金大偉さんからの招待で石牟礼道子さんをフィーチャーしたイベントに参加してきた。
石牟礼道子さんは水俣病を取り上げた文芸作家。「苦海浄土」の著者として有名だということを以前から金大偉さんから聞いていたので、環境映像音楽を演出する金大偉さんとどうコラボするのか楽しみだった。
文芸座代表の佐々木愛さんの朗読と、金大偉さんのスタンレーのピアノ演奏、原郷界山さんの尺八のコラボがなんともうまくマッチングして、地水火空の自然と人間の心がひとつに重なる瞬間を見たような気がした。
さくら、さくら
不知火
光凪
微妙(みみょう)
という言葉が、帰路の山手線の中でも聞こえて来そうだった。
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