緊急座談会「未来の携帯電話」:高校生の声を開発者に

BBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.co.jp)の活動として、面白い座談会を企画できました。シリコンバレーの最先端の開発者と高校生が語る未来の携帯電話開発の為ヒアリングでした。高校生も既にSNSにはまっているとは、驚きました。

日時:2006年11月16日(木) 16時半〜
場所:東亜学園高等学校
164-0002
東京都中野区上高田5−44−3
東亜学園高等学校
担当教諭:情報科教諭 北原雅晴
参加予定者:東亜学園の生徒及びBBCoach Project参加の生徒
参加開発者:サン・マイクロシステムズ(株) 川原英哉他(シリコンバレーから出張中です。)

携帯電話の教育活用プロジェクト

今や携帯電話の普及率はうなぎ上り。それは子供たちにも言えるようで、高校生になると90%以上が所有しているという。

そのわりには学校現場での活用はまだまだ。Xoopsが携帯電話対応になっていることも知らない人が多すぎる。ということで、そんな話が聞けるかと思って、カンファランスに出てきた。

金沢大学の中川先生がまたまたがんばっていらっしゃる。さすがに企業(Sky株式会社)からのサポートもあり、りっぱな会議室での講演会だった。

中身は全国30校程で実践してきたプロジェクトの報告会。学習コンテンツとしての携帯電話活用から、保護者とのコミュニティ作りまで、様々な視点で実践例をご紹介いただいた。

少し物足りなかったのが、視点が確定していないこと。なぜ携帯電話なのかということだ。携帯電話の特性をしぼりきれていないような気がした。結局学校現場での理想のICT端末という視点で、現状では携帯電話がコストパフォーマンスが良いという点に落ち着いた感じ。

携帯電話の本質とは一体どんなものなのだろう?情報の流れ方として、対象が限定されて、詳細な情報が流せて、即時生のある情報が流せて、本人確認も しやすく、同時一斉的な情報の流れを創り込めるという点で携帯電話が優れているという意見があったが、ここが最も今回勉強になったかもしれない。

だとしたら、授業でも、保護者とのの情報交換でも、学内での情報交換でも、このあたりにフォーカスした実践研究が欲しかった。小さくなったビデオカメラやパソコンでもできる内容を、ツールを変えて実践したという例や、モラルの問題などは、時間の無駄ではないのか?

例えば、先生達みんなが携帯を使った授業をした場合に生じる通信料の仮想計算などもしてみたら良かったのではないだろうか?経済的に見合わない実践 例を増やしても継続できるものではない。学内のネットワークがファイアーウォールがあって使いにくいという点が、携帯を使う理由だとしたら、それは単なる 一部のあたらし物好きの先生のマスターベーションに終わってしまうかもしれない。

携帯電話、携帯ゲーム機、PDA、パソコンなどの持ち込み等を、学校内での使用を認めた場合の学校運営、授業運営に最近興味がある私は少し先を行き過ぎているのだろうか?