メディアとしてのインターネットの活用のすすめ

来年度、出講依頼を受けて、某大学で開講する予定の私の講座名だ。学部は国際交流学部。

2005年〜2007年 多摩美術大学情報デザイン学科「インターネット放送」
2008年 杏林大学応用コミュニケーション学科「コンテンツ実習」
2008年〜 関東学院大学工学部情報ネットメディア工学科映像クリエーションコース 「メディアワークショップ」

に引き続き、学生達をネットで自立できる人材に育成するプロジェクトを目指す。

さて、どんな授業になるか楽しみだ。

UFPFFの反省会と来年に向けての発起会

久しぶりに仲間達と合流。

なんと、関根代表は来週から英国のピースディ本部に行ってくるらしい。連携を深めてくるそうだ。
内閣府にもツテができた模様。とても頼もしい。

まだまだ始まったばかりの団体だが、無理をせず一歩一歩長く続けていけるプロジェクトに育って欲しい。

今日も話題になったが、グランプリ受賞者は、私が慶應普通部で教えていた時普通部生だった。そして、審査員特別賞を受賞した学生は9年私が地道に続けているWebコンテストで映像作品を作り始めて、そのまま作り続けている映像クリエーターだった。長く続けることの素晴らしさを仲間に伝える良い例になったかな?

来年度はさらに国際的、さらに多くの作品が集められるよう、皆で誓い合った。

台風の中の若手映像作家達

日本の学生の海外留学生が減っていると聞く。

でもここには私達が想像する以上のアクティブな学生達が集まっていた。

朝から大型台風が接近しているというニュースで、このイベントも中止になるかと思ったら、なんと予定通り開催。

台風が東京に接近する少し前に、早めにUFPFF国際平和映像祭のファイナリストの発表会場である横浜BLITSに向かう。まったく雨にぬれずに会場につくと、友人の金大偉氏がオープニングショーのリハーサルを行っていた。今回も和太鼓と映像のセッション。奈良で成功していたので、これは感動ものになると確信。

ファイナリストはスペインからもやって来ていた。海外にまで取材をしてきたチームから、国内で活動しているチーム、また学内だけで映像を作り込んで来たチーム等様々。それぞれが気持ちのこもった作品を紹介してくれた。

グランプリを受賞したのは慶應義塾大学のチーム。カンボジアの地雷撤去作業そのものを映像に納めていた。世界一周の航空機チケットとユーレイルパスを賞品としてゲットしていた。学生の時にこんな体験ができるなんて、なんとうらやましい。私は社会人になってから自分でお金を貯めて同じセットを購入して旅に出たんだよな。

それにしてもファイナリストに選ばれた学生達は学歴が高かった。東大、早稲田、慶應・・・

早稲田の学生の慶野君は2005年度にBBCoach Projectで入賞した学生だ。しかも茂木健一郎氏からいただいた「クオリア賞」。今回もなんと審査員特別賞をいただいていた。BBCoach Projectで映像作品を初めて制作して、それ以来作り続けているようだ。とてもうれしい。大学でも映像を研究しているとのこと。今後の活躍が楽しみだ。

来年度はぜひ関東学院の私の教え子にもこのコンテストに挑戦してもらいたい。気骨のある若手が一人でも多く世に出て来てくれ事を願っている。

イベントは夜9時近くまでかかったので、あっという間に台風は東京を過ぎ去っていた。首都圏の交通は麻痺していたようだが、会場を出ると既に電車も動いていて、帰りもまったく濡れずに、台風もなかったかのように家路に着く事ができた。

 

学生達の気持ちが詰まっています。観て上げてください。

UFPFF(国際平和映像祭)の最終審査に残った作品群です。
「平和」「サステナビリティ」をテーマに映像作品を創りました。
主催:一般社団法人国際平和映像祭

“僕らが育てる平和”
僕らの平和
一〇〇〇羽の鶴 – Las 1000 grullas
CROSS ROAD
Movie For Japan 予告編
2010年夏、僕が見たパキスタン
Smiles Film「HaHaHa!」
和から作り出す平
「被爆アオギリ」ワシントンへ渡る
Globalization Part1: Los Angeles
スイミー
ラオス小学校建設 僕らが歩んだ一年半年間
これから×SFC ~どうしても、伝えたいことがある~

