Web OS:Xcerion体験記

xcerion

北欧で開発されているXcerionからお知らせが届いた。β版が動くようになったようだ。

元々マイクロソフトでNTの開発をしたLou Perazzoli氏が顧問についている企業だ。Web2.0型WebOSとしての方向性を目指している。

StartForceが既にZohoと組み、サービスレベルに入って来ていることを考えると、いささかスピードが遅い気もする。

少し触った感覚を言うと、StartForceより反応速度が早いようなイメージを受けるのは私だけだろうか?このあたりのデータがないか探してみたい。xcerion

いずれにしても、ローカルマシンにはネットに接続できれば良い環境があれば良いということになる。Zcerionは現在ウィンドウズのExplorerしか対応していないが、今後FireFoxでの対応を真っ先に考えているようだ。3万円パソコンができれば、学校や教育機関で入学時に買いそろえて学校現場での学習に役立てることができるだろう。生徒全員がえんぴつと消しゴムを持つように、パソコンを持ち歩いている姿はもう未来のことではないのだろう。

今後OSのバージョンアップの度にアプリケーションソフトやプリンタードライバーに悩まされる状態から解放されるのだろうか? いずれにしても便利な時代に突入してきているのだろうと思う。xcerion

私の運営しているアメリカの高校卒業資格が得られるバーチャルハイスクール(01 Virtual School)でも積極的にWebOSの活用を考えて行きたいと思っている。

アニメーションマッシュアップ大会をお茶美に紹介

zude東京国際アニメーションフェアー会場で開催予定のアニメーションマッシュアップ大会の告知ちらしを、お茶美の清水教務部長に手渡してきた。

お茶美は御茶の水美術専門学校(専門学校)、御茶の水美術学院(予備校)を持ち、最近では生涯学習向けの地域の方々に開かれたartgymを展開している。服部学園が運営している。既に50年も歴史のある伝統校だ。現在は仮校舎の為秋葉原にある廃校を活用して運営されているが、来年は新校舎がお茶の水に建つ。今アート系の学習環境は時代とともに発展しているようだ。

今回は清水部長の過去のお仕事の話も伺えてとても有意義な時間を持てた。広告業界での華々しい実績のお話を伺い、すばらしい人がお茶美にいらっしゃることがわかった。この縁は今後も大切にしていきたいと思う。最近、私の周囲ではにわかに広告業界の方々との面識が増えてきているように感じる。テレビ業界の広告が前年割れして、インターネットでの広告の比重が高まってきている時代の流れなのだろうか。だとするとこのZudeというソリューションはまさに時代にマッチしてソリューションなのではないかと感じ始めた。

Zude:東京国際アニメフェアー企画及びサイバー大学の先生方へのプレゼンテーション

zude石田先生、勝先生、久保田先生にパソコンを使ってプレゼンテーションをする機会に恵まれた。実は別件での打ち合わせがメインだったのだが・・・

3月に企画した東京国際アニメフェアー会場でのマッシュアップアニメションプレゼン大会のお知らせを紹介したところ、実際のZudeの紹介まですることができた。

マッシュアップ大会の方だが、これは年末に入って急遽あがってきた企画。詳細はhttp://www.roundtable.co.jp/またはhttp://01school.roundtable.co.jp/でご覧ください。

東京国際アニメフェアー会場で正式に取り上げられたフレキシブルディスプレーの会社(株)ジェミニテクノロジーの石井社長からチャンスをいただいた。ディスプレーを展示する為にブースを用意したが、中身を私に用意してほしいとのこと。学生等が製作したアニメーションをどんどん流してほしいということだ。多摩美術大学情報デザイン学科で教えていた経緯もあり、学生達の製作したアニメーションを公開の場でどんどんプレゼンテーションしていくということは私の活動の一環でもある。現にBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.co.jp/)を通して、K-12のジュニアクリエータ達にプレゼンの機会を与えてきている。今回はそれも10万人が集まる東京国際アニメフェアーということでもあるので、私の心にも火がついた。そこで、早速ちらしを作成。この日から配布しはじめた訳だ。

