第11回BBCoach Projectの第二次審査会

今回も慶應義塾大学の三田の教室をお借りすることができました。

第11回BBCoach Projectの第二次審査会を下記のように開催致します。

日時:2014年3月15日(土)
場所:慶應義塾大学 新南校舎411教室
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

たくさんの方々のご参加、お待ちしております。

あけましておめでとうございます

今年は学習ログの大切さについて、対外的にも発信していこうと思います。会話から対話が出来るように、自分でも準備をしていかなくてはなりませんね。

プロの学習コーチの普及についてもゲリラ的な活動も続けながらも、理解者を増やしていきたいです。

SNSでの学習ログを活用する学習コーチング研修のお知らせ

私が10年以上続けている活動の一環で、下記のようなイベントを実施します。
尚、来年度にはこの活動を飛躍させた、大学生向けのコンテストも新たに動き出します。
お時間がある方は、ぜひご参加していてだけると幸いです。

■ メッセージ(セミナー概要)

グローバル化、ICTの高度化を背景に、これからの日本の教育課程で「21世紀型能力」として育成が求められるのが、「基礎力」「思考力」を「生きる力」に直結させる「実践力」(自律的活動力、人間関係形成力、社会参画力・持続可能な未来への責任)。

その「実践力」を育てる手法としてPBL(Project-Based Learning)への関心が高まっていますが、PBLを通じて子どもたちの資質・能力を引き出す「学習コーチ」の存在なくして、実は、PBLを成功に導くことは不可能なのです。

小中高校生向けWebコンテストを開催しているBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.jp)では、2003年度から10年間に渡り、多くの「学習コーチ」たちが恊働して、子どもたちの創造性を引出し、探求の旅をガイドし、一人一人が笑顔になれるプロジェクトを手がけてまいりました。「学習ログ」を中心としたSNS内での情報交流の中で、学習者達に「学習コーチ」がどのような働きかけができるのか挑戦を続けて参りました。

「BBCoach式_学習コーチ」手法に秘められた無限の可能性を体験してみませんか?

■ 対象
<小中高校の授業や部活で子どもたちとPBLを行う教員の皆さん>
<BBCoach式_学習コーチング手法を習得して社会で活躍したい皆さん>
<お子さんの教育についてまじめに考えているお父さん、お母さん>
<日本の教育と文化の未来に関心のある社会人・学生の皆さん>
<大学の現場でPBLに挑戦している先生方、スタッフの皆さん>

■イベント詳細
主催:BBCoach Project事務局 http://bbcoach.roundtable.jp
日時:12月21日(土)
15:00〜 ワークショップセミナー
18:00〜 クリスマスパーティー(軽食&1ドリンク付)
場所:  カフェアマルフィー http://www.amarphie.net/
参加費: 社会人5000円 大学生3000円 高校生以下1000円
(ワークショップのみ参加: 社会人2000円 大学生1000円 高校生以下500円)

<スピーカーご紹介>

講師:柳沢富夫氏(ラウンドテーブルコム代表取締役社長)
慶応義塾大学文学部卒(英米文学専攻)
米国「ラーニングサクセスコーチ」資格保有者(1999〜)
01学習コーチ」マスター(2007〜)

大学講師(関東学院大学、フェリス女学院大学、他)
○プロフィール詳細:  http://01vps.roundtable.jp/cms/index.php/company-info

ワークショップ・ファシリテーター:上村光治氏(株式会社地域恊働推進機構)
米国ラーニングサクセスコーチ資格保有者(1999〜)
01学習コーチ」プロフィシェンシー(2007〜)

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2013年12月21日(土)「BBCoach式_学習コーチことはじめ」
お申し込み
お名前:
所属(社会人/大学生/高校生以下):
参加形態(ワークショップのみ/パーティーのみ/両方参加):
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※ 準備の都合がありますので、所属・参加形態は必ずご記入ください。
※ 参加形態が未定の場合、12/17(火)までに必ずご連絡ください。
※ お申し込み受付の締切:12/17(火)
※ 申込キャンセルや参加形態変更も12/17(火)までにお願いします。

お申し込みは、下記メールアドレスまで送信をお願いします。

bbcoach(アットマーク)roundtable.jp

 

 

