているのであろうか。
かつては、アルビン・トフラーやジョン・ネズビッツも、時代の最新情報をトレンド兆候として的確に捉え、分析、洞察することによって未来社会を模索していた。一方、日本では1960年代から情報社会を捉えている動きもあった。歴史的類推法も取り入れ、未来の情報社会についてその機会の開発者に視点を置いた発展段階を示唆したのは、労働省出身の益田米二氏だ。
国家が主体となり、巨大科学ベースで自然現象などを中心としたデータを扱う時代には、国家威信を価値観として、実際には宇宙開発競争などが起きた。経営ベースで経済成長を目標とした効率追求型の時代には、国民総生産が指標とされた。次は社会ベースで課社会課題に対して題解決型のデータが活用される時代、さらにその次は個人ベースで自己実現や知的創造型のデータが活用される時代と、4つの発展段階が示唆された。
現状を鑑みると、このレイヤーは順序だって発展していくのではなく、ほぼ入り混じった状態で、各主体のパワーバランスによって社会が支えられているかのように見える。新たな情報社会とはこうした時代に突入しているのではないであろうか?
だとしたら、私たちは今新たな世代が体験する情報社会に向けて必要とされる準備をどのように整えるべきなのであろうか。少なくとも、情報を出す個人にもその責任が生まれ、個人が出す情報が社会にも影響を与える時代に突入していくことは明白だ。情報の価値を生み出す可能性が社会や個人にまで出てきているのだとすれば、そのコントロールをする経験をしておく必要がある。そうしたニーズは新たなビジネスモデルを構築する手法にも反映されてくるであろう。
先にSDGsの動きで大手企業と教育の現場に触れたが、ここを繋ぐのが中小企業や地域のコミュニティである。教育現場を起点とした小さなムーブメントが、地域や中小企業さらには大手企業や国を巻き込む形で、スパイラル的に発展していくことを期待している。
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2018年8月26日(日)10時〜12時。明蓬館高校のキャンパスをお借りしてCoderDojo Shinagawa Gotenyama Kick Off会を開催しました。
夏休み中の告知でこじんまりとした会になりましたが、参加者の皆さんの声を聴きながら、様々なプロジェクトが走り出しそうな印象を受けました。
スターウォーズのドロイド達と遊んだり、SDGsのシャツを纏った「Papero i」も特別参加!「プログラミングを通じて、地球を守りたい!」という意見もニンジャから飛び出してくれました。
偶然、英語の得意な方々が、ボランティアにも揃っていましたので、このあたりでも何かCoderDojoコミュニティにボランティア活動できるのではという意見も出て、これからの活動が楽しみです。
次回も近々に企画しますので、ぜひお越しください。
2018年8月25日(土)、CorderDojo JapanのイベントDojocon Japan 2018を見学してきました。
CorderDojoでは参加しているクリエータ達をニンジャと呼んでいますが、日本全国のニンジャの活動を評価して、選ばれた5人のニンジャ達の最終発表を聴いてきました。
スクラッチで作成したゲームやRPG、キネクトを使ったゲーム等、様々なアイデアで子供達の好きを追求した作品群が紹介されました。投票は参加者の一人一票、折り紙で作った手裏剣を投票ボックスに入れてきました。
優勝者は旅行券20万円がもらえます。それを活用して昨年の優勝者はDojoConがスタートしたアイルランドでのCoolest Projectsに参加してきたそうで、その発表もありました。「英語なんかわからなくてもコードがわかれば、作品の説明はできる!」という小学生の言葉には痺れました。なんと今年の9月にも北アメリカで開催されるCoolest Projectsにも参加するそうです。小学生でいきなり国際的なデビューをしているわけですね。
CoderDojoは世界的な動き。しかもどのDojoも上下関係があるわけではなく、対応な組織なのだそうです。またそこに参加している、チャンピオン(プロジェクト・マネージャー)、メンター(コーチ)、ニンジャ(参加者)、ボランティアについても、皆対等の関係。つまり、CoderDojoに参加した小学生、中学生、高校生はいきなり、世界デビューの道が開けるという事ですね!
