学校のOB会

学校のOB会を今後訪問して行こうと思っています。

例えば大学の経営企画室、企画広報室などを訪問しても、広告を稼ぐ仕組みには興味を持っていただけないのが見えて来た。学校が大々的に広告ビジネスをしてしまうと、文部科学省からおとがめがあるかもしれないという恐れがあるから。なかなか一歩踏み出してくれない。

毎年大学への補助金は1%ずつカットされていくことが決まっている。少子化の影響で既に大学は全入時代。つまり募集定員が応募定員で満たされなくなりつつ有る。底辺校は死活問題、上位校も受験者数が既に一番惜しかった時代の半数に落ち込んでいる。

これは私立の中学、高校にしても同じ状態。これからの学校を取り巻く環境は暗雲が立ちこめている。

にもかかわらず、補助金がないと経営はやっていけない。補助金以外で自立した売上を上げる努力をしてもおとがめがかかる可能性がある。

Googleは広告モデル。広告ビジネスが今後のインターネット業界を席巻して、データも管理されていく時代。そんな時代にまだまだ学校の経営者層は決断ができない状態にある。

そこで、攻めて行く方向性を変えてみようと思った。
OB会のサイトは広告が取れないものだろうか?
社会で活躍している経営者層のOBは一人でも多くの優秀な後輩を社員として欲しがっているのではないだろうか。OB会のサイトまでお国は文句がつけられな いのではないだろうか?別会計で行われていればきっと文句はでないだろうと思う。このマーケットは可能性があるかどうか探ってみたい

慶應義塾SNS

ekeioというSNSサービスに登録しました。
こちらのサイトでもよろしくお願いします。
http://www.ekeio.jp/
http://blog.ekeio.jp/i01coach/

NECカンファランスへの期待

今話題のNGN、そしてWeb2.0がらみのカンファランスが無料で開催されます。私の後輩が企画した模様で、一人でも多くの方に来ていただきたいとのことでした。ぜひ登録してあげてください。
以下はメーリングリストから引用

来る6/7(木)〜8(金)品川インターシティホール及びNECブロードバンド
ソリューションセンター品川にて、『次世代ネットワーク(NGN)で拡がる
ユビキタス社会と企業経営』をテーマに「NEC e-Trend Conference 2007」
を開催します。
慶應義塾大学 青山友紀教授によるNGNの動向と将来展望についての講演や、
新潮流Web2.0時代の新しいビジネスに関するネットイヤーグループCEO
石黒不二代様の講演を始め、NGNで進化するユビキタス社会に向けたNECの
最新ソリューション、サービスをワークショップと展示によりご紹介します。
是非ご参加ください。
事前登録受付中!お申込・詳細はこちら→ http://www.nec.co.jp/etrend

● NEC e-Trend Conference 2007 開催概要
────────────────────
■日時:6月7日(木)〜8日(金) <事前登録制:無料>
■場所:品川インターシティホール
NECブロードバンドソリューションセンター(品川)
■URL :http://www.nec.co.jp/etrend

尚美学園大学特別臨時講義

尚美学園大学で1回だけの特別講演を実施することになりそうです。

日時:2007年5月17日(木)午後4時半から6時
尚美学園大学  芸術情報学部 情報表現学科 定平誠教授の授業の一環
仮題:「美大のインターネット局実現の為のステップとその教育的活用方法」
尚、この後、埼玉県の地域のシステム系企業との勉強会でもお話させていただけることになりました。上記テーマで、動画ポッドキャスティングの活用とBBCoach Projectの大学での活用を訴えて来たいと考えています。

その後テレワーク学会でも発表の予定です。

4月23日

シェイクスピアーの誕生日で亡くなった日(1546年4月23日-1616年4月23日)でもありますね。そう言えば慶應義塾の開校記念日でもあり ました。但し1858年4月23日ではなく、創立100年事業の1958年4月23日が紀元らしい。厳密に言うと1857年11月あたりに福澤先生は大阪 の適塾塾長から藩のご用命によって東京に来た模様。当時は蘭学塾。その後横浜で女給仕の英語がまったくわからないのにショックを受けて英学塾に組織変更し ている。また、私が創立に関わったアットマーク・インターハイスクールの親会社の創業記念日でもありました。これは単なる偶然。何かとても縁のある日で す。

今日はお休みではなく仕事をしております。

ドロップシッピング始めてみました。

GHS Drop Shipping

今話題のドロップシッピング。通信販売サイトの支店作りのようなサービスですね。自分の色を出せる商品群が揃ってくればおもしろいソリューションになるでしょうが、今の所そこまで商品が揃っていないのがネックですね。

インターネット草創期に始めていたGHS(Guild of Hobby Shops)の活動の一環として運営してみようと思っています。

AYS

Tokyo ICT Concierge: AYS」のSNSを開始しました。

東京を中心とした、ICT技術者、アーティスト、管理者、経営者の集まりの為のSNSです。イベントや飲み会が中心になりますが、ご興味有る方はご 連絡いただくか、運営会社の(有)ラウンドテーブルコムのコミュニティサイト(http://www.roundtable.co.jp/)
にご登録いただき、「AYS希望」というタイトルのメールを管理者宛までお寄せください。

サイトURL:
http://ays.roundtable.co.jp/

大学のメディア化始まる!

いよいよ学校がメディア化する時代になってきました。動画での情報発信が時代の要求です。

東大TV(http://todaitv.ep.u-tokyo.ac.jp/)
多摩美TV(http://tamabi.tv/)

少子化による、受験者数の現象は学校経営そのものを揺るがす厳しい状況であると思います。従来の閉ざされた学校・大学から公開された組織へと変革し ていく必要性が出て来ました。既に一般入試とAO入試という選択肢を実施している組織も増えて来ていますが、その時に最も大切な作業は、実際のサービス内 容を受験者(クライアント)に知ってもらうという作業です。もはや有名校というレッテルだけでは生き残れない時代に来ています。

補助金の減少も学校経営を脅かす存在です。借金だらけの国家予算は少子化の問題とともに、その配分される方向性が変わって来ています。自立できない 国、自治体はもはや頼れる存在ではないのかもしれません。高齢化社会への移行によって、高齢者対策費が延びて、教育費の減少が起きています。

一方で少子化は一人当たりにかける教育費の2局化を起こしています。第二、第三の学習の場にその費用が流出しています。わかりやすい授業、教育効果のあるコンテンツは売れています。個別に活用できるコンテンツ、学習環境にはお金をかけるクライアントが存在します。

Googleが導き出したICT技術と広告の関係図は今後も飛躍的に連動していくことでしょう。既に国内の大学も技術を無料で入手する為に、Googleと組みました。しかし、あくまでもメディアはGoogleです。このままで良いのでしょうか?

学校や大学は教育コンテンツの宝庫です。コンテンツを再利用することによって、学習環境がメディアに変わる事は可能です。ICT革命によって起こった情報発信のコスト低減は、各団体が放送局になれる可能性を提供してくれました。

インターネット放送というからには、旦なるコンテンツをばらまく手法とはことなり、しっかりとクライアントの要求を満たしたサービスへと展開しなけ ればなりません。広告費を導き出す為にも、ログ管理、視聴率管理は最低限必要です。配信システムとともにこうした管理システムも備えたソリューションこそ インターネット放送ソリューションと呼ぶべきものです。