5.1ch対応MP3「MP3 Surround」を体験

(株)トムソン技術研究所の山縣文則副社長からご紹介を受けました。

なんと5.1チャンネルを再生できるmp3があるんですね。勉強不足でした!

デジタル映画が広がりつつある中、家庭でデジタルシネマを楽しむ時などにも使えそうです。また、この手法を語学教育に活用したらどうなるのだろうと率直に疑問がわきました。まだ研究成果は得られていないということもお聞きしたので、この分野まだまだ研究の余地はありそうです。

多方面から聞こえてくる声のひとつひとつが鮮明に聞こえて来ます。但し聖徳太子ではないので全てを一緒に聞き取る才能までは一般の人にはないと思いますが。コンテンツを作り込む時に論音の方法に工夫がいりますが、例えばサザエさんのようなアニメーが5.1chで聞こえて来たりしたらどんな世界がお茶の間に起きるのだろうと、ちょっと想像してみたくなります。

3D映画との組み合わせ等にも効果があるかもしれませんね。今後のマーケットの活用が楽しみなソリューションでした。何かお手伝いできたらと願っています。

ところでビデオボードのカノープス(株)っていつの間にかトムソンに傘下になっていたのですね。BBCoach Projectの初年度はカノープスにも応援していただいたのを覚えています。

「地球地図」普及イベント

地球地図を使って授業運営してみませんか?
教員の方々に朗報です!

「地球地図」ワークショップの開催ご案内

「地球地図ワークショップ」運営事務局

1992年、ブラジルで開催された「地球サミット」の際、日本の国土交通省(当時の建設省)が、環境問題を解決するための地理情報の整備を呼びかけたことから「地球地図」プロジェクトが始まりました。
「地球地図」は、誰もが無料でホームページからダウンロードできるデジタル地図です。世界各国の公的な地図作成機関が作成し、それを持ち寄ることで整備しており、日本の国土地理院がプロジェクトの推進組織であるISCGM(世界地球地図整備委員会)のとりまとめ役をしています。
「地球地図」は、「標高」「土地被覆」「土地利用」「植生」「境界」「水系」「交通網」「人口集中域」の8つの階層の地理情報を持っており、それらを重ねて表示をしたり、その上に様々なデータを重ねることができます。世界統一仕様で作成されていますので、世界各地の地図データを同じ条件で作成したり、比較することができ、海外のNPOや学校、研究者等との情報交換・共有の際にもご活用いただけます。

この度、昨年11月の全球陸域をカバーする「地球地図」第1版完成を機に、環境、防災、教育等様々な分野で活動されている方々を対象に、「地球地図ワークショップ」(「地球地図」を使ったデータ作成の講習会と意見交換会)を下記のとおり開催いたします。より多くの方に「地球地図」を活用していただきたく、ここにご案内申し上げます。
   

 
主催: 国土交通省
場所: 東京都千代田区内神田1-11-11 藤井第一ビル4F
JR神田駅(西口) 西口商店街を抜けて 徒歩5分

日時: 3月8日(日) 10:00~17:30
参加費: 無料

プログラム

【午前】10:00~12:00
1)「地球地図プロジェクト」の概要説明(国土交通省)
2)「地球地図」のデモ等 (国土地理院)
3)「地球地図」の活用事例の発表
 ~環境問題、防災、教育などにおける「地球地図」の様々な活用事例(仮題)

【午後】13:00~17:30
ワークショップ
4)事務局の準備したデータを使って「地球地図」の利用方法を学ぶ。
5)参加グループに分かれオリジナル地図を作成。
6)「地球地図」の活用についての意見交換。

〔備考〕
※ 5)の成果は後日提出いただき、ご承諾をいただいた作品については地球地図の活用事例としてホームページ等で公表させていただきます。
※ ワークショップの際には、研究・調査や活動で作成されたデータを持参下さい。
   例)画像・動画・テキスト(地図の上に貼りこむことができます)
   例)統計データ(地図の上にグラフをつくることができます)
   例)緯度・経度の位置情報を含むエクセルデータ(自動的に地図上に読み込むことができます)
他にもいろいろなデータを使用できます。詳細は事前に下記事務局にお問い合わせください。

○事務局:「地球地図ワークショップ」運営事務局(みんなの「地球地図」プロジェクト内)
  info@globalmap.org このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい
○みんなの「地球地図」プロジェクトホームページ
http://www.globalmap.org/
お問い合わせ先: gis@roundtable.co.jp

吉田直哉

NHK番組「テレビの可能性 吉田直哉が残したもの」を観て、ドキュメンタリーって何?って思いました。NHKには学習素材がずいぶんと眠っているとも感じました。YouTubeにもあまりコンテンツがありません。

賭場の場面を再現した、「次郎長」、高度経済成長を背景に高級車乗り回しながらも、下水のない生活を描いた「アンバランス」、日本の家紋をテーマに描いた「日本の文様」など、すばらしい作品を見せていただきました。

ヨーロッパではやらせもReconstraction番組としてドキュメンタリーの一部だったんだとの見識にも、なるほどなと。確かにやらせでもFlahertyの「Man of Alan」からは強烈な事実が伝わって来ます。

Spotcast入手!

サイバー大学の石田先生のプロジェクトのお手伝いをしている。

今日は富士通から発売されたSpotcastをゲットした。

ワンセグの発信器。法的に強い電波は出せないので、到達距離は2メートルと貧弱だが、簡易放送局を実験してみようとするには手頃な機械。

さて、どんなことをして遊びましょうか?

spotcast

田園調布雙葉+ensophia

ensohpiaを活用したモデル授業を田園調布雙葉学園の高校3年生と実施してみました。

前半、社会人としての私の活動を、高校生の時の活動を何か繋がりがあったかを中心にお話。
後半は、ensophiaの使い方として、「アーサー王物語」「崖の上のポニョ」等をテーマに知識の繋がりの例として、私が作成したソフィア(コンテンツ)を紹介して、その後、グループごとに環境をテーマとした雑誌「ソトコト」を参考に、「環境」をテーマの中心として、グループごとにどのようなソフィアを作るかを実践してみました。

とても短い時間でしたが、田園調布雙葉の生徒達はスマートで、簡単に新しいソリューションを使い込んで、グループで話し合い、新しい知識の繋がりを作り込んでくれました。

ちなみにチームで制作したコンテンツは以下の通り
「2008年洞爺湖サミット」ホームページ上の情報をうまくまとめて、洞爺湖サミットで何が語られたかを説明し、YouTubeからニュース映像を引用。
「ごみちん」YouTubeから公共広告機構のコマーシャルを引用して、ダイオキシン問題と埋め立て地問題を簡単にまとめる。
「パンダパンダ」YouTubeから「カンフーパンダ」のコマーシャルを引用、ホームページ上からパンダの写真を引用、パンダの生息地の地図を引用して、絶滅危惧種パンダを説明。