Zudeを杏林大学外国語学部に紹介

zude2008年春から、「マルチメディア・イングリッシュ」の講義をお手伝いすることになった、杏林大学を訪問。外国語学部の倉林先生と面談を行った。今回はどのような授業展開をしていくのかを検討するブレインストーミングのような話し合いになる。マルチメディアという言葉自体、少し古い感じもしないでもないが、パソコンやインターネットを活用して、生きた英語を学ぶ機会を学生に創り出す授業ということだろう。

この手の学習環境作りでは以前慶應義塾普通部に紹介したインターネットでの英語検定試験の導入(CASEC)、ビー・エヌ・エヌ新社からオファーのあったTOEIC向け実用英語学習問題集の2400問の問題作成プロジェクト(TOEIC TEST 500,600,700,800 速攻マスター、CD-ROM付き)などが思い出される。

今回は学生の学習ログを記録する為に、01 VIrtual Schoolでも活用している、01 Coaching Serverの活用や、01 SNSでも利用しているOpen PNEを使った SNSの活用、さらに学生の成果発表の場としてのZudeの利用など、様々な可能性を提案し、頭を柔らかくした状態で議論することができた。

担当する学生は、最大で60名程。TOEIC-IPの試験を課しているようで、その上位の学生を受け持たせていただけるらしい。この大学には後輩が3名、英語の選任教員として教えているので、彼らとの連携も見据えながら、楽しく有意義な授業が展開できればと願っている。

Zudeを関東学院大学工学部情報ネットメディア工学科でプレゼンテーション

zude2008年春から、「メディアワークショップ」を講義することになった、関東学院を訪問した。関東学院大学は神奈川の八景島のそばにあるクリスチャン系の大学。工学部の海老根先生とは、以前営業で関東学院を訪問した時にお会いした。理事長にインターネット放送ソリューションを提案に行った時だ。。それ以降メールを何度か交換している間に、講義を受け持つ話になってしまった。以前お邪魔したときもそう感じたが、関東学院大学のファシリティはなかなかのもの。125周年記念事業も展開しているようで、今後のいっそうの発展を期待したい大学だ。ただ、こうした設備がある事が外部に十分に伝わっていない気がする。そうしたことも踏まえて、授業で一つのメディアを作って世界に関東学院の存在を知らしめられないかという狙いもあって、お引き受けした。

私が担当する学生は最大でも40名程だという。実際に使う事になるであろう教室や、講師控え室、教務の方々などにもひととおり挨拶することができた。あらかじめ考えておいたシラバスをご紹介したところ、快諾していただいた。大筋は合意できたと思う。学生にWebで公開できるコンテンツを制作してもらって、さらにその制作過程のコミュニケーションを記録、最終的はクラス全体での力でひとつの情報発信基地のようなインターネットメディアを創造していくという楽しい授業だ。

つまり、いままで私がやって来た活動の焼き直しとも言える。1997年から7年程続けた、慶應義塾普通部での「Webpageをつくろう」という総合学習的情報の授業、インターネットを通じて米国の高校を卒業してしまおうという、01 Virtual School の学習方法、多摩美術大学での「インターネット放送」の授業、既に5回目を迎えているK-12の生徒達の為のブロードバンド対応マルチメディアコンテストのBBCoach Project 、こうした活動の延長線上の授業が展開できる。

今回は新たな試みとしてMash Upという概念を取り入れた。Zudeというソリューションを活用して、学生達に公開ページを作らせることにした。恐らくこのソリューションを活用した授業としては日本で始めての授業、もしかすると授業で活用するのは世界で始めての試みになるかもしれない。米国ではMITのあるプロジェクトで活用されてはいる。

画像系、アニメーション系、動画系のソフトも充実した環境があり、さらに学内に放送局並みのスタジオまで揃っている大学の学生がどんなコンテンツを創ってくるのかが楽しみだ。

Zudeを慶應義塾大学理工学メディアセンターに紹介

zude慶應義塾大学理工学メディアセンター市古みどり理事長にZudeを紹介するお時間をいただいた。総務の上岡様にもご紹介できた。

とても便利なMash Up Toolであることはご理解いただけたようで、いろいろとご助言いただけた。慶應としてももっと上層部で取り上げるべき主題なのではないかともご提言いただき、私たちも勇気づけられた。ぜひ理事の方々等にもご紹介していきたいと思う。

慶應義塾大学は現在150周年記念事業を展開している。こうしたプロジェクトの広報ツール、プロジェクトをまとめあげる為のサイト運営などにも活用できるのではないか、また他大学との共同プロジェクトや、学内の情報の集約サイト、さらには産学連携プロジェクトで様々な実績が公表されていく中でのポータルサイト作り等にも活用できるのではないかという積極的なご意見が出た。

また、新しく日吉に開講される、大学院メディアデザイン研究科などでも積極的に取り上げたら面白いテーマになるのではないかというアイデアをいただいた。このあたりも私たちも積極的にアプローチしていきたいと願っている。

