人の繋がりって・・・

(株)スリーディーを訪問した。

国立情報学研究所の三浦謙一教授から紹介いただいた、3D地球儀型プロジェクター「Magic Planet」の日本の総発売元。

ここで出会った営業本部副本部長、岩田憲治さんはなんと繋がっていました!

1996年に慶應義塾大学でグーテンベルグ聖書のデジタルをするプロジェクト、Humi Projectが始まった当時、私も外様でいろいろと助言させていただいていました。

グーテンベルグ聖書を慶應が購入するきっかけを作り、その後Humiプロジェクトで活躍される、文学部の高宮利行教授のゼミの卒業生という地位を利用して。

その時に出会ったのが理工部出身の樫村雅章さん。デジタル化する為の本を置く台:クレイドルに載せた時の、傾斜角度で起きるゆがみを補正する技術を開発に挑戦されていました。それ以降いろいろと情報交換してきました。

仕事としてはHumi Projectのホームページを制作させてもらえることになりました。樫村さんとはそれ以来のおつきあいになります。

実はこのスリーディーの岩田憲治さんは理工学部大学院時代に樫村さんと同窓であったとのこと。なんとう偶然でしょう。

また、いろいろと重なることがあるのですが、多摩美術大学情報デザイン学科で講師をしていた時にお世話になっていた、楠房子さんともこのお二人とも繋がっていたようです。

人の縁は不思議なものですね。

久々に懐かしい話に花が咲きました。

高宮教授最終講義

慶應義塾大学文学部英米文学専攻
高宮利行教授の最終講義のお知らせ

最終講義
演題 「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」(仮題)
日時 平成21年3月4日(水) 午後4時〜 (午後3時30分受付開始)
場所 慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎526番教室

申込先はこちら

大学の外国語能力開発構想と社会の要請

下記のシンポジウムにお誘いを受けて参加してきた。

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HRP2008シンポジウム「大学の外国語能力開発構想と社会の要請」
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主催:外国語教育研究センター・学術フロンティア「行動中心複言語学習プロジェクト」
日時:2008年11月15日(土)14:00〜
17:30 懇親会17:45〜19:00
会場:日吉キャンパス来往舎2F 大会議室
司会:外国語教育研究センター所員 日向清人

主旨:
外国語教育研究センターでは、これまで「私たちの卒業生像」と題したシンポジウムを開催し、一貫教育校・学部の教員たちの考える卒業生像についてアンケートを行うとともに意見集約の試みを行ってきました。今回は、外国語教育研究センターが進めている「行動中心複言語学習プロジェクト(AOP)」において姿を現しつつある「出口像」 に言及し、議論を深めたいと思います。
企業の求める外国語運用能力に関する7000人規模のアンケート調査に基づく分析結果の紹介に続き、日々英語やフランス語を操り、国際舞台で活躍しておられる現役企業人の講演を通じて社会の要請する外国語能力を把握し、「出口像」の妥当性・普遍性を考えるとともに、21世紀の外国語教育における慶應義塾の方向性を見定めるための議論を展開したいと考えております。
「複言語複文化教育をも視野に入れた英語教育」という理想像と、社会、特に企業が現実に求める人材像との間に違いはあるのか、両者の比較対照・すりあわせを通じて、慶應義塾の目指すべき外国語教育の将来像を描き出したいと思います。

講演者プロフィール:
寺内一氏 本塾法学部卒業後英ウォーウィック大学で英語教育を専攻(Ph.D)。先頃、英語を使って仕事をしたことがある人、7354名を対象としたアンケート調査に基づきどの程度の英語力が必要かを見きわめる報告書をとりまとめており、その成果を踏まえての講演。

名取勝也氏
経済学部を卒業し、司法試験に合格後、アメリカでLLM(法学修士)とMBAを取得。帰国後、エッソ石油、アップル、サン・マイクロシステムズ、ファーストリテイリング(ユニクロ)を経て日本IBM(取締役執行役員)。この経験に基づき塾生に求められる英語力を説く。

仁木久恵氏
文学部卒業後、在日ベルギー大使館勤務を経て、パリにてフランス進出日本企業の支援業務等のコンサルティングに従事。この経験に基づいて、実務で求められるフランス語のレベルに焦点を当てる。

プログラム:(以下 敬称略)
13:30  開場
14:00〜 開会挨拶およびシンポジウム主旨説明 外国語教
育研究センター所長 境一三
14:10〜 講演
14:10〜14:40「ビジネスマン7000人アンケートの報告」
高千穂大学教授・塾員 寺内一
14:40〜15:10「実社会での英語使用経験から
振り返る慶應の英語教育」
日本アイ・ビー・エム株式会社取締役執行役員・
塾員 名取勝也
15:10〜15:40「実社会でのフランス語使用経
験から振り返る慶應のフランス語教育」
コンサルタント(パリ在住)・塾員 仁木久恵
15:40〜15:50 休憩10分
15:50〜 パネルディスカッション「大学の外国語能力開発
構想と社会の要請」
司会:朝吹亮二 慶應義塾大学 法学部教授
パネリスト:松岡和美 慶應義塾大学 経済学部教授
跡部智 外国語教育研究センター副所長・普通部教諭
日向清人 外国語教育研究センター所員
寺内一  高千穂大学教授・塾員
名取勝也 日本アイ・ビー・エム株式会社取締役執行役員・塾員
仁木久恵 コンサルタント(パリ在住)・塾員
17:30 閉会挨拶 外国語教育研究センター所員 日向清人
17:45〜19:00 懇親会(グリーン食堂にて)

