SNSでの学習ログを活用する学習コーチング研修のお知らせ

私が10年以上続けている活動の一環で、下記のようなイベントを実施します。
尚、来年度にはこの活動を飛躍させた、大学生向けのコンテストも新たに動き出します。
お時間がある方は、ぜひご参加していてだけると幸いです。

■ メッセージ(セミナー概要)

グローバル化、ICTの高度化を背景に、これからの日本の教育課程で「21世紀型能力」として育成が求められるのが、「基礎力」「思考力」を「生きる力」に直結させる「実践力」(自律的活動力、人間関係形成力、社会参画力・持続可能な未来への責任)。

その「実践力」を育てる手法としてPBL(Project-Based Learning)への関心が高まっていますが、PBLを通じて子どもたちの資質・能力を引き出す「学習コーチ」の存在なくして、実は、PBLを成功に導くことは不可能なのです。

小中高校生向けWebコンテストを開催しているBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.jp)では、2003年度から10年間に渡り、多くの「学習コーチ」たちが恊働して、子どもたちの創造性を引出し、探求の旅をガイドし、一人一人が笑顔になれるプロジェクトを手がけてまいりました。「学習ログ」を中心としたSNS内での情報交流の中で、学習者達に「学習コーチ」がどのような働きかけができるのか挑戦を続けて参りました。

「BBCoach式_学習コーチ」手法に秘められた無限の可能性を体験してみませんか?

■ 対象
<小中高校の授業や部活で子どもたちとPBLを行う教員の皆さん>
<BBCoach式_学習コーチング手法を習得して社会で活躍したい皆さん>
<お子さんの教育についてまじめに考えているお父さん、お母さん>
<日本の教育と文化の未来に関心のある社会人・学生の皆さん>
<大学の現場でPBLに挑戦している先生方、スタッフの皆さん>

■イベント詳細
主催:BBCoach Project事務局 http://bbcoach.roundtable.jp
日時:12月21日(土)
15:00〜 ワークショップセミナー
18:00〜 クリスマスパーティー(軽食&1ドリンク付)
場所:  カフェアマルフィー http://www.amarphie.net/
参加費: 社会人5000円 大学生3000円 高校生以下1000円
(ワークショップのみ参加: 社会人2000円 大学生1000円 高校生以下500円)

<スピーカーご紹介>

講師:柳沢富夫氏(ラウンドテーブルコム代表取締役社長)
慶応義塾大学文学部卒(英米文学専攻)
米国「ラーニングサクセスコーチ」資格保有者(1999〜)
01学習コーチ」マスター(2007〜)

大学講師(関東学院大学、フェリス女学院大学、他)
○プロフィール詳細:  http://01vps.roundtable.jp/cms/index.php/company-info

ワークショップ・ファシリテーター:上村光治氏(株式会社地域恊働推進機構)
米国ラーニングサクセスコーチ資格保有者(1999〜)
01学習コーチ」プロフィシェンシー(2007〜)

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2013年12月21日(土)「BBCoach式_学習コーチことはじめ」
お申し込み
お名前:
所属(社会人/大学生/高校生以下):
参加形態(ワークショップのみ/パーティーのみ/両方参加):
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※ 準備の都合がありますので、所属・参加形態は必ずご記入ください。
※ 参加形態が未定の場合、12/17(火)までに必ずご連絡ください。
※ お申し込み受付の締切:12/17(火)
※ 申込キャンセルや参加形態変更も12/17(火)までにお願いします。

お申し込みは、下記メールアドレスまで送信をお願いします。

bbcoach(アットマーク)roundtable.jp

 

 

自由学園の学園長との再会

先日、自由学園を初めて訪問することができた。

以前から気になっていたのだが、なかなか訪問する機会までに発展していなかったのだが、縁あって副学園長の高橋和也先生からのお誘いで実現した。

10年以上続けて来たK-12のクリエータ向けWebコンテストのBBCoach Projectのイベントの一環として、今回、学習コーチングに関してのワークショップを開催することになり、告知活動をしていたところ、高橋先生からメールをいただいたのだった。

BBCoach Projectとはプロジェクト・ベースド・ラーニングを体験できるコンテスト。チームでの参加が義務づけられ、さらに社会人の学習コーチも参加が必要という、少しハードルの高いコンテストだ。2003年から続けて来ている。

