後輩の狩野みきさんと打ち合わせ。
狩野流英会話上達術を聞いて、インターネット塾を創りたくなりました。
さて、また面白いプロジェクトが動き出しそうです。
後輩の狩野みきさんと打ち合わせ。
狩野流英会話上達術を聞いて、インターネット塾を創りたくなりました。
さて、また面白いプロジェクトが動き出しそうです。
日本桃太郎の会の運営委員会の会議に参加。
NPO法人レイヤーボックスの月森砂名さんのご紹介で、桃太郎伝説を中心とした任意団体の方々と接触。
小久保桃江氏の桃太郎コレクターの活動から発生した日本桃太郎連合会の流れとのこと。小久保さんは35歳から桃太郎の研究を始めて、104歳で亡くなるまでその活動を続けた。
全国でも桃太郎伝説に由来のある、奈良県田原本町、愛知県犬山市、岡山県倉敷市、香川県高松市等の活動も加わり、桃太郎サミット等も開催している。来年は7月9日に東京で開催される予定。
今回は東京で活動しているきびだんご会と日本桃太郎の会を合併して一緒に活動していこうとする議題等も含めて、今後の会員募集活動についても議論されていた。残念ながら参加している会員の方々がまだインターネットの活用をしていない方が多く、ホームページの活用や通信費削減の為のメールの活用等も話題にのった。このあたりの情報発信のお手伝いが私達としてもできないか、今後検討していきたい。
参加されていたのは、エネルギッシュに全国を歩き回っている松川忠嗣氏、きびだんごの会の桑原正佳氏、カッパ伝説にも詳しい萩原金吾氏、民族伝説・神話に詳しい相原正博氏、歴史好きな税理士の吉見和典氏、起業家の重松まみさん、社交ダンスの舞ルチアさん等々。(名刺をいただいた方のみ記載)個性的なメンバーに遭遇した。
桃太郎の話が現代でも息づいて、人と人を繋いでいるパワーを持っている事を再認識させていただいた。
現代の子供たちにどのように伝わっているのか、接点はどんなところにあるのか、今後探って行きたい。私としてのスタンスは桃太郎伝説とICT技術、最先端技術の組み合わせで、新たな読者層、ファン層を掘り起こす活動に繋げて行ければと願っている。
プロジェクトマネジメントインキュベーション協会と芝浦工大中学高等学校
との共同プロジェクトの公開授業のお知らせです。
ご参加の場合、ご一報いただけると幸いです。
期日:11月20日(土)午後2時から4時半
場所:芝浦工大中学高等学校(板橋) 理科実験室
内容:「文化祭をプロジェクトマネジメントする」
:振り返り授業とルーブリックス開発
詳細は下記のファイルをご参照ください。
NHKの@Campusで関東学院大学が放映された。
今年度の私の授業「メディアワークショップ」を受講していた学生が6名もTVに映っていた。しかも10月に一緒に奈良に行ったメンバーはフル参加だ。6月に奈良まほろば館での活動に参加したメンバーも。
みんな授業より生き生きしている!
プロと一緒の仕事体験はやはり良い学習環境になるのだろう。
「慶應 「動く教室」 ~体と頭を刺激する健康コミュニティ~」というワークショップに参加
大学の同期だった横山千晶先生から情報をいただいた。
今回は武藤武史先生の担当。何人もの先生で複数回実施している模様。
大学から飛び出して、地域の人達と交わりながらの授業実践という試みのようだ。
10/5 「ゆっくり強い和の動き」
10/12 「からだとことば」
10/19 「ひろがる体」
10/26 休み
11/2 「ひろがる体」
11/9 「からだとことば」
11/16 「ゆっくり強い和の動き」
11/23 カドベヤ健康体操「んだんだレゲエ」
11/30 休み
12/7 「からだとことば」
12/14 「ひろがる体」
12/21 カドベヤ健康体操
「んだんだレゲエ」忘年会版
12/28 休み
今回は「からだとことば」。
簡単にからだをほぐした後、言語と体の接点1を接点2について、レジュメに従いポイント解説。
記述・描写をあらわす言葉があるのに対して、行為・運動をあらわす言葉があり、動きや音などと関係している言葉がある。特に日本語では豊かな表現方法がたくさんあるということを紹介された。
ストレッチ運動から始まり、身体が柔らかくなったところで、発生練習。
「アエイウエオアオ・・・」
鼻濁音の解説等も含み、久しぶりに大声を出した。
次は「ういろう売り」。二台目市川団十郎の科白を全員で立ち上がりながら朗読した。結構気持ちが良い。
「カスカス・・・ヌルヌル・・・ホヤホヤ」等の擬声語、擬態語(オノマトペ)を全員で気持ちを入れて発声、その後各自で表現するのを共有した。
新聞記事を気持ちを込めて読むことにもチャレンジ。
太宰治の『斜陽』
***
朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
「あ」
と幽かな叫び声をお挙げになった。
***
から始まる文章を気持ちを込めて輪読した。
その後、グループに分かれてオノマトペを発声しながら、身体で表現することにチャレンジ。ほとんど演劇の世界にまで入り込んでしまったようなチームも出現。
最後に健康スープをみんなですすり、おいしい野菜料理をいただいた。
ちなみに、なんと今日は紹介してくれた横山先生の誕生日だった!
