「本」をテーマとしたコミュニティに参加しませんか?

本の魅力を伝えるコミュニティサイト
「本を読む人、本を愛する人、本とかかわる人のためのネット広場」というコミュニティサイト「本のある時間」が公開されます。

高宮利行慶應義塾大学名誉教授からお誘いを受けて、編集スタッフ会議に参加させていただきました。

専門家だけのコミュニティではなく、主婦から高齢者までひろく一般の方々の参加も呼びかけて行くという主旨を伺いました。

高宮先生からは、本にまつわる話題(カフェ、ファッション、映画、演劇)等を縦横無尽に展開できるサイトにしていきたいということ。専門家ばかりのコミュニティというわけではなくて、「本」周辺部の興味にも焦点を当てたやわらかめのサイトになりそうです。
スタート時のスタッフ側の構成が、図書館情報展を主催するカルチャー・ジャパン、稀覯書専門の雄松堂
印刷、出版界を引っ張る大日本印刷という、いわゆるプロフェッショナル集団であること、サイトのお披露目が
図書館員等が集まる図書館総合展でのお披露目である事から、少し偏った硬めのコミュニティになってしまうの
を避けたいという主旨なのだと思います。

なお、こちらのサイトではボランティア編集者を募集中です。
応募者は2009年11月10日にパシフィコ横浜で行われる発起会パーティに参加できる特権があります。詳細はこちらから。

TEA THERAPY CONTEMPORARY NIGHT

20091011kin

10月11日。中秋の名月から1週間後の秋の宵。
TEA&ARTのCONTEMPORARYな夕べがはじまります。

日時:10月11日(日)
18:00  Open     受付&ART鑑賞
18:30  Start   Contemporary Night

場所:原 美術館
〒140-0001   東京都品川区北品川4-7-25
03-3445-0651

料金:6000円

黒川五郎10月新著『新しい茶道のすすめ』(現代書林)発売予定
現代茶道 研究家。慶応義塾大学文学部卒業後、小田原看護専門学校 講師、(財)総合科学研究機構 教授、青山学院大学 講師等を経て、現在、ティー・セラピー・スタジオ 所長。人の教育の会 理事、裏千家茶名:宗五。専攻は教育哲学・臨床教育学。日本教育学会、教育哲学会、日本カウンセリング学会等会員。著書『ティー・セラピーへの招待』『ティー・セラピーとしての茶道』(川島書店)他。

Collaboration   金大偉~当日の会場を新しい感性で彩ります~
中国生まれ。来日後、自然との共鳴感覚や精神内外部の調和を重視しつつ、先端テクノロジーなどを駆使し独自の技法とイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。多数のCDを発売する他、斬新な空間を創出し、高い評価を受けている。     URL http://www.kintaii.com

スベシャルゲスト  所 麗  ヒーリング・ケルト・ハープ
Rei Holistic Institute    URL  http://www.healingharp.jp/

【ご予約】下記の口座に会費をご入金いただいた時点でご予約完了とさせて頂きます。
三井住友銀行 国立支店 普通口座5176241 黒川五郎
mail to ; tea-therapy.gorou@nifty.ne.jp/Tel&fax;042-577-7571
TEA THERAPY  CONTEMPORARY NIGHT事務局(ティー・セラピー・スタジオ内)
URL http://tea-therapy.com/

the man in the moon

英国等では月に男が住んでいると考えられているのでしょう。

マザー・グースの歌に出ていましたが、もう少しネットで調べてみました。

1 京都に「The Man in the Moon」というアイリッシュパブがあります。
2 「英国パブサイン読本―酒場から読み解く歴史・文化・旅」にも発見
3 1991年の映画「The Man in the Moon [DVD] [Import]」も発見
4 1999年には「マン・オン・ザ・ムーン デラックス版 [DVD]」という映画もありました。
5 1905年発行の「The Woggle-Bug Book」にも登場。

バイオリンを弾く猫

Hey, diddle, diddle,
The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon.
The little dog laughed
To see such sport,
And the dish ran away with the spoon.

なんで猫とバイオリンが結びついているんだろう?diddleにひっかけた単なる言葉遊びなのかな?
というか登場しているキャラクター、意味不明。

J.R.R.トールキンの「指輪物語」ではパブ+宿屋の踊るポニー亭でフロドが歌います。このマザー・グースの童謡をイメージしていたはずです。

There is an inn, merry old man
・・・

The ostler has a tipcy cat
that plays a five-stringed fiddle:
・・・

The landlord keeps a little dog
・・・

They also keep a horned cow
・・・

And O! the rows of silver dishes
and the store of silver spoons!
・・・

The Man in the Moon was drinking deep,
・・・

うーん、オールスター揃いだ!

bag-pudding

アーサー王が作ったプリンってどんなものだろう?
マザー・グースに以下のようなものがある。

When good King Arthur ruled this land,
He was a goodly king;
He stole three pecks of barley-meal
To make a bag-pudding.