何かが起こりそう、そんな予感を得られたひとときだった。

Zudeを慶應義塾普通部(中学校)に紹介

zude慶應義塾普通部はもともと私が7年間程「情報」の授業を受け持たせていただいた学校だ。それ以来様々な方々と交流がある。今回は慶應義塾15周年記念事業としてのGISを利用してのアジアとの国際交流プロジェクトで(http://kf.keio.ac.jp/gis/)ご一緒させていただいている社会科の太田先生を訪問した。

Zudeをご紹介したところ、学会などの情報を集約する分野に活用できないかと言っていただいた。こうしたプロジェクトや研究会にはもってこいのソリューションだと私も同感。現にMITがFutue Boston(http://www.zude.com/FutureBoston)というプロジェクトで既にZudeを正式に活用していただいている。地図学会などのようにマルチメディア素材を多様したい学習ネタをもっているところには最も当てはまるソリューションなのかもしれない。

アニメーションマッシュアップ大会をお茶美に紹介

zude東京国際アニメーションフェアー会場で開催予定のアニメーションマッシュアップ大会の告知ちらしを、お茶美の清水教務部長に手渡してきた。

お茶美は御茶の水美術専門学校(専門学校)、御茶の水美術学院(予備校)を持ち、最近では生涯学習向けの地域の方々に開かれたartgymを展開している。服部学園が運営している。既に50年も歴史のある伝統校だ。現在は仮校舎の為秋葉原にある廃校を活用して運営されているが、来年は新校舎がお茶の水に建つ。今アート系の学習環境は時代とともに発展しているようだ。

今回は清水部長の過去のお仕事の話も伺えてとても有意義な時間を持てた。広告業界での華々しい実績のお話を伺い、すばらしい人がお茶美にいらっしゃることがわかった。この縁は今後も大切にしていきたいと思う。最近、私の周囲ではにわかに広告業界の方々との面識が増えてきているように感じる。テレビ業界の広告が前年割れして、インターネットでの広告の比重が高まってきている時代の流れなのだろうか。だとするとこのZudeというソリューションはまさに時代にマッチしてソリューションなのではないかと感じ始めた。

Zude:東京国際アニメフェアー企画及びサイバー大学の先生方へのプレゼンテーション

zude石田先生、勝先生、久保田先生にパソコンを使ってプレゼンテーションをする機会に恵まれた。実は別件での打ち合わせがメインだったのだが・・・

3月に企画した東京国際アニメフェアー会場でのマッシュアップアニメションプレゼン大会のお知らせを紹介したところ、実際のZudeの紹介まですることができた。

マッシュアップ大会の方だが、これは年末に入って急遽あがってきた企画。詳細はhttp://www.roundtable.co.jp/またはhttp://01school.roundtable.co.jp/でご覧ください。

東京国際アニメフェアー会場で正式に取り上げられたフレキシブルディスプレーの会社(株)ジェミニテクノロジーの石井社長からチャンスをいただいた。ディスプレーを展示する為にブースを用意したが、中身を私に用意してほしいとのこと。学生等が製作したアニメーションをどんどん流してほしいということだ。多摩美術大学情報デザイン学科で教えていた経緯もあり、学生達の製作したアニメーションを公開の場でどんどんプレゼンテーションしていくということは私の活動の一環でもある。現にBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.co.jp/)を通して、K-12のジュニアクリエータ達にプレゼンの機会を与えてきている。今回はそれも10万人が集まる東京国際アニメフェアーということでもあるので、私の心にも火がついた。そこで、早速ちらしを作成。この日から配布しはじめた訳だ。

今日は本来は新しいe-Learningの手法として携帯電話を活用する実験、研究をする為の打ち合わせをしていたのだが・・・ちらしを配布した後で、Zudeの説明をすることができた。実際にパソコンを使ってデモをすると、とても良くわかってもらえる事がわかった。確かに文字にしたりチラシを配布したりしても、Zudeの良さはすぐには理解してもらえないだろう。しかし、プレゼンをするとマウスだけでWebが簡単に作れてしまうことや、他社の公開APIの部品もコピー感覚で取り付けられてしまう事をまじかに見る事で理解度は圧倒的に異なってくるだろう。みなさん、イメージがわいたようで、早速いじってみたいというご要望もあり、今回はインパクトのある紹介ができたと思う。 ぜひサイバー大学でも大々的に取り上げていただけることを期待したい。学生のクリエイティビティーおよび生産性は必ず向上するだろうと想像できる。

Zudeを芝浦工業大学付属中学高等学校に紹介

zudeBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.co.jp/)でお世話になってきた芝浦工業大学付属中学高等学校の神長先生のご好意で、久しぶりにパソコン部に訪問してきた。いつもどおり、規律のとれた挨拶のしっかりできる子供たちに今回は最先端のWeb2.0ソリューションを紹介しようという試み。Zudeは子供たちでも簡単にホームページが作れてしまうという優れものなのできっと喜ばれると思い、紹介してみることにした。