今日は本来は新しいe-Learningの手法として携帯電話を活用する実験、研究をする為の打ち合わせをしていたのだが・・・ちらしを配布した後で、Zudeの説明をすることができた。実際にパソコンを使ってデモをすると、とても良くわかってもらえる事がわかった。確かに文字にしたりチラシを配布したりしても、Zudeの良さはすぐには理解してもらえないだろう。しかし、プレゼンをするとマウスだけでWebが簡単に作れてしまうことや、他社の公開APIの部品もコピー感覚で取り付けられてしまう事をまじかに見る事で理解度は圧倒的に異なってくるだろう。みなさん、イメージがわいたようで、早速いじってみたいというご要望もあり、今回はインパクトのある紹介ができたと思う。 ぜひサイバー大学でも大々的に取り上げていただけることを期待したい。学生のクリエイティビティーおよび生産性は必ず向上するだろうと想像できる。

インドへの留学相談

プネ(Pune)は「東のオックスフォード」とか「東のシリコンバレー」と呼ばれている程の都市である。最近日本からの留学生も増えているようだ。私の知っている相談案件からすると、どうやら東大を卒業してからもプネ大学に行きたい学生もいるようだ。私もインドへの留学相談を今後実践してみたいと思う。ビザの取得方法などのご相談ならなんなりとご連絡ください。

そう言えば最近私の周囲のICT系人脈でもインドのネットワークが増えつつある。シリコンバレーのグーグルにもかなり潜り込んでいるようだ。インドからグーグルへの道なんてことも考えられるのかもしれない。そういえばグーグルが東大閥になってきているという噂も聞いた。急激に大きくなった企業の宿命か?それとも東大の中で何か戦略が動いているのか。いずれにしてもベンチャー精神だけはグーグルに維持してほしいものだ。

2007年度(第五回)BBCoach Projectについて

bbcoach projectバーチャルハイスクール(日本に居ながらにして米国の高校卒業資格取得応援サービス)の学習環境を提供している(http: //01school.roundtable.co.jp/)(有)ラウンドテーブルコム(http://www.roundtable.co.jp/) が事務局をやっている、ジュニアクリエータおよびそれをサポートする学習コーチ、企業、地域の方々の為のコンテストです。参加は無料。Web2.0型ソ リューションを活用して参加していただいた方々は評価ポイントが高くなります。奮ってご参加ください。今年は3月末に開催される東京国際アニメフェステバ ル会場でマッシュアップ発表会を実施する予定です。
BBCoach Projectを今回も開催することにしました。
(http://bbcoach.roundtable.co.jp/)
2007年度版では作品発表の場として、東京国際アニメフェアーの企業ブース(協力:(株)ジェミニテクノロッジー http://www.geminitec.jp/)をお借りすることになりました。フレキシブルディスプレーを活用したプレゼンテーションが可能です。ふるってご参加ください。
参加作品の内容は自由です。(アニメーションでなくても構いません。)
単独で制作した作品でも可。
複数人数チームで制作した作品は評価点があがります。
教員以外の学習コーチと協力して制作していただいた作品も評価点があがります。

ブロードバンドコンテンツ、Mash Upの概念を活用した作品を評価します。Zude(http://www.zude.jp/)等の活用を推奨。

BBcoach Project推奨環境を活用された方は、募集時にその旨をお知らせください。

チームは上限で5名まで。
大学や専門学校、小中学校で推薦する作品も応募可能。宣伝広報の一環として活用したい団体はご相談ください。
3作品/教育機関を募集します。
アニメーション大歓迎!
東京国際アニメフェアー(参加者予想10万人)
2008年3月27日〜3月30日
東京ビッグサイト
BBCoach Project参加方法

1 コミュニティサイトに登録してコミュニケーションを深めましょう!

http://bbcoach.roundtable.co.jp/

に登録していただいた方には

http://01sns.roundtable.co.jp/

SNSへの招待メールを送ります。

参加資格 小学校4年生以上、大学生まで

2 仲間ができたら、まずは審査会への個人登録(2008年1月31日まで)

3 次にチーム登録 。高校生以上のコーチをチーム内に一人以上つけてください。社会人、先生、となりのお兄さん等大歓迎!(2008年1月31日まで)