プログラミンをしている人はネクラなんていうイメージがあるかもしれませんが、CoderDojoの世界はどうやら違うようです。参加者も他のコンテストより女の子の参加率が高いように感じました。コミュニティの力がそうさせているのでしょうね。
CoderDojo Shinagawa Gotennyamaもこのコミュニティに恥じない組織に育てていきたいと再確認しました。
プロジェクト・ベースド・ラーニングのコンテスト、BBCoach Projectが15年目のイベンを開催です。
2017年度第15回BBCoach Project二次審査会
日時:2018年3月31日(土)午後1時〜4時(予定)
場所:慶應義塾大学 三田 西校舎 524番教室
審査会への参加は無料です。
親御様、来年度参加を予定している参加校の関係者の方などの観覧も大歓迎です。
ぜひ一人でも多くの方にご参加いただきたいと思います。
国際的学習プログラム研究委員会は2017年度のイベントとして、教員向けミニ・ワークショップ:SDGs for Your Classを企画しました。
*SDGs(持続可能な開発目標)が気になるけど…
*SDGsを取り入れると学びの現場はどう変わる?
*SDGsを学んだこどもたちは社会をどう変える?
SDGsと教育に関心のある皆さん、お集まりください。 ワークショップ形式で、一緒に考えてみましょう!
参加費無料です。
ぜひご参加ください。お申しみはこちらから。
日時:2018年3月31日 (土)10:00〜11:30
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎 524教室
東京都港区三田2丁目15ー45
主催:国際的学習プログラム研究委員会
事務局:有限会社ラウンドテーブルコム
(企業活動を通じてマーケットを動かしSDGsが掲げる社会課題を解決していこうとしている国連傘下組織の活動を支援しています。)
慶應愛書家倶楽部(Keio University Society of Bibliophiles)例会のご案内
どなたでもご参加いただける公開イベントになります。
会場 丸善雄松堂書店 新宿区四谷坂町 10-10 一階ギャラリー
Tel. 03-3357-1417(古書部)
※参加お申し込みは下部でお願いいたします。
日時 2017 年 12 月 1 日(金)18:00-19:30
演題 「アーサ―・チャールズ・フォックス=デイヴィス旧蔵の紋章学コレクション」
Arthur Charles Fox-Davies (1871-1928)’s Working Collection on Heraldry
講師 Edward Potten (Former Head of Rare Books, Cambridge University Library)
19 世紀ヴィクトリア朝社会では、騎士道など中世の復活という現象が見ら れたので、紋章への関心も高まってよく使用されました。1871 年にブリストルで生まれたフォックス・デイヴィスは、紋章をもたない家系で育ちながら、 幼少のころより紋章学に夢中になったのです。正式な教育を受けないまま弁護士、また作家として生活しながら、紋章に関する著作で有名になりました。 カラー図版を用いて多くの著作を出版しましたが、最も知られたのは『紋章学大要』(Complete Guide to Heraldry, 1909)です。個人紋章の制作を希望 する人々にアドバイスを与え、調査し、夫人がC.ヒラード(C. Helard)の 匿名でデザインしました。
今回展示するフォックス・デイヴィス夫妻の working collection には、過 去の研究書のほかに自著のinterleaved and annotated copiesや銅版による 蔵書票、またヴェラムに描かれた美術品にも匹敵するカラフルな紋章などが 含まれています。
講師のエド・ポッテン氏が、フォックス・デイヴィスの生涯と著作につい て解説した後、参加者の方々に紋章作品や著作に触れていただきます。
参加費は無料です。
2017年10月27日 慶應愛書家倶楽部会長 高宮利行
参加お申し込みはこちらからどうぞ。