「慶應 「動く教室」 ~体と頭を刺激する健康コミュニティ~」というワークショップに参加
大学の同期だった横山千晶先生から情報をいただいた。
今回は武藤武史先生の担当。何人もの先生で複数回実施している模様。
大学から飛び出して、地域の人達と交わりながらの授業実践という試みのようだ。
10/5 「ゆっくり強い和の動き」
10/12 「からだとことば」
10/19 「ひろがる体」
10/26 休み
11/2 「ひろがる体」
11/9 「からだとことば」
11/16 「ゆっくり強い和の動き」
11/23 カドベヤ健康体操「んだんだレゲエ」
11/30 休み
12/7 「からだとことば」
12/14 「ひろがる体」
12/21 カドベヤ健康体操
「んだんだレゲエ」忘年会版
12/28 休み
今回は「からだとことば」。
簡単にからだをほぐした後、言語と体の接点1を接点2について、レジュメに従いポイント解説。
記述・描写をあらわす言葉があるのに対して、行為・運動をあらわす言葉があり、動きや音などと関係している言葉がある。特に日本語では豊かな表現方法がたくさんあるということを紹介された。
ストレッチ運動から始まり、身体が柔らかくなったところで、発生練習。
「アエイウエオアオ・・・」
鼻濁音の解説等も含み、久しぶりに大声を出した。
次は「ういろう売り」。二台目市川団十郎の科白を全員で立ち上がりながら朗読した。結構気持ちが良い。
「カスカス・・・ヌルヌル・・・ホヤホヤ」等の擬声語、擬態語(オノマトペ)を全員で気持ちを入れて発声、その後各自で表現するのを共有した。
新聞記事を気持ちを込めて読むことにもチャレンジ。
太宰治の『斜陽』
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朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
「あ」
と幽かな叫び声をお挙げになった。
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から始まる文章を気持ちを込めて輪読した。
その後、グループに分かれてオノマトペを発声しながら、身体で表現することにチャレンジ。ほとんど演劇の世界にまで入り込んでしまったようなチームも出現。
最後に健康スープをみんなですすり、おいしい野菜料理をいただいた。
ちなみに、なんと今日は紹介してくれた横山先生の誕生日だった!
APECの影響で夜空に警戒ヘリが飛ぶ中、26年以上前の学生時代を少しだけ思い出した。