A bag-pudding the king did make,
And stuffed it well with plums;
And in it put great lumps of fat,
As big as my two thumbs.

The King and Queen did eat thereof,
And noblemen beside;
And what they could not eat that night,
The Queen next morning fried.

どうやら英国が起源のケーキの作り方らしい。ここでは大麦で作っているようで、果物やバター等を混ぜて、バッグの中に入れて、ボイルしたらしい。翌日にはフライにして楽しむというのは、水餃子と焼き餃子のようで、面白い。この時のバッグって何だったんだろう?ソーセージのようなものだとしたら動物の腸等もつかっていたのだろうか?

cf.http://hungrybrowser.com/phaedrus/m1003M05.htm#2

「日本の古本屋博」でのイベント

10月4日は古書の日だそうです。

2003年に全国古書籍商組合連合会が決めたらしい。
http://www.kosho.or.jp

ということで10月4日から11日まで、神田の東京古書会館(101-0052 東京都千代田区神田小川町3-22)では様々なイベントを開催するようだ。
http://www.tokuno-o.com/koshono_hi.html

高宮利行慶應名誉教授からお知らせが入って来た。
10月5日の田村書店の奥平氏が出演される講演がおすすめのようだ。

特別トークショー 「書肆ユリイカの本・人・場所」
書肆ユリイカの本が生まれた街・神保町。その社屋や詩人たちの姿を記憶する田村書店・奥平晃一氏が、初めて当時の証言をあかす。
入場無料 先着80名  10月5日(月) 18:30〜20:00  BF1ホール
出演:奥平晃一(田村書店)  田中栞 (紅梅堂) 郡淳一郎(元『ユリイカ』編集長)

なにやら楽しそうな話のようだ。私も以前雑誌「ユリイカ」には論評を掲載させていただいたので、顔を出してみようと思う。

ちなみに、今日は五反田で古本の市が立っているのに気がついた・・・

金大偉映像空間インスタレーション展

金大偉映像空間インスタレーション展
〜映像と音による幻想夢空間〜
「幻視の風景」 Hallucination
自然万物の調和、陰と陽の境界。静と動が無限に交錯するアジアエネルギーの原点により「美」の幻視が現す。

展示期間: 2009、10/20(水)〜11/1(日)
Open 11:00〜19:00

期間中特別ライブイベント:
10/24(土) 19時〜
金大偉のアジア空間ライブ
〜中国、インド、日本より喚出する融合の色彩〜
出演:金大偉(Key,サランギー)ほか
ゲスト出演:山元彩子(インド舞踊)
料金:1800円(1ドリンク付)

協賛:NECディスプレイソリューションズ
企画:TAII Project
場所:ジェイトリップアートギャラリー
〒104-0061
東京都中央区銀座6-7-18デイム銀座ビル2F
TEL:03-3571-7818
HYPERLINK “http://www.jtrip-118.com” www.jtrip-118.com
HYPERLINK “http://www.kintaii.com” http://www.kintaii.com

金 大偉 の映像空間展2009 企画主旨
〜自然が宿す神秘の力をテーマに映像空間展を表現〜

森羅万象における天地自然が秘める根源のエネルギーより放たれる無限なる色彩と響き。本当の「美」は、隠された自然の中にある。森羅万象には強烈な「美」のエネルギーが存在し、自然がそのように顕現するのである。美は自然よりも真実であるといえよう。

自然の万物は、生の原点であり、宇宙と連結する根源でもある。私たちは自然の形象の力から自己存在の確認が可能である。過去、現在、未来における時間と空 間は同じであるように永遠の循環が存在する。その原点は、私たちの心を支える精神の原動力であると同時に、自我存在する意識的な象徴の「光」でもあるの だ。

グーテンベルク聖書に再会

行って来ました。日本橋丸善。
思ったより小さなイベントでした。
日本橋丸善のエスカレータを2階に上がったところで記銘帳に記名してしまいました。

展示会場の一番奥にガラスケースに入って、ガードマンに守られて、鎮座してました。

何度見ても感動しますね。なにしろ500年以上生き残っている稀覯書ですので。
次に会えるのはいつになるでしょうか。

9月8日までの展示だそうです。

9月30日からのアイルランドフェアのお知らせハガキが綺麗だったので一枚いただいて来ました。10月1日からは、フランス文学関係の慶應の図書館の稀覯書、書簡などが展示されるようです。こうしたカード、デジタル化してデータベース化、さらに再配布(iPhoneアプリ等も面白いかも)したら良い資料になるだろうにと思いました。提案してみようかな?

丸善イベントカード

グーテンベルク42行聖書の展示会

日本橋丸善で下記のイベントがあります。グーテンベルクの42行聖書を見る事ができます。

丸善創業140周年記念

「グーテンベルク42行聖書」展

協力/慶應義塾図書館・大日本印刷株式会社

日本橋店 3F ギャラリー
2009年9月2日(水)~9月8日(火)
9:30~20:30(※最終日は15時閉場)
<入場無料>