鹿男あおによし

「鹿男あおによし」というテレビドラマを最近よく観ている。久しくドラマは観ていなかったのだが・・・何か惹かれるところがあるようだ。
背景に日本の神話があるからだろうか?それとも「のだめカンタービレ」のようなテンポがあるからなのだろうか?

いずれにしても「あおによし」という言葉にひっかかった。中学だか高校だか忘れてしまったが古典の学習で習ったような・・・調べてみると奈良にかかる枕詞。ここまでは学校での学習が役に立った。

しかし、びっくりしたのが、この後だ。インターネットで調べるといろいろ出てくるので面白い。「顔料の青丹(あおに)」+間投助詞 「よ」「し」との組み合わせだそうだ。しかし奈良に都が遷都される以前から使われているという事実から、きっと地域の産物からつけられた枕詞なのだろう。

学習コーチとして活動している01 Virtual schoolではこうした学習の方法は大歓迎だ!「あおによし」って何?と家族からゲーム感覚で質問されたとしよう。TVの話なら子どもも学習に入りやすいテーマだ。いざインターネットで調べてみるといろいろと出てくる。上記調べ方だとしたら、日本語または日本文化という学習目標を立てれば学習時間としてカウントできる。こんどは 「青丹」ってどんな成分だったんだろう?と調べて行けば、それは化学の学習としてカウントされる可能性があるわけだ。01 Virtual schoolではこうした学習を積み重ねて行く事で単位を修得していき、最終的は米国の高校の卒業資格を取得できるコースまで準備されている。無料で学習できる環境から、学習記録を残し、決められたルールに沿って単位を習得できれば、目標とする学習成果が求められる。そんな学習環境の充実を目指している。

よくよく考えてみると、社会に出てからもこうした学習の連続だ。こうした学習をそばで観ていてくれて、認めてくれる、そんな存在の学習コーチという職業を世間に広めて行きたいと願っている。

BBC Learning English

BBC Learning English

BBC World Serviceの英語学習者向けページ。豊富なコンテンツで英語を学べるようになっています。くクイズや簡単なテストもあり。Words in the Newsでは、最近のニュースの音声・テキスト・単語の解説があるので、時事英語を勉強するのに最適です。Windows Media PlayerとReal Player対応のストリーミングの音声があり。

無料学習環境を提案している01 Virtual Schoolからも勝手にリンクをはらせていただいた。
杏林大学外国語学部の授業でも紹介しようと思う。

Common European Framework of Reference for Languages

Common European Framework of Reference for Languages

欧米の言語の到達度をわかりやすく定義しています。
「CEFR」とも略して言うようですね。
ヨーロッパでは英語ばかりではなく他言語を使いこなす人が多く、ビジネスで成功していく為にも、こうした学習履歴を管理しておく事がとても大切な基礎データになるようです。
ひとりひとりの言語能力のポートフォリオ作成プロジェクトの指針といったところでしょうか。

日本で活用した場合、どのようなものになるのか、これからの研究の課題になることでしょう。

やはりアジアの人たちとのコミュニケーション基盤を作り込むことから始めるべきでしょうか。だとしたら、今後の日本の教育の進むべき方向性をも変えてしまわなければならない大変な作業にもなると思います。

01 Virtual Schoolの指針にも入れてみようと思っている。

ゼミのOB会

大学のゼミのOB会って活発に行われているのだろうか?私の卒業したゼミは英文学のゼミで、私は4期生。古株だ。私の生活の中では、毎年開催されているOB会はこの時期の風物詩にもなっている。

来年は恩師が定年を迎えるので、これから一年様々なイベントを通して、この仲間達と合流する機会も増えるだろう。恐らく厳しいゼミで良く学び、よく遊んだという共通の記憶の元に、長年続いて来た会なのだろう。学習環境が人に与える影響力といのは思った以上に大きいのかもしれない。私もこうした学習環境を01 Virtul Schoolで提供できたらと願っている。
しかし、他のゼミや学部の友人からは、このように毎年のように実施されているOB会の話は伝わってこない。恐らく来年度は大学卒業後25年目で、大学側が主催するOB会も開催されるようだが、このひとつのゼミのOB会以上に盛り上がる物なのかどうか。

