北欧で開発されているXcerionからお知らせが届いた。β版が動くようになったようだ。
元々マイクロソフトでNTの開発をしたLou Perazzoli氏が顧問についている企業だ。Web2.0型WebOSとしての方向性を目指している。
StartForceが既にZohoと組み、サービスレベルに入って来ていることを考えると、いささかスピードが遅い気もする。
少し触った感覚を言うと、StartForceより反応速度が早いようなイメージを受けるのは私だけだろうか?このあたりのデータがないか探してみたい。
いずれにしても、ローカルマシンにはネットに接続できれば良い環境があれば良いということになる。Zcerionは現在ウィンドウズのExplorerしか対応していないが、今後FireFoxでの対応を真っ先に考えているようだ。3万円パソコンができれば、学校や教育機関で入学時に買いそろえて学校現場での学習に役立てることができるだろう。生徒全員がえんぴつと消しゴムを持つように、パソコンを持ち歩いている姿はもう未来のことではないのだろう。
今後OSのバージョンアップの度にアプリケーションソフトやプリンタードライバーに悩まされる状態から解放されるのだろうか? いずれにしても便利な時代に突入してきているのだろうと思う。
私の運営しているアメリカの高校卒業資格が得られるバーチャルハイスクール(01 Virtual School)でも積極的にWebOSの活用を考えて行きたいと思っている。