自由学園の学園長との再会

先日、自由学園を初めて訪問することができた。

以前から気になっていたのだが、なかなか訪問する機会までに発展していなかったのだが、縁あって副学園長の高橋和也先生からのお誘いで実現した。

10年以上続けて来たK-12のクリエータ向けWebコンテストのBBCoach Projectのイベントの一環として、今回、学習コーチングに関してのワークショップを開催することになり、告知活動をしていたところ、高橋先生からメールをいただいたのだった。

BBCoach Projectとはプロジェクト・ベースド・ラーニングを体験できるコンテスト。チームでの参加が義務づけられ、さらに社会人の学習コーチも参加が必要という、少しハードルの高いコンテストだ。2003年から続けて来ている。

東京の郊外に位置する自由学園へは、自家用車で向かった。東京女子大学に通うのと同じ方向で青梅街道を進み、西武池袋線のひばりがおか駅を目指す。それは広大な敷地の中の森の中にあった。

高橋先生と共に校内の散策を楽しんだ。男子の中高、小学校、女子の中高と回ったが全ての校舎の作りが、食堂を中心に出来上がっている。人間は食べる事が基本。最近の学校教育では忘れ去られてしまった生活を中心とした教育が根付いていた。しかも校舎のデザインが素晴らしい。フランク・ロイド・ライトのお弟子さんのデザインとか。西池袋に明日館はロイド自らが設計している。建築資料としても一級品だろう。

キャンパス内に農園はあるし、豚も飼育している。竹林もあり、薪割りをして食堂で実際に使っているそうだ。都心の学校では、ビルの屋上にわざわざ農園を作り込んで無理くりの農業体験を提供しているところもあるが、この学校では校内に小川も流れ、小道には最近集めたイチョウの落ち葉等を敷き詰めていたり、自然そのものの中にうまくとけ込んだキャンパス作りがされていた。しかもその環境を子供たちの自治でまかなっているとのことにはさらに驚き。「こんにちわ」「お疲れさま」等の声が自然と子供たちから発せられる環境が出来上がっていた。

高橋先生からは、学園の中では様々なプロジェクトが稼働していることを伺った。私もその実績をもっと教育的に活用すべきであること、プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)という手法をその中でもっと活用できないかと語り合った。そんな散策を終えて、高橋先生が突然携帯電話を手にとって連絡をしてくれた。学園長と面談できるか急遽整えてくれたようだ。

実は学園長とは今回が二回目の出会いである。一回目は2003年の日本学術会議の大会だった。その当時、東大名誉教授の故石田晴久先生の紹介で出逢っていた佐伯胖先生から招待を受けて、講演をさせていただいた時だった。自由学園の教育を矢野恭弘先生が語り、私はインターネット上のバーチャルスクールの運営について説明をさせていただいたのだった。

今から考えると、どうもこの二つの教育、別物に見えて、似ているところがたくさんあるのではないかと感じる。

ひとつは究極の個別指導を目指していること、もうひとつはプロジェクト・ベースド・ラーニングの環境が整っているという点だ。

なかなか一般の学校では手の届きにくい、学習環境なのだが、どうやってその環境を現代の子供達に利用してもらうべきなのか、今後も一緒に考えていきたいと思う。素敵な出会いに乾杯!

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SNSとのつき合い方

先日、関東地区学生生活連絡協議会様からのご依頼で、上記テーマでで講演をさせていただきました。

会場は昨年出来上がったという東洋大学125周年記念館の素敵な講堂でした。
準備していただいたスタッフの方々、熱心に聴講していただいた方々に感謝いたします。
皆さん「学生を守りたい」と思いをひとつにしている方々でした。

「SNSとのつき合い方-現状とリスクマネジメントとその先へ」と題したところに、私の立ち位置もご理解いただけるような内容にしました。

現状では、データを中心に、それぞれのSNSには性格があること、大学生ではTwitter,mixi,LINE,Facebookの順番で利用率が高い事、またLINEが急速に利用率をのばしている事などをお話して、第二のメディアとなってしまったインターネットを私達は無視できないということを再確認していただきました。

さらに、事なかれ主義で無視して議論もしないのではなく、もし大学等でもSNSに対するなんらかの対策をとらなければならないと感じているのであれば、積極的にプロジェクトとして立ち上げる必要があること、そしてリスクマネジメントの概念で、各大学でその状況を分析しさらに対応策を前もって準備しておく必要があること、そうしたマネジメント手法を学習、活用すべきであることをお伝えしました。私の経験上、問題視だけして避けてしまっていて、議論がなかなか起きていないという事例も見て来ているからです。

