日本協同教育学会

日本協同教育学会 第二回大会で講演を実施してきました。

大会テーマ 「共の拓く協同教育-支え合い高まり合う学びのために-」
2006年2月11日(土)、12日(日)
私の出番は2006年2月11日(土)15:20〜16:05 「BBcoach プロジェクトの理念と実際」
3年間実践している、若手クリエータ達へのブロードバンドコンテンツのコンテストを開くまでにいたった理念とその実践経過をお話してきました。

参加してくれたのは、教職課程を履修している大学生が中心でした。目を輝かせて聞いてくれたのは良いのですが、教育会全般で今何が起きているのか、 何が起きようとしているのかという点については、あまり意識したことがないように受け取られました。つまり、教育改革という点で現場何が問題になっている のか、今後何が問題になりうるのかの検討する時間が与えられていないのではないでしょうか?

使われる立場としての教育の現場と、実際に教壇に立ち、自らが考えなければならなくなる現場を前にした時、彼らがどのような意識を持つのか、ぜひその時に聞いてみたいと思いました。

慶應義塾大学デジタルアーカイブ・リサーチセンター成果報告シンポジウム

慶應義塾大学デジタルアーカイブ・リサーチセンター成果報告シンポジウム2
HUMIプロジェクトのいま—貴重書のデジタルアーカイヴと応用
2006年2月9日(木)13:00〜18:00
慶應義塾大学三田キャンパス北館4階会議室

主催:慶應義塾大学デジタルアーカイブ・リサーチセンター
協力:アート・ドキュメンテーション学会

というシンポジウムに参加してきました。
とても刺激的なお話を伺う事ができました。

13:00 あいさつ  鷲見洋一(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究代表者)
HUMI Projectとしての5年、そしてその後の5年の組織についてお話いただきました。

13:10 趣旨説明  高宮利行(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究分担者)
文科省の協力もいただいたプロジェクトの5年目の総仕上げの会であることをご説明いただきました。

第1部:事例報告
13:20 樫村雅章(慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構助教授、DARC研究分担者)
「海外研究図書館との貴重書デジタル化協同プロジェクトの実際」
高度な機器類を駆使しての、貴重書のデジタル化をするにあたっての、実際の業務フロー、現場の情報を詳細にご報告いただきました。

14:10 松田隆美(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究分担者)
「初期印刷本のデジタル研究環境−XMLによるコンテンツ化と書誌学支援アプリケーションの開発」
XMLデータを実際に作り込んでいる様子をご報告いただきました。メタデータの詳細の発表がありました。

15:00〜15:20 休憩

15:20 石川透(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究分担者)
「奈良絵本のデジタル化と研究環境」
個人で入手可能なデジカメでの海外に散財する貴重書のデジタル化の様子をみせていただきました。ヨーロッパはなかなか許可をいただけない所が多いけど、米国は割と簡単に許可をいただけるという情報を提供いただきました。

16:10 徳永聡子(慶應義塾大学文学部講師、DARC研究支援スタッフ)、
入江伸(慶應義塾大学メディアセンター)
「慶應義塾大学メディアセンターにおける貴重資料のデジタル情報化と公開」
メタデータを利用した公開の方法をご提示いただきました。

16:40〜16:50 休憩

第2部:総括討論  16:50〜18:00

提題「国際連携と研究環境の革新をめざして」高宮利行
学位が授与できるような組織作りのご提案がありました。

パネリスト:村井純(慶應義塾常任理事)、西村太良(慶應義塾常任理事)、鷲見洋一、および、第1部の事例報告者
コーディネーター:高宮利行

メタデータをつくる際のメタデータの整理。つまり完成品でけではなく、その作業の記録が大きな意味を持つ(鷲見)。
時間と空間を開放するインターネットだが、逆に時間と空間の意味がデジタルデータについてくると、さらなるデータの質の向上が得られるという視点(村井)。
等が印象に残った発言でした。

全般的に、
今後こうした活動をどのように公開していくかが問題だと考えられます。
「メタデータのメタデータ」とても大切な概念で、デジタルデータを作り上げる際の記録はとても貴重なデータになるはずです。たとえば、今回のようなシンポ ジウムが公開であったのと同時に、公開の枠をインターネットで拡げて、シンポジウムの動画配信なども考慮にいれるべきでしょう。後日PodCasting しても面白いかもしれませんが、そうした配信をも考えた上でのコンテンツ作成(照明等の検討)も必要でしょう。

また、今後ウゥブなどでの公開も検討されているようですが、公開時のアプリケーションを世界共通かする努力も必要になると思います。貴重書データの配信用のiTunes等のソフトが開発されることを望みます。

