びっくりしました。
大学の図書館がアウトソーシングされる時代なのですね。
CAUAというフォーラムでお話を伺いました。
江戸川大学では5年前から図書館業務をアウトソーシングしているとのこと。図書選定も任せているとの話には驚きました。知能の集積場所が大学の本業だと思ってきたのですが、意識改革をしなければならなそうですね。コストは下がったそうですが大学の独自性という点では少し危惧しているそうです。
しかし、一方でアウトソーシングして学生の図書貸出冊子数は増加しているという効果が現れているそうです。貸出許可数を5冊まら10冊まで増や下という戦略もありますが、それ以降も順調に貸出件数は増えているとのこと。文字離れの学生を図書館に呼び寄せる効果も出て来たというのは驚きです。