さらに、積極的なSNSの活用方法としては、全員が受講する授業等にも取り入れて、SNSの正しい使い方、活用の方法としての学習記録サーバーとしての利用の可能性等を提案いたしました。SNSの対策については、特別講演等を実施しても、最も聞いて欲しい学生が参加してくれないというジレンマにも陥る可能性があるからです。また事後対策としてのソリューションの紹介もさせていただき、さらに学習ログは一体誰のものなのか、誰が管理して誰が利用するデータであるのか、じっくりと議論をすすめていただきたいというメッセージも発信しました。

講演後アンケートを実施したので、その結果を付記いたします。

学生のSNS利用率統計データ所有率:9.6%

PM理解度 3.3点(5点満点)

PM期待度 3.6点(5点満点)

リスクマネジメント利用度 3.8点(5点満点)

SNS対策実施度 2.8点(5点満点)

 

 

 

 

 

第11回BBCoach Projectの個人申込締切迫る!

http://bbcoach.roundtable.jp

プロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストの第11回BBCoach Projectの個人登録の申込期限が迫っています。

BBCoach Projectでは個人登録の後、オリジナルSNSの中でコミュニケーションを深めて、チームになる仲間を集める必要があります。

また学習コーチをチームに一名以上配置する必要がありますので、スカウト活動が必要です。

充分なコミュニケーションの時間を取るため、本年度から個人登録締切を11月末に設定しています。

少しでも興味のあるクリエータの方、学習コーチを体験してみたい方、ぜひ個人登録は済ませておいてください。

クリエータの資格:小学校4年生以上高校3年生まで
コーチの資格:大学生以上(各チームには必ずコーチ1名が必要)
サブコーチの資格:高校生以上

皆様の学習記録、コミュニケーション活動が、宝物の記録になることを祈念しています。

SNSとのつき合い方 現状とリスクマネジメントとその先へ

首都圏の私立大学の学生課を中心とした協議会でSNSについて講演することになりました。

いろいろと考えて上記のようなタイトルになりました。

大学等もSNSの対策を本格的に考えなければいけない時代に突入しているということですね。

日時:2013年11月29日(金)16時から
場所:東洋大学
主催:関東地区学生生活連絡協議会

森鴎外記念館で現代アート!! 「假象の創造」

金大偉氏頑張ってます!

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文京区立森鴎外記念館 新・観潮楼歌会

文京区立森鴎外記念館では、2013年10月23日(水)から11月24日(日)まで「森鴎外記念館で現代アート!! 假象の創造 ~カショウノソウゾウ~」と題して現代美術の展示を行います。

<開館1周年記念イベント>

開館1周年を記念してイベントを開催します。

◎森鴎外記念館の外壁に映像投影プロジェクト
金大偉の独自の幻想映像空間が展開されます!

●「空間映像インスタレーション~自然と幻視~」

日時:11月2日(土)・3日(日)・4日(月)17:00~20:00

(雨天中止)

映像:金大偉

会場:文京区立森鴎外記念館 外壁

機材協賛:NECディスプレイソリューションズ株式会社

料金:無料

*詳しくは文京区立森鴎外記念館にお問い合わせください。

情報: http://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/index.php?smode=ComEvent&cat_id=4
◎「ダンスと映像と音楽によるパフォーマンス」
異世界の共鳴と越境!

日時:11月2日(土) 19:00~20:00

ダンス:山田せつ子

映像・音楽:金大偉

会場:文京区立森鴎外記念館 地下1階導入展示室

料金:1500円

定員:30名(申込制・先着順)
■ 展覧会概要

主催 文京区立森鴎外記念館

会期 2013年10月23日(水)~11月24日(日)

会場 文京区立森鴎外記念館無料ゾーン

ディレクション 倉林靖(美術評論家)

出品作家 赤崎みま・袴田京太朗

開館時間 10:00~18:00(最終入館は17:30)

*11月3日、4日は ~20:00(最終入館19:30)

観覧料 無料(同時開催「鴎外と画家 原田直次郎 ~文学と美術の交響~」展観覧の場合は観覧料500円)

会場:文京区立森鴎外記念館

住所 〒113-0022 東京都文京区千駄木1−23−4

URL  http://moriogai-kinenkan.jp