APECの影響で夜空に警戒ヘリが飛ぶ中、26年以上前の学生時代を少しだけ思い出した。
慶應義塾大学の教養研究センターが主催する実験授業「アートと文学—ワークショップ Alfred Tennyson “The Lady of Shalott” の創造的解題:英語版創作をめざして」に参加してきた。
仕事の関係上これまでは参加できなかったが、今回が第三回目の開催。途中からの参加でも充分楽しめる内容だった。
今回は9月の連続授業の時にも関わっていたという、小関章ラファエル氏が講師。
4時半から6時半の2時間の予定の授業だった,参加者のディスカッションが白熱して30分程延長までしていただけた内容の濃いワークショップだった。
小関章ラファエル氏は劇団四季では『オペラ座の怪人』に関わり、その後、上智大学で神学を専門とされた方。『機動戦士ガンダム・ダブルオー / 機動戦士ガンダム00』『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』では神学考証に協力しているという。コンテンツの中の神学的アプローチ、ユング心理学を通してのアプローチというスタンスをもっているということ。この紹介だけでもぐぐっと引き寄せられてしまう、私にとっても興味津々の講師だった。
文部科学省 大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラムとしても活動の一環ということで、不破有理先生が担当されていた。不破先生と小関氏はアーサー王学会で知り合ったのだそうだ。なるほど、物語と神話というテーマになるとヨーロッパ文化に深く根ざしているアーサー王物語にもアプローチしておく必要ありということなのだろう。
9月の授業には確か高宮利行名誉教授も参加されていたと聞く。
”The Lady of Shalot”は、大学時代の同級生、葛生千夏さんのテーマでもあり、彼女の創作する素敵な音楽を聴いていた。授業でも接したし、英国旅行をすれば、ウォータハウスの有名な絵画に出会える。かなり読み込んだはずなのだが今回のワークショップではまた新たな発見も。
まずは読んでみようということになり、参加者の中から津森優子(翻訳家)さんが流暢なブリティッシュイングリッシュで朗読してくれた。1842年版のテキストと翻訳文の資料も配布されていたので、始めてこの詩に接した人にも内容が理解できる。実際この日始めてこの詩に接した参加者もいた。
その後小関章ラファエル氏のこのワークショップでのテーマが紹介された。「物語がわたしたちの伴侶となる」
「物語の構造を見る」というアプローチでこの詩を一緒に見てみよう、ディスカッションしてみようという試みだ。
松岡正剛「知の編集工学」等も紹介され、物語の構成要素を整理した後、ディスカッションの課題が出る。
「境界」というテーマでのディスカッションが出され、3〜4名程のグループに分かれて、一般的な物語の中での「境界」やこの詩の中での「境界」に関して自由ディスカッション。リーダーがその内容を発表という流れ。このあたりはKJ法等を活用して、カードを配布して、一人一人のアイデアをもっと引き出す為のブレーンストーミングの時間を取った方が良かったかもしれない。既に読み込んでいる人や経験を積んだ社会人等の意見が強く出過ぎたかもしれない。ディスカッションの内容は発表という形でしかデータとして残されてなかった。始めてこの詩に接した人のアイデア等ももう少し聞きたかった。恐らくこの活動だけでも授業としては成り立つだろう。
後半はJoseph Campbell のThe Hero with a Thousand FacesやThe Power of Mythなどの紹介もあり、映画Star Warsの映像等も交えたCampbellのインタビュー映像を英語で観て、気になった単語や文章を書き取りながら、ヒーロー物語の構造を各自が考えまとめる時間をもらう。さらにグループでのディスカッションを通して理解を深める。また、ダースベーダーがヘルメットを取るシーンがシャロット姫の決断と相通じる部分があるとい解説がある。グループ内では、男性と女性の探究(Quest)物語には少し構造が違う所もあるのではないかという意見もあり、またまた白熱。
このあたりは、Derek BrewerのSymbolic Storiesも紹介したくなった。
Symbolic Stories
そのインタビュー映像の中で、The Point of No Returnという言葉が出ていたのをきっかけに、シャロット姫の場合はどのスタンザがそれにあたるのかを議論したのも面白かった。シャロットの姫が若い恋人を観たシーン第8スタンザでは「I」という一人称の単語が始めて出てくるのだそうだ。シャロットの姫がラーンスロットを鏡で観た後に3歩いて、窓の外のキャメロットと睡蓮の咲くのを観て鏡が割れるシーンは第13スタンザ。シャロット姫がボートを見つけてそれに名前を書くシーンは第14スタンザ。いずれにしても「境界」を超えてしまった悲劇のヒロインの意思が表現された部分。さて、みなさんはどう考えますか?
物語の構成は3部構成が有効だという解説もあり。能なども序・破・急という展開があるそうだ。2部にはCentral Crisisが設けられて、3部で昇華させる、そこに人の心を動かす物語の成功方程式があるのではないかと。
来年度の関東学院大学で実施する私の講義「メディアワークショップ」でも影響を与えてくれるアイデアが満載されたワークショップだった。
授業後の交流会では、ヨーロッパ神話の起源や、カオスから生まれてくる神話、日本の神話との繋がり、古事記、能、翁舞、プロジェクトマネジメント等の話題でさらに盛り上がった。
Canonから本日発表になったXF105を使い、関東学院大学で3D映像のテスト撮影。
レッドローバーのリグ、そして生で編集ができるQTakeというシステムを使い、プロ集団も参加して撮影会。業界の雑誌社等も参加して、大掛かりな作業になってしまった。
3dbiz研究会で実施した始めてのプロジェクト。
NHKの@Campusの取材車発見!
関東学院大学に講師として来た年の始めての学生をけしかけて、関学メディアプロジェクトというサークルを作ってもらった。そのチームの後輩が,今回の取材の受け口になったのには感慨がある。
これは編集機器等が入っている車らしい。
私が教えている教室の隣の居員室でも、Macintosh+Final Cutでの編集が行われていた。
放映日
2010年11月11日 午後6時