日経キャリアカレッジは大学生の為の就職活動応援サイト、というより社会ネタ、企業ネタの情報サイトのようですね。来年のメディアワークショップの授業では参考サイトして使わせてもらおうと思います。
Shukatsu Itsmeはヒューレットパッカードの広告宣伝サイトなのですが、日経キャリアカレッジと連携することで、お互いの告知効果を高めたのでしょうか。こちらのサイトでは自分分析ができるというので気になって中を覗かせてもらいました。
企業の社長さんから出ているお題に対して学生が回答をすると、その回答が学生同士で共有できて、他の学生の評価をつける事ができます。
独創的
ユーモア
チャレンジング
論理的
努力
人情
というポイントを付ける事ができ、それを集計した結果がグラフで表されるという仕組みです。
あくまでも他社から自分がどのように見えるかという点を整理してくれるわけですね。ちょっとしたゲーム感覚で面白いですね。
あと、ここの仕掛けで感心したのが、大学のキャンパス内にこのプロジェクトのブースを設置したというところですね。学生にアルバイトの仕事も生み出して、しかも就職活動中の学生にパソコンに触らせて、情報収集する事の大切さを伝えるわけです。
今の学生ってそんなに情報収集していないのでしょうか?
しかも大学に行けば既に使えるパソコンだってあると思うのですが・・・
大学キャンパスを広告塔に使う、ひとつの手法なのですね。つまりキャンパスもメディアであるということです。このポイントは納得します。
大学はメディアになるべきです。
メディアとしての価値は充分あるので、認知度を上げることはとても大切な作業だと思います。
本当は地方の大学や少し苦労している大学に通っている学生こそ、こうした活動は必要なのだと思うのですが、広告費を出す側からすると、有名大学優先になってしまうのでしょうね。ブースを出している大学は
青山学院大学
中央大学
帝京大学
東海大学
法政大学
早稲田大学
でした。