コーチ参加資格 高校生以上

4 作品の応募締切は2008年2月29日までです。

5 作品の内容は自由。但し、Webで宣伝できるもの。提出されたWebはその後BBCoach Project事務局からの告知等で活用させていただきますので、ご了承ください。

6 次の場合評価ポイントがあります。

一人より、二人 、三人で活動した作品

どんな環境でも稼働する作品

ブロードバンド環境ならではの作品

苦労話をたくさん公表してくれた作品

遠く離れた人と遠隔で製作した作品

Mash Up SolutionのZude(http://www.zude.com/)でホームページを作ってくれた作品

グループプロジェクトでの作業をする為にZoho(http://www.zoho.com/)を活用してくれた作品

グループプロジェクトでの作業をする為にStartForce(http://www.startforce.jp/)を活用してくれた作品

7 第一次審査(2008年3月初旬)通過者にはメールで告知します。

第二次審査審査まで作品をブラッシュアップしてください。

会場(東京ビッグサイト)までの交通費は自己負担でお願いします。

8 第二次審査発表会は2008年3月30日を予定しています。

ある大学ゼミOB会のポータルサイトの一例

私の出身の大学のOB会のポータルサイトを構築してみた。
http://www.roundtable.co.jp/~takamiya/

機能としては
公開情報管理用+会員サービス用のCMS
会員交流用のSNS+BLOG
教授のBLOG(IPTV対応)
付加サービスとしてSocial Web ServiceのZude、Virtual DesktopのStartForce、Web ApplicationのZohoへのリンクを張っておいた。
バーチャルハイスクール環境の01 Virtual Schoolのポータルサイト構築とほとんど同じ手法。 01 Virtual Schoolにはあと学習コーチングサーバー機能を付け加えている。無料で学習できる環境を提案するとともに、このサイトでは日本にいながらにして米国の 高校卒業資格が取得できるDiplomaコースも併設している。学習環境提案サイトであるとともに、学習相談機能を併せ持つ。究極の1 to 1サービス(個別サービス)の学習コーチサービスがついたコースを用意しているのが特徴。

Zudeを芝浦工業大学付属中学高等学校に紹介

zudeBBCoach Project(http://bbcoach.roundtable.co.jp/)でお世話になってきた芝浦工業大学付属中学高等学校の神長先生のご好意で、久しぶりにパソコン部に訪問してきた。いつもどおり、規律のとれた挨拶のしっかりできる子供たちに今回は最先端のWeb2.0ソリューションを紹介しようという試み。Zudeは子供たちでも簡単にホームページが作れてしまうという優れものなのできっと喜ばれると思い、紹介してみることにした。

まず、登録時に困った事が起きた。どこの学校でもそうかもしれないが、子供たちにメールアドレスが付与されていない。セキュリティの問題、予算の問題、学校側の責任の問題などが複雑にからみあって、日本の多くの学校現場ではメールアドレスを子供たちに発行していない。そう言えば、私の学校運営連絡協議会委員をさせてもらっているある都立高校でも同じだ。都立高校の場合、教員にもメールアドレスが発行されていない。校長と副校長という役職者のみに東京都からメールアドレスが発行されている。こういう状態で情報教育って本当にできるのだろうかと心配になる。

仕方ないので、メールアドレスを持っていない子供たちには急遽無料のメールアドレス発行サービスを活用して取得してもらった。参加した20名程の子供たちの中で3〜4名程が自分のメールアドレスをまだ持っていなかった。友達から取得方法を聞いてもらって、Google,Yahoo,Hotmailなどのサイトを使って取得していた模様。ここでしばらく時間がかかった。

