学習ログを大切に

「学習ログ」は誰のもの?

そう、学習者自身の財産ですよね。

e-Learningが普及して、ようやく学習ログの大切さが少しずつですが認識されつつあります。

ただし、そんな学習ログも学習機関が提供するサーバーの中では、数年すると削除されているって知っていましたか?

大切なログを一生預かってくれる機関はそう多くはありません。

そこで提案です。

学習ログは自分で守りましょう!

もちろん、単位を取得する為、学校の成績をつける為にもデータは必要ですので、学習機関のサーバーとも連動する必要がありますが、それ以上に自分の学習ログを守る為には、各自のカレンダーなどに自動的に記録が残るようなシステムが必要ではありませんか?

1995年からICTと教育をテーマに活動してきた私ですが、ようやく行き着いた目標が見えてきた気がします。

そこで、アプリを作りました。

20160114.i-TanQ.001

 

「i-TanQ」
iPhoneの方は、iCalとGoogle Calendarと連動します。
アンドロイド携帯の方はGoogle Calendarと連動します。
また、教育用SNS(i-create.roundtable.jp)の日記とも連動しますので、チームでのコラボレーション活動での作業記録などにもご利用いただけます。
学校で導入してもらった方には、学習時間などがグラフで表せる機能もサーバー側で提供しています。
実は、2016年春から慶應義塾普通部という中学と関東学院大学で提供している私の授業「メディアワークショップ」での実証実験が始まっています。
興味のある学校など、是非問い合わせてください。

 

尚、次期バージョンでは
アプリ単独でも学習時間のグラフが個人で利用できる環境
SNSとの連携機能の拡張
サーバーでのログ分析ツールの提供
なども考えて開発中です。
ご期待ください。

Kahoot!使いやすいかも・・・

アンケートや、授業中でのクイズなどで利用できそうなサービスです。

Kahoot!
アンケートやクイズの作成サイト
アンケートやクイズの利用サイト

生徒、学生の携帯端末を入力デバイスにできます。

授業で使ってみようと思います。

 

 

プロジェクト・ベースド・ラーニングの大切さと学習ログの大切さ

2014年10月1日に東京学芸大学付属高校で開催された情報教育公開研究会における、私の講演が河合塾が運営するサイト「新時代の高校生を育てる高校教育サイト キミのミライ発見 IT化で変わる社会でキャリアを築く学びのために」で記事になりました。

当日の全体の模様はこちら
柳沢の講演はこちら

PBLを体験したい方、ぜひBBCoach Projectをご活用ください!

BBCoach Project:2014年度第12回コンテスト募集開始!!

2003年度から実施しているプロジェクト・ベースド・ラーニング・ウェッブコンテスト。
参加後にチームを組み、社会人等の学習コーチとの恊働を通じて、社会でも 通用する自立した学習者を育成する環境を提供しています。

中学、高校、大学、NPO、フリースクール等からの参加実績があります。
この経験を生かして続々と進学に生かしている生徒、学生さんが増えています。

教育現場だけに閉ざされたコンテストではなく、学習コーチとして、高校生以上の方、成人の方等の社会人も参加可能。

異世代との交流ができ、広く社会と繋がったコミュニティを形成し、クリエータ達の育成を応援できる実践の場です。皆様方の応援をお待ちしております。

自由な発想でインターネット上での自己表現にチャレンジできる学習環境です。

[特徴]
SNSのコミュニティの中で、プロジェクトを進める事によって、目標設定力、役割分担、コミュニケーション力、チームワーク、記録の大切さ等が自然と学べる、プロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストにもなっています。
新たな学習環境をサポートする学習コーチのトレーニングの場にもなっています。
ゲーム制作や映像制作まで、コンテンツの内容は参加者の自由です。
但し、機種を問わずに再現できるコンテンツであること、ユニバーサルデザインを意識したコンテンツであることが重視されます。
プロジェクト・ベースド・ラーニングを実践する学習環境です。
個人での参加より、チームで参加すると評価が高くなります。
インターネットで繋がってコミュニケーションを深めながら参加すると評価が高くなります。
記録をどれだけ残せるかが評価されます。
学習コーチとして広く社会人の応援団がネット上で参画してくれています。
大学生や社会人と繋がったチームは評価されます。
学校の授業での活用も可能ですし、学校に通っていない人の参加も可能です。
(フリースクールや学校として認可されていない団体所属者でも参加可能です。)

2014年10月~ 登録開始
2014年11月30日 個人登録締切
2014年12月31日 チーム登録締切
2015年2月28日 一次審査締切
2015年3月末 二次審査会

BBCoach Project事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-707
bbcoach@roundtable.jp
03-5434-7524
(有)ラウンドテーブルコム内

国際平和映像祭の締切延長!

2014年度の国際平和映像祭は中国からのエントリーも増えました!

もう少しエントリー数も増える可能性もあるということで、締切が延長されました!

チャンスです。

この機会にぜひ平和について少しでも良いので考える時間を作っていただき、素敵な映像作品を創ってください!

みなさんのご応募お待ちしております。

 

「ことはじめ」スタジオ録音@関東学院大学

BBCoach Projectで知り合った仲間と一緒に、オーディオブックを制作しています。

ことはじめ

今日は関東学院大学をお借りしてスタジオ録音に挑戦。

次第にチームワークも良くなり、みんな乗って来ています。

高校生、専門学校生、大学生、教員、社会人の混成チームがプロっぽく見えます。

素敵な作品ができそうな予感です。

20140608

Birthday Present

偶然、五反田駅で、茂木健一郎氏と再会。

横断歩道で突然声をかけてしまいましたが、覚えていていただいようでした。

茂木氏には2003年度〜2005年度までBBCoach Projectの審査員をしていただいた以来の再会。

時間もなかったので、握手をしてその場は分かれたが、その後、twitterでコメントさせていただいたら反応していただきました。しかもフォローもしていただき光栄です。

この日は偶然私の誕生日。

何か不思議な力を感じた一瞬でした。

社会貢献のひとつとして続けて来たBBCoach Projectだが、これからも少しでも子供たちの学習環境の改善に貢献できればと、気持ちが引き締まりました。

2005年度に茂木氏から「クオリア賞」を受賞した戸山高校のチームの慶野優太郎君は、その時の作品で初めて映像制作を体験したようですが、その後2011年度の国際平和映像祭にもエントリーしていただき、見事審査委員特別賞を受賞されていました。早稲田大学の大学院も終了して現在はヨーロッパに映像修行中とか。茂木氏のコメント、「まだ本気力出せるのでは?」に見事答えてくれたんだと思います。

出会いって素敵ですね。