かぐや姫がいるサハラ夢美術館

日本桃太郎の会で知り合った、宮道文子さんのご紹介で、サハラ夢美術館をNPO法人レイヤーボックスの月森理事長と訪問した。
〒224-0001
神奈川県横浜市都筑区中川3-20-20

出迎えていただいたのは創作画家の沙原秀さん。
ある日突然ひらめいた、心象風景を絵に描いたところ、どうもこれはかぐや姫なのではないかと感じたそうだ。月を見上げる女性のイメージが最初の一枚だった。それ以来、シリーズでかぐや姫の物語を沙原流で描き続け、とうとう私設美術館まで設立することになったという。
冬の午後、手作りのケーキなどもいただきながら、ゆったりとした時間が流れた。
サハラ夢美術館

シリーズの絵は、独特の色調とタッチで描かれていた。じっくりと見ていると、何か引き込まれそうになる錯覚を覚える。お話を聞くと、この絵を見て不安定な気持ちを整理でき、克服した人もいるという。また、この絵をモチーフにした映像作品も特別にご披露いただいた。VHSのマスターテープが一本あるだけという私的な映像だが、額縁に閉じ込められた絵とは異なるインパクトを与えてくれる。映像と音楽で絵と対峙するという手法もなかなか面白い試みだと感じた。
学生に課題として提案しても良いかもしれないと思った。
沙原秀

沙原さんは最近ではこの絵の前で独り語りをするイベントを開催しているという。
次回は開催
2011年4月3日(日)午後2時半から
サハラ夢美術館
入場料2,000円
語部:沙原秀
私も参加して映像として記録を取らせていただこうと願い出た。

尚、沙原秀さんの絵描きとしてのスタートから今に至るまでの自伝的ストーリーで、次の書籍が発行されている。

狩野流英会話上達術

後輩の狩野みきさんと打ち合わせ。

狩野流英会話上達術を聞いて、インターネット塾を創りたくなりました。
さて、また面白いプロジェクトが動き出しそうです。

日向清人,狩野みき
ディーエイチシー
発売日:2010-06-25

著者からの献呈本ゲット!パターンを覚えて英会話上達しよう。
著者からの献呈本ゲット。男性でも効果あるかな?

紋章アーティスト

本のある時間」向けの原稿を準備。

今回は17世紀の西洋紋章アーティストについて書いた。

Thomas Penson

thomas penson
thomas penson

「Thomas Penson Arms Painter, at the sign of the Kinges Armes on Ludgate Hill, where you may have Pedigrees, curiously written, and painted, Arms, Funerall-Escotcheons, Ensignes, Cornetts, Drums, Trumpett-Banners, or any thing drawn according to Helaldry, also palls of Velvit」
Thomas Pensonは1691年から1693年まで、英国紋章院の紋章デザイナーの契約をしていたようだ。17世紀にはプロの紋章デザイナーが存在したことになる。本を通じて、17世紀の職人との接点を、夜な夜なカビ臭い匂いとともに思い浮かべるのが、なかなか楽しい時間だ。

これでこの画像も全世界に配信される。

出た!iPad!

いよいよ電子出版が本格化しそうですね。

カラーの電子書籍がこれで解決です。絵本なんかも出てくるだろうし、コミックもいけそう。

動画入りの科学の教科書なんていうのも夢ではなくなりました。

あとはFlash動画が動けば最高なのだけど、そのiPodと同じなら無理かも・・・

下のようなデジタルブックをiPadで読みたいんです。
http://demo.ensophia.com/?s=428&t=P3tw85JxHQptSyBB

01vps

「本のある時間」オープン!

いよいよサイトが公開されました!
http://www.timewithbooks.com/

昨日は、ボランティアのブロガーも集結して、横浜で開催された、図書館総合展で決起会を開催してきました。私の紹介したボランティアも何人か集合してくれて、何かおもしろい事が起きそうな予感がして来ました。編集長の高宮慶應大名誉教授のお話も相変わらず絶好調です。初めて聞かれた方も引き込まれるお話だったのではないでしょうか。

会場で大学の同級生に偶然出会いました。図書館員として活躍しているようで、Librarian of the Yearの賞を受賞していました。皆さん頑張っているようです。私も気を引き締めて、さらなる活動の輪を拡げて行かなくては、と感じた一日でした。

図書館総合展
図書館総合展
高宮利行慶應名誉教授
高宮利行慶應名誉教授

audiobooks

audiobooksipodのアプリケーション「audiobooks」で「ベーコン随想集」を聴いてみた。残念ながら青空文庫ではまだ翻訳版のデジタルテキストはできていない。

しかし、こんな本にもアクセスできる時代、すごいことだよね。

http://www.librevox.org/では世界中のボランティアによってオーディオブックが制作され続けている。

the man in the moon

英国等では月に男が住んでいると考えられているのでしょう。

マザー・グースの歌に出ていましたが、もう少しネットで調べてみました。

1 京都に「The Man in the Moon」というアイリッシュパブがあります。
2 「英国パブサイン読本―酒場から読み解く歴史・文化・旅」にも発見
3 1991年の映画「The Man in the Moon [DVD] [Import]」も発見
4 1999年には「マン・オン・ザ・ムーン デラックス版 [DVD]」という映画もありました。
5 1905年発行の「The Woggle-Bug Book」にも登場。