フレキシブルディスプレー報告

ジェミニテクノロジー(株)のフレキシブルディスプレーを東京国際アニメフェア会場で体験した。
100インチのディスプレーが会場で公認ディスプレーとして採用され、私のプロジェクトのBBCoach Project01 Virtual Public Schoolのデジタルサイネージも実施することができた。友人の金大偉氏のコンテンツやデジタルハリウッドのコンテンツなどもサンプルで活用された。
ブースではバーチャルレースゲームを湾曲したディスプレーで実体験することができ、視野をディスプレーに囲まれた状態でのゲーム感覚は圧巻!会場出口の側ではサントリーのCCレモンの缶を立体的広告塔にして、円形ディスプレーを再現。好評を得た。

高輝度を出す事ができ、路上でのデジタルサイネージを可能にし、自由自在な形に加工できるデジタルサイネージツールとして今後の活用が見込まれる。

ビル全体を広告塔にしたり、公共交通機関の駅等を広告塔にしたりすることが見込まれる。いよいよ映画「マイノリティレポート」の世界でも扱われた未来型デジタルサイネージの時代が来た。

フレキシブルディスプレー

いよいよ、東京国際アニメフェア開催!公認ディスプレーとした採用されたフレキシブルディスプレーをご紹介します。

f-display01
サントリーCCレモンの宣伝用。缶ジュースを模したディスプレーを制作。湾曲したディスプレーにも広告堂がを配信することができました!すごい!

f-display2コンテストで入賞したアーティストの作品を紹介する公認ディスプレー。全てのアーティストのこのディスプレーが提供された!圧巻!

東京国際アニメフェアでのデジタルサイネージ

東京国際アニメフェアでのデジタルサイネージを企画配信することになりました。

特徴
・広告を動画や画像などで会場内で配信することが可能です。
(商品やサービスの広告や、イベントの告知等にお役立てください。)
・配信の時間指定をすることが可能なデジタルサイネージシステムを採用しています。
・高輝度(通常の5倍から8倍)の「フレキシブルディスプレー」を活用して配信します。
・この「フレキシブルディスプレー」は東京国際映画祭、東京国際アニメフェアで公式
ディスプレーとして採用された経緯があります。
・スポット的な配信から、ある時間占拠するのような配信も可能です。
・コンテンツの長さについてもご相談に応じられます。

配信可能日時 2008/3/27~3/30 午前10時~18時
場所 東京国際展示場 東京国際アニメフェア
展示会上で最大のブース、スペシャルステージ横のレストラン広場
環境 パソコン、プロジェクター、アンプ、スピーカー、100インチのフレキシブルディスプレー
を活用した投射型
運営社・ディスプレー提供社 (株)ジェミニテクノロジー http://www.geminitec.jp/
東京国際映画祭、東京国際アニメフェアで公式ディスプレーとして採用された屋外でも投射可能な高
輝度ディスプレー販売会社。
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町22-6 パシフィックレジデンス402
代理店・申込先 (有)ラウンドテーブルコム 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-707 http://www.roundtable.co.jp/
担当:柳沢富夫
申込締切 3月21日
納品締切 3月25日

フレキシブルディスプレーの可能性

薄い紙のようなディスプレー、輝度を5倍から8倍に変えてくれるディスプレーとして紹介された、ヨーロッパ製のフレキシブルディスプレーを友人達に紹介している。

昨年六本木で開催された、東京国際映画祭でも採用され、この3月に開催される東京国際アニメフェアでも公式ディスプレーとして採用された。私自身もこのディスプレーを活用して、学生達のアニメ作品などをプレゼンテーションする機会を東京国際アニメフェアでは与えられている。現在作品を集めている最中だ。

昨年末の私の会社の忘年会でも実演をしてもらって、大好評。今回はその時に参加できなかった仲間も同行した。

私のアイデアとしては、やはり教育現場での活用。昨今文部科学省等も積極的に電子黒板という製品を学校現場に投入していっている。結構現場では好評だ。恐らく先生方の教え方を変更することなく、子供たちの前で黒板を使うような感覚で、プレゼンテーションができるからだろう。ただここで注意しなくてはならないのは、子供達からすると電子黒板では環境は圧倒的に変化してしまっているということだ。電子黒板を使うには遮蔽した教室が必要。暗闇の中での授業になる。ノートも取れない。暗闇が嫌いな生徒には圧倒的に不安感を与えてしまう学習環境になってしまう。しかも子供たちと先生の間に光源が必要で、電子黒板を指差す先生の手の影が映ってしまう。ある意味、特殊な学習環境になってしまうのだ。

それに対してこのフレキシブルディスプレーを活用すると、現在学校に入り込んだプロジェクターを活用しながら、バックプロジェクションの方法で映写すれば、輝度の明るい画面で、暗室にせずに、授業展開が可能になる。いっそうの事、こうしたソリューションを試作してみようということになった。

実験する場所はいくらでも想像できるので、 どんな物が出来上がってくるか、とても楽しみだ。