学習コンテンツとしての企業サイト


Wisdom

NECのビジネスマン向け情報サイト

複数の執筆者がテーマごとに寄稿。RSS配信をしている。

例えば、ITスキルやビジネス英語のコーナーなどは、学習ネタとしても使えるかもしれない。

残念ながらコンテンツの再配布を禁止しているので、せっかくのコンテンツの再利用方法までは検討されていない。Web2.0の考え方で参加型のパワーを使ってコンテンツを効率的に作成していくところまで構築できたが、その後のコンテンツの流布、再利用までは追いついていないと言ったところか。

Wikipediaのように、恐らく学生に紹介するとコピペをしてしまうところで終わってしまうかもしれない。

ensophia一方で最近活用しているensophiaは良くできている。

昨年来、この企業にもアプローチをかけているのだが、ぜひ検討して欲しいソリューションだ。

Web2.0の時代において、参加型で構築したデータの再利用をシステム設計段階から考えている。いわば、ネットを人類の資産と考えた時のナレッジマネジメントを構築しようという試みに繋がるかもしれなし。しかも執筆者が構築した知識は必ずデータベースでその人にひもづけられているので、著作権の心配がいらない。その知識をカードとして引用するだけだ。引用した人は、新たに自分のアイデアをカードで付け足し、新たな知識構造を作り込む、創造的な作業に移れる。一歩進んだナレッジマネジメントが構築できるだろう。

次世代Web3.0の戦略的サイト運営のコンセプトとして活用されるのではないだろうか。マッシュアップと再利用。このあたりがキーワードになりそうだ。

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