山口英一氏との出会い

素敵な人に出会えた。

奈良遷都1300年祭りイベントのひとつ、「あおによし」のプロジェクトで知り合ったNPO法人レイヤーボックスの月森さんから、山口英一氏をご紹介いただいた。

慶応大学卒の塾員で先輩にあたる。法務省を経て日立テクノロジーに入社。キドカラー並びに希土類セラミックの研究開発に従事した方だ。

レアメタルの話や、五感教育について博識なお話を伺った。科学と社会の接点を楽しく学べる学習環境として価値があるお話だった。文系と理系にこだわらない、学際的な学習をしていく基本姿勢も教えていただいたような気がする。

また、学習してみたい課題をいただいたような、楽しいひと時だった。

奈良まほろば館

日本橋三越前にある奈良まはろば館を訪問。

秋に開催される「あおによし」のイベントを盛り上げる為の、講演会を企画中。

1階のショップと2階の会議室をワイアレスで繋いで映像表現が可能になるように工夫する予定。

あおによし

PM模擬授業

都内、某私立中学高等学校の先生方に模擬授業を実施。
半年以上コンサルティングしてきたプロジェクトがいよいよ走り出す。
とっかかりの為の授業(4コマ分)の模擬授業を先生方にプレゼンテーションした。
実際には私達が授業実践をした後に、先生方にも授業を運営してもらう。

1 レゴを活用したPBL

4人グループを結成。
1人がモデラー(模型を制作する人)。
3人がメッセンジャー。
レゴの部品15個程度を使った複雑な建造物を準備して隠す。
メッセンジャー一人に10秒×3回観察する時間を与える。
隠した模型を再現できるかどうかに挑戦する。
個人別に反省点を書き出す。
グループで反省点をまとめる。

2 スカイツリーPBL

チーム結成。(リーダー、記録係、建築者)
ストローを20本用意。
150cm以上の塔を建設。
30秒以上立っていたら成功。
時間、コスト、強度等を点数かして競う。

3 レゴを活用した家の建築

レゴを使った家を創る。
チームを結成。
指示書に従って家を建築。
途中で条件変更。
時間、コスト等をバランス良く創れたか評価。
チームでのプロジェクト発表。

なかなかエキサイトする授業になりそう。
きっと子供たちも食いついてくるだろう。
広く一般に活用してもらいたい。

SSH東京都指定校による合同発表会

高校生達のプレゼンテーションを聞いて来た。

場所は東京都立科学技術高等学校。

600名の参加があったとか・・・
昨年は公立と国立の学校だけで私立の指定校が参加できなかったらしい。
今年からはその反省も含めて私立も参加。

[私立]
玉川学園高等部・中等部
東海大学付属高輪台高等学校
早稲田大学高等学院

[国立]
東京工業大学付属科学技術高等学校
筑波大学付属駒場高等学校

[都立]
科学技術高等学校
小石川高等学校・中等教育学校
戸山高等学校
日比谷高等学校

[後援]
独立行政法人 科学技術振興機構
東京都教育委員会

民主党の事業仕分けにはひっかからずに今後もこの活動は続きそう。一安心。

発表は学校により、内容に差があり。
恐らくレジュメ等の規定が存在しない為かも。
将来の科学系学会発表の練習と考えるなら、それなりのレジュメのフォーマットを規定しても良いのではないだろうか?
実験しました!うまくできなかった。ではどう質問して良いものか・・・

事前の学習目標を学習者自身が立てているのか否か、実践での問題点の解決方法が何か、発表後の研究の方向性や具体的なアプローチ方法なども考えてもらえるよう、学習環境を整えるべきかもしれない。

PBLは実践したが、マネジメントできていないということなのであろうか?

20091220SSH

ライフメーター

ライフメーター

生年月日を入力すると

  • あなたが生まれてから経過した時間
  • 太陽系が銀河系を移動した距離
  • ハワイが日本に近づいた距離(プレートの移動距離)
  • 月が地球から遠ざかった距離
  • 太陽から地球へ届いた距離
  • 宇宙から地球へふり注いだチリの量
  • 生まれてから呼吸した回数
  • 生まれてから接種した栄養素
  • 生まれてから接種した水分

を自動計算してくれます。

芝浦工大付属中学高等学校でBBCoach Projectの説明会

芝浦工大付属中学高等学校でBBCoach Projectの説明会を開催した。

本当は今年から参加してくれそうな聖学院の高橋先生をお連れする予定だったが、残念ながら急遽参加できずに、私だけの訪問になった。

毎年参加していただいている、常連の学校だ。

神長京子先生を中心とした電子技術研究部のメンバーが参加してくれた。中学一年生から高校三年生まで、総勢30名程は私の話を聞いてくれた感じ。

今年は芝生祭(文化祭)で知り合った、他の部活の生徒や、神長先生が担任をもっている生徒も参加してくれそう。総勢100名以上は臨戦態勢になってくれそうだ。

他の学校への告知もこれから積極的にやっていかないと。忙しくなりそうだ。

BBCoach Projectは毎年参加してくれると、学年を超えたチームワークを創り出すプロジェクト。しかも課題選びも自由なので、参加者の創造力にリミッターをかけないのが特徴だ。こういう活動は伝統行事になりやすい。既にこちらの学校では先輩が後輩の面倒を見て行く下地が出来上がっているので、先生の作業負荷も低くなって来ている。

ぜひ少しでも興味をもっていただける方々に参加して欲しい。

参加者募集は既にWebで開始した。

BBCoach Project