さて、メールアドレスさえあれば、昨今のWebサービス、いろいろと無料のサービスが受けられる。Zudeもその一つだ。http://www.zude.com/で登録するのだが、その前に私たちの活動サイトでもある日本語の解説ページを紹介。http://www.zude.jp/。一読してもらって、少し説明を加えた。既に参加してくれている生徒の一部はHTMLの学習も済んでいるようで、理解は早かった。さすが神長先生のご指導、行き届いている。

zude register

いよいよ、登録。「Join Now」のリンクを押すとポップアップ画面になる。現在はまだβ版なので「INDIVIDUAL ZONE」のみが利用できる。必要事項を記入していって登録するのだが、意外とここで時間を取られる。別々に作業していると効率的ではないと神長先生が判断して、部長が登録作業をやるのを各パソコンの間に設置されたセンターモニターで見てもらいながら、全員一緒に登録作業をし始めた。ここでもう一つ問題が発生。WindowsのIEで起きた現象だが、ある一定以上時間がかかってしまうと、登録作業の最後でエラーメッセージが出現して登録ができない。登録作業の方法を一度経験してしまえば、素早く登録できてしまうので、慣れている子は問題なく登録ができた。試行錯誤して一旦IEを再起動して素早く登録すればこの問題が起きないのがわかってきた。これも登録できた子とできなかった子にヒアリングしてようやく回避方法を見つけ出す事ができた。子供に教わる事は多い。

さて、登録してくれた後は楽だった。テンプレートでメインページを作り、画像や動画を他のサイトからコピー$ペーストで貼付ける作業、テンプレートにある文字をプロパティを活用して日本語に変更する作業などを簡単に紹介しただけで、子供たちは自由にページを作り出した。これからが楽しみだ。

勢い余って、こちらも調子にのって次のソリューションも紹介したところ、すぐに登録して活用してくれた子も何人もいてとても頼もしく思った。

Virtual DesktopのStartForce
http://www.startforce.jp/
startforce

Web ApplicationのZoho
http://www.zoho.com/
zoho

そして3Dアバターのgizmoz

Gizmoz


gizmoz
こんな面白いソフトを紹介してくれるおじさんっていったい誰?と思われたのではないだろうか。少しでも子供たちの創造力を刺激できたらうれしいと思う。
最後にきちんと挨拶をしてくれて、BBCoach Projectのコンテストに応募してくれると約束してくれた子供たちがとてもすがすがしく見えた。

EZ-CMS

ez-cmsMac Miniを活用した面白いソリューションです。

「EZ-CMS」有償のCMS(コンテンツマネジメントシステム)ソリューションをサーバーとパッケージ化してしまったという商品。購入したその日からCMSを活用したWeb管理が実現します。

CMSを導入したいのだけど、サーバーの知識がない、Macintoshでサーバーを運用したいけど、サーバーとしてのセットアップが難しくてできない、それでも自社サーバーを運用したい、なんていう人向けでしょう。

デザイン会社やSOHO企業などに向いているかもしれませんね。

オールインワンパックで 966,000円からです。

IPTVを活用したジュニア報道記者育成プロジェクト

現在、都内のある区に対して提案を初めている。

今後のメディリタラシー教育の一環として、
1 子供たちに地域取材の機会を与える
2 それをさせる先生達に最先端Web2.0型ICT技術の環境の使い方を講習する
3 地域のサポータを(大学や専門学校と連携)組織して 学習コーチ集団を育成する
4 プロジェクトの発表の機会を創出する
5 コストパフォーマンスに優れた移動式放送局セット(自動車)などを考案、運営する

という趣旨のもの。

うまく活用できたら面白いプロジェクトを創りだすことができるかもしれない。
現在お茶の水美術専門学校、アップル・コンピュータ、サン・マイクロシステムズなどに相談を開始した。

東京工科大学にZudeを紹介

zude

東京工科大学大学院ビジネススクールの尾崎弘之教授にZudeを紹介してきた。仲間の渡辺さんとは以前証券会社で一緒に仕事をしていた間柄。説明の中で一番わかりやすかったのが、アフィリエーター達の活用方法だ。このソリューションを活用するとアフィリエータ達は無尽蔵にページを増やしていくことができる。しかもあまりサーバーの知識がなくてもアフィリエート商品を紹介するページ作成できるわけだから、アフリエーター達の裾野を拡げるのではないかというアイデアだ。これは社会変革にも繋がる現象になるので、研究対象にもなるのではないだろうか?こうした研究の専門家ってどこにいるのだろうか?