東京の郊外に位置する自由学園へは、自家用車で向かった。東京女子大学に通うのと同じ方向で青梅街道を進み、西武池袋線のひばりがおか駅を目指す。それは広大な敷地の中の森の中にあった。

高橋先生と共に校内の散策を楽しんだ。男子の中高、小学校、女子の中高と回ったが全ての校舎の作りが、食堂を中心に出来上がっている。人間は食べる事が基本。最近の学校教育では忘れ去られてしまった生活を中心とした教育が根付いていた。しかも校舎のデザインが素晴らしい。フランク・ロイド・ライトのお弟子さんのデザインとか。西池袋に明日館はロイド自らが設計している。建築資料としても一級品だろう。

キャンパス内に農園はあるし、豚も飼育している。竹林もあり、薪割りをして食堂で実際に使っているそうだ。都心の学校では、ビルの屋上にわざわざ農園を作り込んで無理くりの農業体験を提供しているところもあるが、この学校では校内に小川も流れ、小道には最近集めたイチョウの落ち葉等を敷き詰めていたり、自然そのものの中にうまくとけ込んだキャンパス作りがされていた。しかもその環境を子供たちの自治でまかなっているとのことにはさらに驚き。「こんにちわ」「お疲れさま」等の声が自然と子供たちから発せられる環境が出来上がっていた。

高橋先生からは、学園の中では様々なプロジェクトが稼働していることを伺った。私もその実績をもっと教育的に活用すべきであること、プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)という手法をその中でもっと活用できないかと語り合った。そんな散策を終えて、高橋先生が突然携帯電話を手にとって連絡をしてくれた。学園長と面談できるか急遽整えてくれたようだ。

実は学園長とは今回が二回目の出会いである。一回目は2003年の日本学術会議の大会だった。その当時、東大名誉教授の故石田晴久先生の紹介で出逢っていた佐伯胖先生から招待を受けて、講演をさせていただいた時だった。自由学園の教育を矢野恭弘先生が語り、私はインターネット上のバーチャルスクールの運営について説明をさせていただいたのだった。

今から考えると、どうもこの二つの教育、別物に見えて、似ているところがたくさんあるのではないかと感じる。

ひとつは究極の個別指導を目指していること、もうひとつはプロジェクト・ベースド・ラーニングの環境が整っているという点だ。

なかなか一般の学校では手の届きにくい、学習環境なのだが、どうやってその環境を現代の子供達に利用してもらうべきなのか、今後も一緒に考えていきたいと思う。素敵な出会いに乾杯!

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第11回BBCoach Projectの個人申込締切迫る!

http://bbcoach.roundtable.jp

プロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストの第11回BBCoach Projectの個人登録の申込期限が迫っています。

BBCoach Projectでは個人登録の後、オリジナルSNSの中でコミュニケーションを深めて、チームになる仲間を集める必要があります。

また学習コーチをチームに一名以上配置する必要がありますので、スカウト活動が必要です。

充分なコミュニケーションの時間を取るため、本年度から個人登録締切を11月末に設定しています。

少しでも興味のあるクリエータの方、学習コーチを体験してみたい方、ぜひ個人登録は済ませておいてください。

クリエータの資格:小学校4年生以上高校3年生まで
コーチの資格:大学生以上(各チームには必ずコーチ1名が必要)
サブコーチの資格:高校生以上

皆様の学習記録、コミュニケーション活動が、宝物の記録になることを祈念しています。

BBCoach Projectのバリュー、ビジョン、ミッション

ボランティアスタッフの皆様と共に議論を重ねて作ってみました。

心を一つにして邁進したいと願っています。

  • バリュー
  1. 創造性 Creativity
  2. 探求 Quest
  3. 恊働 Teamwork
  4. 楽しさ Smile
  5. 可能性 Possibility
  • ビジョン
    BBCoach Projectは、学習環境の一つとして広く認知されることを目指します。
  • ミッション
    BBCoach Projectは、時代に合った学習環境を創造します。
    個々の才能に気づくことができる環境
    多様な他者と恊働できる環境
    学習記録を蓄積できる環境

mass×mass Talk&Talk!

