学長をめざして日々精進している、柳沢です。従来の学長像というものからすると、みなさんのご期待には応えられないかもしれません。
1960年生まれ、39歳になります。13歳の娘がいます。英国式ビリヤード(スヌーカー)が好きで、西洋紋章が好きで、インターネット文化が好きで、0から1を創ることが好きで、一所懸命に前を向いて進んでいる人が好きです。日野理事長と出会ってからずいぶんと時間が経ちましたが、ようやく一緒に仕事ができることになりました。1999 年は私にとっては、このプロジェクトに参加することも含めて、新たなスタートの年でした。
大学時代の家庭教師時代から教育にはすこぶる興味がありました。英語の教員免許も取得して、就職でも教員は考えていたのですが、縁あって、ビジネスの世界を歩んできました。
1994年に一台のマッキントッシュと出会い、インターネットの世界に参加することができました。それ以来、インターネットと教育というテーマが私の脳裏から離れない日々が続きました。
大学時代の家庭教師を真似て、インターネットの家庭教師を始めました。学生は、大学の先生方や、芸能人や、友人でもある企業人達でした。現在はインターネットをツールとした中学生の授業も担当するようになりました。人より半歩先に行くことができたことにより、その知識をみんなに共有してもらえるチャンスを得て、また一緒に学ぶことができて、とても楽しい、幸福感を味わうことができました。
教育ってなんでしょう?教える、教えてもらう、育てる、育つ、いずれにしても、誰が?何を?ゴールは?という疑問に行き着きます。
私は教えるほうも教わるほうも、一緒に育っていくことこそ、教育ではないかと考えています。相手を認めるために、自分自身を知るために、人は学習するのだと思います。どのように生きるべきか、どこに向かうべきかを考えるために、自分の存在を見つめなおすために、人は学習するのだと思います。