しかし、こう考えてみると、あっという間の25年だった気がする。

アメーバスタジオ

原宿のアメーバスタジオ で、保阪尚希さんの番組に出演してきました。
「インターネット放送局」での生番組、初出演です。
多摩美術大学で「インターネット放送」をテーマに講義を持った経験がありますが、自分がその番組の出演者になるとは夢にも思っていませんでしたが。

保阪さんも教育問題にはとても興味があるようで、私を呼んでいただいてようです。

インターネットを活用して学習する人たちをサポートする学習環境を作りづけて来ていることをお話し、また実際の学校現場の実績も重ねて来たことをお話できました。途中、一人一人の情報をきちんと整理して学習コーチングするには、ブログやチャットを利用するなんてお話もしました。私が、保阪さんのブログ「保阪流 」をきちんと読んでいたので「ハワイにいても学習コーチはできるんですよ」と発言したら(保阪さんは1月にハワイに行っていたようです)、頭の良い人で、台本を一気に飛ばして別のコーナーのハワイの話題に進んでいました。その後の周囲の人たちがどうやって、話題を戻すか少し心配になる場面でもありましたが。でも出演者みんなが協力しあって生番組をを創り込んで行くという醍醐味を味わえたと思います。少し緊張したけど、とても楽しい体験でした。

icn現在01 Virtual SchoolではIEN(International Exchange Network)さんの海外バーチャル留学サポート(高校部門)も応援しています。海外留学をするという決断をするというその第一歩を評価すべきだという保阪さんの発言も納得。私の持論でもある「0 to 1」「ゼロから一歩踏み出す勇気を評価してあげたい」 という発言もすることができました。

また、「悩メール」というコーナーでは、アレルギーの人の話題になり、皮膚アレルギーを保阪さんも経験した話もあったので、私のこれまでの経験からバーチャススクールにもアレルギー経験者が25%もいるなんていうデータもお話することができました。少しでもみなさんのお役に立てる学習環境創り込めたらと願っています。最終的は私の夢は無料で学習できる環境を整備していくことでしょうか。 プロジェクトはいつまでも続いて行きそうです。

BBCoach Project

bbc第五回BBCoach Projectも参加者の応募が続々と送られて来ています。

締切まであとわずか。たくさんの人に集まって欲しいですね。

BBCoach Project

今年は01 Vitual Shoolのサービスでもある01sns でのコミュニケーションを活用します。

学習コーチの方もぜひ集まってください!

フレキシブルディスプレーの可能性

薄い紙のようなディスプレー、輝度を5倍から8倍に変えてくれるディスプレーとして紹介された、ヨーロッパ製のフレキシブルディスプレーを友人達に紹介している。

昨年六本木で開催された、東京国際映画祭でも採用され、この3月に開催される東京国際アニメフェアでも公式ディスプレーとして採用された。私自身もこのディスプレーを活用して、学生達のアニメ作品などをプレゼンテーションする機会を東京国際アニメフェアでは与えられている。現在作品を集めている最中だ。

昨年末の私の会社の忘年会でも実演をしてもらって、大好評。今回はその時に参加できなかった仲間も同行した。

私のアイデアとしては、やはり教育現場での活用。昨今文部科学省等も積極的に電子黒板という製品を学校現場に投入していっている。結構現場では好評だ。恐らく先生方の教え方を変更することなく、子供たちの前で黒板を使うような感覚で、プレゼンテーションができるからだろう。ただここで注意しなくてはならないのは、子供達からすると電子黒板では環境は圧倒的に変化してしまっているということだ。電子黒板を使うには遮蔽した教室が必要。暗闇の中での授業になる。ノートも取れない。暗闇が嫌いな生徒には圧倒的に不安感を与えてしまう学習環境になってしまう。しかも子供たちと先生の間に光源が必要で、電子黒板を指差す先生の手の影が映ってしまう。ある意味、特殊な学習環境になってしまうのだ。

それに対してこのフレキシブルディスプレーを活用すると、現在学校に入り込んだプロジェクターを活用しながら、バックプロジェクションの方法で映写すれば、輝度の明るい画面で、暗室にせずに、授業展開が可能になる。いっそうの事、こうしたソリューションを試作してみようということになった。

実験する場所はいくらでも想像できるので、 どんな物が出来上がってくるか、とても楽しみだ。