明日、プレゼンテーション大会に参加します。

「0 to One: BBcoach Projectの挑戦とその先へ」というタイトルでお時間をいただきます。

昨年10周年を終えた「BBcoach Project」は2003年度から実施しているプロジェクト・ベースド・ラーニング・ウェッブコンテスト。参加後にチームを組み、社会人等の学習コーチとの恊働を通じて、社会でも通用する自立した学習者を育成する環境を提供しています。

ジュニアクリエータおよびそれをサポートする学習コーチ、企業、地域の方々が、自由に参加できるコミュニティを形成しています。参加は無料。特徴として、異年齢、遠隔でのチーム構成、プロジェクトマネジメントを意識した共同作業を実践できたチーム等は評価ポイントが高くなります。奮ってご参加ください。

また、このプロジェクトを通して培って来たノウハウを活用して、現在大学等でも授業を運営していますが、今後の小中高大学等の学習機関にぜひ参加して欲しい新しい挑戦の話についても提言する予定です。

尚、当日は「デジハリスタジオ横浜」の卒業制作発表も行われる予定です。

***

http://massmass.jp/archives/5084より

◆日 時:9月29日(日曜日)
◆開催時間:18:00~22:00
◆場所:mass×mass 関内フューチャーセンター

http://massmass.jp/

◆定 員:80名
◆参加費:1,000円(学生 500円)
▶ドリンク(アルコールあり)とおつまみを用意します。

◇主 催:mass × mass関内フューチャーセンター

◆お問い合わせ(EメールおよびFacebookメッセージでお願いいたします)
info@massmass.jp

【プログラム】
17:30 開場
18:00 デジハリ STUDIO横浜:webデザイナー専攻デビュー戦
19:00 トーク&トーク開始
交流会
21:00 終了

 

PM体験講座のお知らせ

私が所属しているNPOのワークショップ情報です。
楽しみながらプロジェクトマネジメントの基礎が学べます。

***
http://www.pmai.or.jp/article/14796341.html
プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会の定例ワークショップ
(レゴを使ったモデルハウスづくり)

日時:2013年9月14日(土)13:20-16:30
場所:恵比寿(地域交流センター新橋)
http://www.ss-kousya.com/institution/community/shinbashi.htm

参加費:
PMAI正会員、アカデミック正会員、学生会員:1,000円、
高校生:無料
PMAI賛助会員:1,500円
一般:3,000円
当日、会場にて受け付けます。

2013UFPFF(国際平和映像祭)イベント

UFPFF 国際平和映像祭 『ハーフ』 特別試写会が開催されます。

■日時:
2013年5月12日(日)16:00-18:40 (開場:15:30)

■場所: JICA地球ひろば 国際会議場
〒162-8433
東京都新宿区市谷本村町10-5(地図)

■参加費:
学生  1,000円
社会人 2,000円

■プログラム内容:
16:00-17:30 『ハーフ』上映(87分)
17:40-18:10 『ハーフ』西倉めぐみ監督,高木ララ監督
x関根健次(国際平和映像祭)対談
18:10-18:40 UFPFF 国際平和映像祭2013の紹介と、
映像制作TIPS講座
関根健次(国際平和映像祭)x『ハーフ』西倉めぐみ監督

■主催:
UFPFF 国際平和映像祭、ハーフプロジェクト

■上映作品紹介:
『ハーフ』(87分) 西倉めぐみ&高木ララ共同監督作品
人々が頻繁に世界中を移動する時代 ― 日本も例外ではなく、人々の移動がますます盛んになったことから、両親のどちらかが外国人という境遇も珍しくはなくなった。外見的に分かる人もいれば、全くわからない人もいる。彼らの中には日本で生まれ育った人もいれば、日本での生活は全くの未知という人もいて、二つの異なる世界の狭間で生きている人たちもいる。
ドキュメンタリー作品『ハーフ』は、5人の「ハーフ」たちが、かつて単一民族を吹聴した国で、多文化・多人種であるこについて日々探求する姿、彼らの置かれた複雑な心境や立場における現代日本での経験を映し出すことを通して、私たちを発見の旅へと導きます。

