結論からすると、失敗を続けながら、成功に一歩一歩近づいていくと考える。
もう私たちはこの流れから逃れられないのだと思う。
失敗の可能性
- GAFA以外のサービスに集中する場合
おそらくサーバーダウンが起きる。サーバー増強まで、一時的に不安定。国策にするには税金の使い方が問題視される可能性あり。 - 自治体、教育委員会が大手ベンダーとサーバーを維持する場合
利用方法がかなり狭まる可能性あり。そもそも人材を集められるかどうか不明。大手ベンダーに丸投げが起きないことを期待するしかない。大手ベンダーは下請けに回すのであろう。
成功の可能性
- GAFAのサービスに依存する場合
データは国有財産にはならない。そもそもデータは個人の財産なので、それでも良いかもしれない。ただ、分析をさせてもらえるような集め方が必要だろう。 - 地域大学と分散サーバーを作り込む場合
できるのかどうかわからないが、可能性だけ指摘しておく。これまで培ってきた大学のノウハウが活用できる可能性あり。特に大学のセキュリティを活用できる。ただし、大手ベンダーに丸投げしている大学にはこのノウハウがない。ただし、データの保管をしている大学は少ないのではないか?どうやって学習ログを守るかの議論が必要。 - 地域企業と分散サーバーを作り込む場合
自治体、教育委員会との連携がどこまで進むかがポイントだろう。コミュニティスクールを目指すのであれば、この方法は社会に開いた学校が増える可能性あり。大手ベンダーの下請けの仕事をするよりはまし。
こんなことを自粛生活のゴールデンウィークに考えた。