複言語:世界言語としてのプロジェクトマネジメント

慶應義塾普通部は1997年から2003年まで非常勤講師を勤めた古巣。選択授業「Web Pageを作る」という授業で、情報科のない時代のパイロットモデルの授業を提供した。今回は同じ選択授業でも語学の授業。普通部では「複言語」という授業があり、英語、ドイツ語、韓国語等の学習時間も取り入れた年間を通した、PBL型授業を中学3年生の選択授業で展開している。そこにプロジェクトマネジメントという世界言語の紹介をしてきた。

内容としては

  • PBLとは何か?
  • プロジェクトとは何か?
  • プロジェクトマネジメントとは何か?
  • プロジェクトマネジメントの代表的書類の紹介(BBCoach Projectを例として)
  • BBCoach Projectの説明とクリエーターへの勧誘

「労作展」という普通部独特の文化祭が終わった後、その延長線上で、各自のプロジェクトをバージョンアップしていく。そんなタイミングでの登壇だった。

各自の現在取り掛かっているプロジェクトについて、その概要の発表もしてもらったが、まだゴールがはっきりしていない点を指摘。アウトプットの場としてBBCoach Projectを紹介してきた。

中学3年生のプロジェクトが言語学習の中でどこまで進化するか、とても楽しみだ。

CoderDojo Shinagawa Gotenyama #3 Report

2018年10月27日(土)16時〜18時。明蓬館高校のキャンパスをお借りしてCoderDojo Shinagawa Gotenyama #3を開催しました。

今回の参加者はまさにダイバーシティそのものでした!これまで皆勤のニンジャ、初参加のニンジャ、初参加のお父様、そしてメンターたちもエンジニア、プロジェクトマネジャー、教員、自治体職員、中小企業診断士・・・

まずは皆勤記録更新中のニンジャから、前回のDojo以降に取り組んだプロジェクトの発表。前回みんなでチャレンジした、スクラッチで作る「おばけ退治」ゲームの進化形の作品、Swift Playgroundsで新たにチャレンジした成果も披露してくれました!

続いて、先週ご近所のCoderDojo五反田@freeeさんのメンター体験会で体験してきたBlockly Gamesの「迷路」を、早速ニンジャたちとメンターたちと全員でやってみました。ベテランのエンジニアも意外と苦戦!?
Blocky GamesはGoogleは提供する、全くの初心者から8ステップでJava Scriptがちょっと書けるようになるという教材。迷路は第2ステップです。

学ぼうと思うと、教材はあちこちに転がっているものですね。CoderDojoは、そんな教材を見つけたり、一緒に学ぶ仲間と出会ったりする、公園のような場所。

今回も、あっという間の2時間でした!

次回CoderDojo品川御殿山は、
12月1日(土)16時〜18時、明蓬館 品川・御殿山SNEC
次回はいよいよ、ProgateさんがCoderDojoのために特別に提供してくださる教材を活用できます。楽しみですね!