■ゲストプロフィール
西倉めぐみ / 監督・プロデューサー・撮影
東京生まれ。日本人の父親とアイランド系アメリカ人の母親を持つ。ニューヨーク大学Tisch School of Artsの映画・テレビプログラム科を2002年に卒業、ドキュメンタリー映画業界でキャリアを積む。2006年に日本へ帰国後、自分のアイデンティティに興味を持ったことから、多文化コミュニーティーを取材した作品の制作を始める。2009年にHAFUプロジェクットの研究者であるリゼ・マーシャ・ユミに出会ったことをきっかけに『ハーフ』の撮影を開始。2007年からはフリーランスの監督として、国連、AP通信、NGO団体等のためにドキュメンタリー制作をする。作品はアメリカのテレビでの放映、国際映画祭、美術館等で上映される。

高木ララ / 監督・共同プロデューサー・撮影
1982年東京生まれ。スペイン人の父親と日本人の母親を持つ。幼い頃から世界各地で学び、マドリードのフランシスコ・デ・ビトリア大学で、2005年に映像及びマルチメディア学で学士号を取得。卒業後に日本政府の奨励金を受けて稲田大学院GITSに入学し、マルチメディア科学と芸術の修士号を取得。フリーランスとして複数のプロダクションで働き、日本での学生経験を通して自身の二つののアイデンティティを追うようになる。卒業制作として、二つの異なった都市とその文化の狭間で生きる若者のヴィジョンを示す長編ドキュメンタリー映画「Madrid×日本」を単独で制作。同作品は2009年に東京にオープンしたセルバンテス協会の開会記念週間で放映され、スペインの大学で紹介される。

関根 健次 / ユナイテッドピープル、UFPFF 国際平和映像祭 代表
1976年生まれ。ベロイト大学経済学部卒業(米国)後、主にIT業界に勤務。2002年にユナイテッドピープル株式会社を創業し、世界の課題解決を目指 す事業を開始。募金サイト「イーココロ!」やネット署名サイト「署名TV」を運営。2009年からは映画配給事業を開始。2011年からはUFPFF
国際平和映像祭を開催。NGOエクマットラ日本窓口を担当。2011年4月にはエクマットラと共にストリートチルドレン支援目的のレストラン「ロシャヨ ン」をバングラデシュ、ダッカにオープン。著書に「ユナイテッドピープル」。

お申し込みはこちら

iPhoneで簡単!UFPFFフィルムメイキング ワークショップ

9月21日は国連で制定された国際ピースディです。ご存知でしたか?

国際平和映像祭の一次審査申し込みが始まっています。(2012年4月〜5月末まで)
今回は、大学生ボランティアが企画運営する、アップルストアー銀座でのワークショップのお知らせです。
気軽にiPhoneでも映像作品が作れる事を体験してみませんか?

日時:5月6日(日)
18:30~19:30  事前撮影会(希望者のみ)@皇居
(移動・休憩)
20:00~21:00 『平和と映像のワークショップ』@Apple Store 銀座 3Fシアター
参加費:無料
要予約:名前、メールアドレス、参加人数を明記の上
wonderwall76m☆gmail.com(松本)までお申し込みください。
(☆を@に変えてメールください)

内容:
(PART1)素材集めの撮影会
UFPFF学生スタッフのメンバーでもとりわけユニークなせいなと一緒に
皇居をお散歩しながら撮影会。
平和に関する映像素材を集めましょう!
PART2の事前課題をみんなで一緒に取り組みたい人向け。
先着20名限定。
場所は皇居(東京都千代田区千代田1-1)
18:30に地下鉄各線大手町C13b出口に集合(1時間程度)
持ち物:iPhone ワークシート(HPよりプリントアウトして、記入してくる)

(PART2)iMovieを使った映像編集ワークショップ
Apple Store 銀座で実際に映像編集の方法を学びましょう!
あなたが準備してきた動画・写真でかんたんに素敵な映像が作れます!
初心者大歓迎!お友達と一緒の参加歓迎!

場所はApple Store 銀座(東京都中央区 銀座3-5-12 サヱグサビル本館)
20:00にApple Store 銀座 3Fシアター集合
準備物:自分で撮った素材動画 30秒×4本
映像編集できるApple製品 (iPhone・iPadなど)
☆iMovieを使用します。ダウンロードしてお越し下さい。(450円)
www.apple.com/jp/ilife/imovie
ワークシート(HPよりプリントアウト)
あなたらしい自由なアイディア(テーマは平和)

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