「大人になることは夢を失うことではない」

大人になることは夢を失うことではない。先日の成人式に各地で問題になっていた新成人達の姿を見ていてそう思った。確かに今の世の名、大人になっても夢を持ち続けるのは難しいと感じる時もある。
しかしそれが問題なのではない。21世紀を生き抜いていくはずの子供たちが、自分の夢を抱くことが難しいと感じていることが問題なのだ。夢を真摯に聞いてくれる仲間がいないこと、夢を実現する為に親がサポートしてくれないこと、子供の夢さえ聞いたことがない親がいること、そんな状況が心配なのだ。
いつの時代にも、子供は夢をみてきたはず。勉強に、仕事に追われ、夢を考える時間を奪われ、いつのまにか夢の存在すら忘れてしまった私たちが、今一度初心に戻って、この新世紀に勝ち取らなければならないものは、夢をみること、何かしたいと思うこと、一緒に創り上げたいと願うことなのではないか。

馴れ合いの仲間の中で大人の常識を打ち壊すことや個に埋没して人の生をゲームのように扱うことに夢を抱く自由を制限するつもりはないが、自由は生まれながらにして備わっているものではなくて、義務を果たすことで勝ち取ることであることを伝えていくことは大人の役目なのかもしれない。

大人も自分の夢をもう一度見直す時間を新世紀とともに勝ち取ることが必要だろう。
「なんでこの人あんなことに夢中になっているんだろう?」と周囲に思わせるような大人として今年もエンジンを始動していこうと思う。

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