モバイルで学習にビジネスチャンス

「教育セミナー:モバイル教育の技術的基盤」

サイバー大学セミナーサイバー大学の石田晴久先生とのプロジェクト。ようやくここまで来れました。2年程このプロジェクトに関わって来ました。いろいろとありましたが、まず第一弾のセミナーとしては成功だったのではないでしょうか?

富士通にお借りできた会場も一杯になり、関係者ともども一安心です。

次世代のプラットフォームのアンドロイドの話もあり、教育現場でのシステムの活用がどんな感じで行われているかも参加者の方々に伝わったのではないかと思います。

私の結論としては、OpenPNE+Flash型の問題作成ツールがあれば、PC版も携帯版もユーザーが満足できる学習環境が構築できるのではないかということです。今の現実はそんなところだと思います。

少しうれしかったのが、セミナーの後の急な声かけにも関わらず、ちょい飲みの会を開催した時に参加してくれたアンドロイドの会の木南英夫さんとリムネットのstドメインの話題で盛り上がったこと。

それと、慶應義塾大学高宮研究会のゼミの後輩の高橋一也君が参加してくれたこと。何しろ英文学をお互い研究したわけですが、教育の現場に入り込んでICTを活用した授業運営を目指すことに興味を持ってくれた事は奇遇です。私の活動も無駄ではなかったのではと感じさせてくれました。高橋君の先輩になりますが跡部智君が慶應で活躍しているのも心強い繋がりになるのではないでしょうか。

個別のメールでお知らせ流した私の関連の方もたくさん参加してくれました。やはり携帯と教育、これからはこのあたりにビジネスチャンスが生まれるのかもしれませんね。

経済危機に突入した世界の中の日本。教育行政も少子化の動きとともに今後予算カットが予想される中、各教育団体もこれから工夫が必要になってくるでしょう。大手ベンダーに丸投げしていられる時代は終わったのだと思います。頭を使ってうまくソリューションを組み合わせて、しかも現場の子供たちの学習意欲を高められるような学習環境を今後も提案していきたいと願っています。

ゼミのOB会

大学のゼミのOB会って活発に行われているのだろうか?私の卒業したゼミは英文学のゼミで、私は4期生。古株だ。私の生活の中では、毎年開催されているOB会はこの時期の風物詩にもなっている。

来年は恩師が定年を迎えるので、これから一年様々なイベントを通して、この仲間達と合流する機会も増えるだろう。恐らく厳しいゼミで良く学び、よく遊んだという共通の記憶の元に、長年続いて来た会なのだろう。学習環境が人に与える影響力といのは思った以上に大きいのかもしれない。私もこうした学習環境を01 Virtul Schoolで提供できたらと願っている。
しかし、他のゼミや学部の友人からは、このように毎年のように実施されているOB会の話は伝わってこない。恐らく来年度は大学卒業後25年目で、大学側が主催するOB会も開催されるようだが、このひとつのゼミのOB会以上に盛り上がる物なのかどうか。

しかし、こう考えてみると、あっという間の25年だった気がする。