ソフトイーサ

すばらしい才能の持ち主に出会いました。登大遊君。筑波大学の3年生。
高校時代からプログラム系の本の執筆もしているプログラマーで、しかも学生起業家です。

開発されて世界に売り出しているのは「ソフトイーサネット」。
ネットワークカードのハードから構成されるイーサネットとは異なり、ソフト上でコンピュータを繋ぐという壮大なプロジェクトをすすめています。
もともとは「大学内からのネットワーク環境が閉ざされていて、自由にコンピュータを繋げられない」という不満を解決する為に開発されたとか。
某自治体が住基ネットの侵入に利用したと報道されたようで、一時販売停止になっていたようです。 サーバーとサーバーをソフトでブリッジ接続する仮想VPN構築ソフトです。
例えば、80番ポートしか空けてくれていない大学のサーバーを利用して、80番からソフト上パッケージ化されたイーサネット環境そのものを受け渡してしまうという代物らしいです。
マイクロソフトやサンマイクロソフトからも注目されている、数少ない日本人プログラマーと言ったところでしょうか。今後の活躍をとても期待しています。

http://www.softether.co.jp/

ハリウッドの野望 -4Kの世界

慶應義塾大学では昨年からDMC(Digital Media Contents)統合研究機構という組織を運営し始めています。今後のデジタル技術で生み出される文化をも研究対象にしようという試みでしょう。一方で この組織の中には次世代のe-Learningを模索するチームも活動しているようです。そうした流れもある中、一度訪問したいと願っていたところ、大学 時代の恩師の紹介の御陰で、潜入する事に成功しましたのでご報告します。 今年になって、活動し始めた静岡映像CG協会の活動の中で知り合った、テクノネットグループ代表の坂井常雄氏からも聞いていた夢の「4K」環境で作られた 映像をこの目で見る事ができるとは思いもよらぬ出来事でした。新聞発表で慶應義塾大学が4Kの画像を映し出す為のプロジェクターを購入したという記事を目 にして以来、実際にその機器自体も含めて、この目で見てみたいと願っていましたが、こんなにも早く、しかもまだ他の人が見た事もない時期にアクセスするこ とができて、とても幸せな思いをすることができました。 4Kの動画を見るには、映し出すプロジェクター以外にも、撮影する機材ももちろん必要になってきます。カメラはオリンパス製で世界にまだ5台しかないとい うことでした。しかも借り出すのに一日200万円もするという代物らしい。プロジェクターはソニー製でまだ世界で慶應義塾しか購入していないようで、 1000万円します。来月になるとUSCが購入するという段階とのこと。米国でもまだまだ普及していないシステムであることは確かです。その辺が「夢」の 話ということなのでしょう。 実際に観た映像は、能楽師、静岡文芸大学の梅若猶彦氏が脚本、主演を担当した、観念的なストーリー。横浜の日本郵船の倉庫の中で繰り広げられる、 「Birthday Cake」というタイトルの作品でした。BGMには「トリスタンとイゾルデ」が使われ、台詞はなし。看護婦の姿をした女優と、普段着姿の梅若氏、森英恵デ ザインの能のコスチュームを着て踊る梅若氏が作り出す、独特な空間と時間でした。 デジタル映画はハイキーの色を出す事に特色が出るという観点から、「白」をテーマに撮影したとか。看護婦の白の衣装、ケーキのクリームの白、森英恵デザイ ンのコスチュームの白という具合です。 なかなか私ではその良さは分からなかったが、とにかく4Kの環境の動画を観たという事実だけで、興奮してしまいました。この仕組みを使ってどのような作品 を作り出して行く事が、世界的にも有意義な事なのか、これからも考え続けて行きたいと思っています。

信州大学で講演

信州大学の招待を受けて講演を提供。
タイトル:次世代学習環境マネジメントへの挑戦 -eTeaching & eCoaching- ITから本気でICTへ

e-Learningに対する意識調査を紹介。ガートナージャパンのデータでは時間場所の制約がないけど、強制力が足りないという意識を紹介。

私たちが実現しようとしている学校づくりをマトリックスを活用してマッピング。縦軸にカリキュラムとコミュニケーション、横軸にアナログとデジタルでマトリックスを作る。

ティーチングからコーチングに移行す世の中での家庭の位置付けの重要度を説明。

アンスクーリングとは、ホームスクーリングとは何かを説明。

通信制単位制の仕組みの解説。目指す利用の学習者像はインディペンダントラーナーであることを説明。0 to one, Release from Bandage, Team Teaching, Imdipendent Lerningが学校として学習環境を守る姿勢であることを主張。

コーチングのエッセンスとして、
インベスティゲーション(情報収集・観察・洞察)
コネクティド(繋がり、絆)
アクノレッジメント(認める)
セルフエスティーム(自己肯定感、達成感)
エッセンシャルクエスチョン(動機づけ質問)
のフローでサポートを提供。

学習スタイル診断、コーチングサーバーの解説。

「マルチ能力」が育む子どもの生きる力

多重知能理論の教室での実践
学習者に多重知能を理解させる。カリキュラムに反映する。戦略的教授法。クラス環境と管理。
学校運営、テスト実施、特種授業、認知方法。

言語的知能、論理数学的知能、音楽的知能、
身体運動的知能、空間的知能、対人的知能、内省的知能、自然的知能

HRI研究会報告

日時:2002年12月28日(土)午後4時〜6時30分
場所:高宮会長宅(東京、代々木)
講演:発表30分 質疑応答30分
1印南博之「紋章切手コレクション」
2高宮会長のコレクションの紹介3懇親会

Multiple Intelligence


多重知能論(個別人格の観点から)。言語的知能、論理数学的知能、音楽的知能、
身体運動的知能、空間的知能、対人的知能、内省的知能、博物的知能、霊的知能、
Sigmund Freud, Erik Erikson, Jerome Bruner。
学校での多重知能は?(アセスメントの危険性、ツールとしての活用)。理解を助ける多重知能。