まず、登録時に困った事が起きた。どこの学校でもそうかもしれないが、子供たちにメールアドレスが付与されていない。セキュリティの問題、予算の問題、学校側の責任の問題などが複雑にからみあって、日本の多くの学校現場ではメールアドレスを子供たちに発行していない。そう言えば、私の学校運営連絡協議会委員をさせてもらっているある都立高校でも同じだ。都立高校の場合、教員にもメールアドレスが発行されていない。校長と副校長という役職者のみに東京都からメールアドレスが発行されている。こういう状態で情報教育って本当にできるのだろうかと心配になる。

仕方ないので、メールアドレスを持っていない子供たちには急遽無料のメールアドレス発行サービスを活用して取得してもらった。参加した20名程の子供たちの中で3〜4名程が自分のメールアドレスをまだ持っていなかった。友達から取得方法を聞いてもらって、Google,Yahoo,Hotmailなどのサイトを使って取得していた模様。ここでしばらく時間がかかった。

さて、メールアドレスさえあれば、昨今のWebサービス、いろいろと無料のサービスが受けられる。Zudeもその一つだ。http://www.zude.com/で登録するのだが、その前に私たちの活動サイトでもある日本語の解説ページを紹介。http://www.zude.jp/。一読してもらって、少し説明を加えた。既に参加してくれている生徒の一部はHTMLの学習も済んでいるようで、理解は早かった。さすが神長先生のご指導、行き届いている。

zude register

いよいよ、登録。「Join Now」のリンクを押すとポップアップ画面になる。現在はまだβ版なので「INDIVIDUAL ZONE」のみが利用できる。必要事項を記入していって登録するのだが、意外とここで時間を取られる。別々に作業していると効率的ではないと神長先生が判断して、部長が登録作業をやるのを各パソコンの間に設置されたセンターモニターで見てもらいながら、全員一緒に登録作業をし始めた。ここでもう一つ問題が発生。WindowsのIEで起きた現象だが、ある一定以上時間がかかってしまうと、登録作業の最後でエラーメッセージが出現して登録ができない。登録作業の方法を一度経験してしまえば、素早く登録できてしまうので、慣れている子は問題なく登録ができた。試行錯誤して一旦IEを再起動して素早く登録すればこの問題が起きないのがわかってきた。これも登録できた子とできなかった子にヒアリングしてようやく回避方法を見つけ出す事ができた。子供に教わる事は多い。

さて、登録してくれた後は楽だった。テンプレートでメインページを作り、画像や動画を他のサイトからコピー$ペーストで貼付ける作業、テンプレートにある文字をプロパティを活用して日本語に変更する作業などを簡単に紹介しただけで、子供たちは自由にページを作り出した。これからが楽しみだ。

勢い余って、こちらも調子にのって次のソリューションも紹介したところ、すぐに登録して活用してくれた子も何人もいてとても頼もしく思った。

Virtual DesktopのStartForce
http://www.startforce.jp/
startforce

Web ApplicationのZoho
http://www.zoho.com/
zoho

そして3Dアバターのgizmoz

Gizmoz


gizmoz
こんな面白いソフトを紹介してくれるおじさんっていったい誰?と思われたのではないだろうか。少しでも子供たちの創造力を刺激できたらうれしいと思う。
最後にきちんと挨拶をしてくれて、BBCoach Projectのコンテストに応募してくれると約束してくれた子供たちがとてもすがすがしく見えた。

東京工科大学にZudeを紹介

zude

東京工科大学大学院ビジネススクールの尾崎弘之教授にZudeを紹介してきた。仲間の渡辺さんとは以前証券会社で一緒に仕事をしていた間柄。説明の中で一番わかりやすかったのが、アフィリエーター達の活用方法だ。このソリューションを活用するとアフィリエータ達は無尽蔵にページを増やしていくことができる。しかもあまりサーバーの知識がなくてもアフィリエート商品を紹介するページ作成できるわけだから、アフリエーター達の裾野を拡げるのではないかというアイデアだ。これは社会変革にも繋がる現象になるので、研究対象にもなるのではないだろうか?こうした研究の専門家ってどこにいるのだろうか?

Zudeをフェリス女子大学に紹介

zudeGISのプロジェクトでお世話になっているフェリス女子大学の内田先生にZudeを紹介に行ってきた。横浜の先、緑園都市まで第三京浜を使ってまっしぐら。フェリスと言えば横浜山手と思っていたら大間違い。今やこちらのキャンパスが中心のようだ。

今年はNota(http://nota.jp/) を活用して写真の共同編集に取り組んでいるらしい。共同作業での学習環境としてもZudeを評価していただいた。グループ機能が活用できるようになると、このあたりでのZudeの活用も拡大していくことだろう。いずれにしてもサーバーを意識せずにWebサイトが構築できる点は、女子学生にも好評だろうということで、積極的に活用していただけることになった。やはり女性がこのコミュニティに入り込んでくれる事が、とても重要な要素ではないかと思う。