シンポジウム ポスター(PDF):
http://fs.flang.keio.ac.jp/public/symposium08.pdf

HRP2008公式サイト:
http://www.hc.keio.ac.jp/ora/HRP/

感想として

・大学側の考えるより良い教授法のばらつき
どんな教授法も理論的には正しいのであろう。それよりも学生のログ管理が必要ではないだろうか?学生がどのような学習状態にあるのかをone to oneで把握する必要性は、どなたも説いていなかった。やはり面倒なのだろうな?
・企業が求める「経験力」の不足
大学での教育よりも、とにかく経験で覚えて行ったことが多いという発表が相次いだにも関わらず、それをどのように大学内で環境構築するかの議論が不足。
・「出口保証」としてのCEFRの活用よりも、まずは現状把握として慶応版CEFRの確立という試みについては大賛成!でも試験を創り出すには相当なコストが発生しそうですね。ケンブリッジ英検のような感じになるのだろうか?まずは、自己申告性で学生の統計データを集めるという試みはいかがだろうか?

http://e-coach.roundtable.jp/

では既に登録時に全ての学生に自己申告で自分のレベルを把握してもらっている。さらに目標値を設定して、学習が進むとともに修正していくというフローを創り上げた。ご期待ください。

懐かしのゼミの最終夏合宿

久しぶりに大学のゼミの夏合宿に参加してきました。
私の頃は蓼科の大学の合宿所で実施されていましたが、最近数年は箱根のパレスホテルを舞台にしています。
英文学を研究するゼミで女性が多いので、とても楽しそうな合宿に思えるのですが、実態は参加者全員の論文発表会を中心とした勉強合宿です。ひたすら学生の発表を聞いていく作業です。今回も質疑応答を含めて50分の持ち時間(発表20分、質疑応答30分)の発表を、私が参加した時だけでも、11本聞きました。OB,OGも参加して質問もされるので、学生も緊張の時間の連続です。

この学習方法は卒業後の私の人生にも大きな影響を与えてくれました。プレゼンテーションの方法、社会のルール(特に時間)を守る事の大切さ、他人に自分の考えを伝える事の難しさ、しかもアカデミックに物事を考えるとはどういうことなのかということ、大学で本気で学んだ時期の大切な経験でした。

今回も発表時間をフルに使わなかった学生に厳しい注意が勧告されましたし、調査不足、確認不足、自信のない発表には、厳しい言葉が次から次へと飛んできます。ぴーんと緊張の糸が張り巡らされた環境での発表は、学生の立場からするとかなりのストレスだと思います。しかしこれを乗り越えないと、社会に出ても通用しないですから,早いうちにこうした訓練を受けておくことはとても大切なことだなと、参加する毎回感じるところです。

パレスホテルの環境は大学の合宿所からすると恵まれ過ぎている点も多いですが、OBが参加するにはアクセスしやすいし、ファシリティやサービスも文句ないですね。箱根の温泉も堪能できました。

午前中東京を出て,合宿に参加する前にもう一箇所温泉を堪能しました。ここがまた良かった!
「俵石閣」ガラスの森美術館の真向かいの山の中にあります。
白濁の温泉の泉質も最高でしたが、なにより温泉に縁側がついています。暖まったら、縁側でゆっくりとしながら、友人と語らい、さらに温泉に。この時間の流れがなんとも優雅でした。
休日2150円という金額がもう少し安いと満点ですね。

学生達と唯一持てた自由時間で散策をした際に、湖畔のお店でどうしても見逃せなかったのが以下の写真です。スペル間違いに突っ込むのは私たちゼミの習性なのかもしれません。


ゼミのOB会

大学のゼミのOB会って活発に行われているのだろうか?私の卒業したゼミは英文学のゼミで、私は4期生。古株だ。私の生活の中では、毎年開催されているOB会はこの時期の風物詩にもなっている。

来年は恩師が定年を迎えるので、これから一年様々なイベントを通して、この仲間達と合流する機会も増えるだろう。恐らく厳しいゼミで良く学び、よく遊んだという共通の記憶の元に、長年続いて来た会なのだろう。学習環境が人に与える影響力といのは思った以上に大きいのかもしれない。私もこうした学習環境を01 Virtul Schoolで提供できたらと願っている。
しかし、他のゼミや学部の友人からは、このように毎年のように実施されているOB会の話は伝わってこない。恐らく来年度は大学卒業後25年目で、大学側が主催するOB会も開催されるようだが、このひとつのゼミのOB会以上に盛り上がる物なのかどうか。

しかし、こう考えてみると、あっという間の25年だった気がする。