映像で世界を変える:UFPFF 国際平和映像祭の試み@アップルストアー銀座

日時:2011年3月8日(火)午後6時〜8時
場所:アップルストアー銀座3F シアタールーム

アップルストアー銀座に集合!
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/

今年の9月21日(国際平和デー)に第1回の開催が決定した学生対象の映画コンテスト、UFPFF 国際平和映像祭。このイベントを開始するに至った想いを、UFPFFを運営するユナイテッドピープル株式会社代表の関根健次氏が語ります。“映像には世界を変える力がある”というメッセージを込めた新しい試みに、ぜひご注目ください。なお当日は、iMovieを使った映像作品作成のミニワークショップも実施します。

奈良まほろば館

日本橋三越前にある奈良まはろば館を訪問。

秋に開催される「あおによし」のイベントを盛り上げる為の、講演会を企画中。

1階のショップと2階の会議室をワイアレスで繋いで映像表現が可能になるように工夫する予定。

あおによし

ライフメーター

ライフメーター

生年月日を入力すると

  • あなたが生まれてから経過した時間
  • 太陽系が銀河系を移動した距離
  • ハワイが日本に近づいた距離(プレートの移動距離)
  • 月が地球から遠ざかった距離
  • 太陽から地球へ届いた距離
  • 宇宙から地球へふり注いだチリの量
  • 生まれてから呼吸した回数
  • 生まれてから接種した栄養素
  • 生まれてから接種した水分

を自動計算してくれます。

芝浦工大付属中学高等学校でBBCoach Projectの説明会

芝浦工大付属中学高等学校でBBCoach Projectの説明会を開催した。

本当は今年から参加してくれそうな聖学院の高橋先生をお連れする予定だったが、残念ながら急遽参加できずに、私だけの訪問になった。

毎年参加していただいている、常連の学校だ。

神長京子先生を中心とした電子技術研究部のメンバーが参加してくれた。中学一年生から高校三年生まで、総勢30名程は私の話を聞いてくれた感じ。

今年は芝生祭(文化祭)で知り合った、他の部活の生徒や、神長先生が担任をもっている生徒も参加してくれそう。総勢100名以上は臨戦態勢になってくれそうだ。

他の学校への告知もこれから積極的にやっていかないと。忙しくなりそうだ。

BBCoach Projectは毎年参加してくれると、学年を超えたチームワークを創り出すプロジェクト。しかも課題選びも自由なので、参加者の創造力にリミッターをかけないのが特徴だ。こういう活動は伝統行事になりやすい。既にこちらの学校では先輩が後輩の面倒を見て行く下地が出来上がっているので、先生の作業負荷も低くなって来ている。

ぜひ少しでも興味をもっていただける方々に参加して欲しい。

参加者募集は既にWebで開始した。

BBCoach Project

「本」をテーマとしたコミュニティに参加しませんか?

本の魅力を伝えるコミュニティサイト
「本を読む人、本を愛する人、本とかかわる人のためのネット広場」というコミュニティサイト「本のある時間」が公開されます。

高宮利行慶應義塾大学名誉教授からお誘いを受けて、編集スタッフ会議に参加させていただきました。

専門家だけのコミュニティではなく、主婦から高齢者までひろく一般の方々の参加も呼びかけて行くという主旨を伺いました。

高宮先生からは、本にまつわる話題(カフェ、ファッション、映画、演劇)等を縦横無尽に展開できるサイトにしていきたいということ。専門家ばかりのコミュニティというわけではなくて、「本」周辺部の興味にも焦点を当てたやわらかめのサイトになりそうです。
スタート時のスタッフ側の構成が、図書館情報展を主催するカルチャー・ジャパン、稀覯書専門の雄松堂
印刷、出版界を引っ張る大日本印刷という、いわゆるプロフェッショナル集団であること、サイトのお披露目が
図書館員等が集まる図書館総合展でのお披露目である事から、少し偏った硬めのコミュニティになってしまうの
を避けたいという主旨なのだと思います。

なお、こちらのサイトではボランティア編集者を募集中です。
応募者は2009年11月10日にパシフィコ横浜で行われる発起会パーティに参加できる特権があります。詳細はこちらから。